(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

ガラスの仮面 第10話 たけくらべ 二人の美登利

2005年06月10日 | 視聴済アニメごった煮
前回は野球のおかげで見逃しましたが、今回は野球のおかげでビデオに撮る事ができました。
野球万歳!
それはさておき、今回は「たけくらべ」の上演。
劇団オンディーヌと劇団つきかげで同じ演目を演って両方1位になるという流れなんですが、
あの「たけくらべ」の見せ方はどうかと思う。
Aパートはオンディーヌ、Bパートはつきかげの「たけくらべ」なのは常套手段として、
Aパートで端折った所をBパートで補って「たけくらべ」がどんな劇かみせたかった、ように見えた。
…この話のキモは亜弓の完璧な「美登利」とマヤの新しい「美登利」の対比。
亜弓の「美登利」に対してマヤの「美登利」がどう違うかってゆうのがおもしろいところだと思うんだけどな。
同じシーンは水仙の花をもらう約束するシーンと、喧嘩のシーンだけ。
ちなみに「鼻緒が切れて」のシーンは亜弓側しかやらなかった。
ここはマヤの演技も重要なところだとおもうのになぁ。
ほとんど違うシーンだったので、二人の演技の違いがよくわからなかった、残念。
それと亜弓が泣くシーンでマヤが笑う演技をするところは、亜弓が解説をいれてしまった。
ここは観客なり、亜弓のとりまきが言った方が良かったんじゃないかな。
亜弓が言ってしまうと演技に造詣が深い人しか気付かない様なことのように思えてしまう。
観客が「このたけくらべはオンディーヌのとは違うぞ」と気付いていると言った感じが全く伝わってこないのですよ。
あれだと「なんか色々いわれてたけど、劇団つきかげ上手いじゃないか」くらいにしか感じない。
月影先生が教えてるんだからつきかげの団員は演技が上手くてあたりまえだ、客はそこにまず驚いて、さらに新しい「美登利」という解釈が審査員及び観客の度肝を抜くわけですよ。
そういうなんてゆーかドラマチックさがなかったなぁ、もったいない。

もったいないといえば、今回は亜弓さんの中の人ががんばりすぎちゃいました(笑
おかげでマヤがかすんでしまいましたよ。
もうちっと押さえてほしかったですねぇ、亜弓さんの見どころは後々沢山ありますから。
というかマヤの中の人がもうちっとがんばるべき、かな?

今回は久々にリアルタイムで見て、ガックリしてしまったので批判気味でした。
次回予告の「劇団一角獣」、なにあれー!?

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