(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第八話 電話番・緊急事態ヲ宣言ス

2010年02月26日 | 視聴済アニメごった煮
そんなわけで、君たちにお願いがあるんだ。

そんな今回のお話は…
その時、カナタは椅子に座り、じっと堪えつづけていました。
割れたビン、濡れた洗濯物。荒れた食堂の様子は、カナタに反省と後悔の気持ちだけを植えつけます。
あの時ああしていれば、この時我慢していたら――。
涙目のカナタの前には、未だ鳴らない一台の黒電話。
空深カナタ二等兵。彼女は今、本営直通高度緊急非常事態用指令伝達回線保守確認任務中だったのです。
以上公式のあらすじ。

おしっこを我慢している彼方にちょっと興奮した事は内緒にしておいてくれ。
さて、今回はサブタイ通り、彼方が電話番をするというお話なのだが、お話は彼方がおしっこ漏らしそうになる所から始まり、
あらすじにあるように、割れた瓶や濡れた洗濯物などなどを含め、どうしてそうなったかを時間を遡って描いていっている。
簡単に言ってしまえば、いつかかってくるか解らない電話の番を自らかって出た彼方が、
なんやかんやありつつ、おしっこ漏れそうになるまでならない電話番をし続けるというだけの内容。
なんだけど、彼方の純真さ故のバカ正直で律儀な性格と、冒頭からの荒れた食堂は何故そうなったかを楽しく描いていて、
オチまでちゃんとついていて、見ていてとても楽しかった。
そしていつも通り、あの世界の事も断片的に見せていて、ただそれだけでない作りになっているのも見事。
こういった話の作り、ある一点を一番最初に持ってきて、何故そのような事態になったのかを、
遡ってみせる見せ方は特別凝った作りではないが、鳴ったらマズい電話とサブタイの「緊急事態ヲ宣言ス」で、
一体どんな事件が起こるのかと思わせておいての今回のお話は、その拍子抜けさとしょうもないお話が逆に面白い。
オチも、せっかく漏らしそうになるまで我慢してまで出たかった電話にも出れず、
最終的にはお漏らししてしまったであろう彼方という「ちゃんちゃん」オチではあるが、
全体的に、見ていて軽く「フッ(笑)」と笑える楽しいお話でした。

気になった所と言えば、やはりリオの事であろうか。
彼方の代わりに出た電話から察するに、やはりリオは皇女殿下の縁者なりなんなりのようだ。
彼方にあげた楽譜も、元々は皇女殿下のもののようだし、電話の相手が誰かは解らんが、
一介のただの軍人に「国を救ってくれ」などと言うはずもなく、それなりの人物だからこそだろう事を考えると、
リオはやんごとなき身分で、それを隠しているもしくは逃げているとか、そういう事なんじゃなかろうかね。
それと休戦協定で揉めているという話もあったが、もうそういう状態であるにも関わらず、
リオに対して国を救えとはどういう状況に陥っているんだろうか。
セーズの彼女らを見る限り、国が危急存亡の時を迎えるような事態に陥っているとは思えないが、
都市部はどうなっているんでしょうね。謎は尽きない。

以下はとってもどーでもいー事なので読まなくていーよー。
なんでどーでもいーかと言うと、彼方のおしっこの件だからである(笑)。
まぁぶっちゃけ、私は変態なので、彼方が苦悶の表情でおしっこ我慢して身をくねらせる姿にS心を刺激されたわけですが(笑)、
その中で、バケツに気付いた彼方が、いっそそれにしてしまおうかと思い悩む姿が笑えていい。
というか、むしろそうしてしまえば良かったのに。
それで、している時にみんな帰ってきて「見ないでくださーい!」となったらもっと良かった(笑)。
……さぁ、変態と罵り給え!甘んじて受け入れようじゃないか。


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