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とみーのにっき&おえかきちょう

ハピネスチャージプリキュア! 第25話 恋にドキドキ!プリキュア合宿クライマックス!

2014年08月14日 | ハピネスチャージプリキュア!
恋話前編。そしてホッシーワさんの水着は白のビキニ。

 そんな今回のお話は…
 プリキュアパワーアップのための夏合宿、2日目。なんと、めぐみが熱をだして倒れてしまったの!しぶしぶ、めぐみは部屋で静かに寝ていることに・・・。
 みんながトレーニングしている間、めぐみを看病するのはブルー。
 昨日の夜、熱で倒れためぐみを抱きかかえて、部屋へ運ぶブルーを見てから、なぜか2人が気になって、誠司の心の中はずっとモヤモヤ・・・。
 そんな中、合宿していることを聞きつけたクラスメイトのかずみ、れい、えれな、りん、かなの5人がやってきた!
 どうやらりんは、誠司のことが好きみたいで、告白のチャンスをねらっているみたいなの!
 誠司の気持ちをしらないひめは、りんに協力しようとして・・・。
 以上公式のあらすじ。

 冒頭に書きましたように、恋話の前編。上記あらすじを見ると、誠司に想いを寄せているりんにひめが協力して~見たいなドタバタっぽく感じられるが、実際は恋が何かは知っているけれど、身に覚えが無いので今ひとつよく分かってないひめと、ブルー・めぐみ・誠司の三角関係を誠司メインで見せている。
 お話の展開を端的に言えば、誠司がめぐみに惚れているということをひめが知る、というだけなので、まぁ劇中のゆうゆうやいおな同様、そんなこたぁ百も承知な大きなお友達にとってはそこで某ないが、恋愛ドラマみたいな重さはないにせよ(恋愛ドラマなんてほぼ見たことないんで良く知りませんが/笑)、ブルー・めぐみ・誠司の三角関係を周りの人間を通してやんわりと描いており、退屈する事なくまぁまぁ普通に見れた。が、まぁ派手さは無い(笑)。
 基本的には上記したように三角関係をどちらかと言えば誠司メインで見せていて、それはあらすじにあるようにクラスメイトのりんという娘が誠司に告白するというイベントがあるからなわけだが、まぁ分かりやすく、誠司はめぐみの事が好きなんだよとメインターゲットの皆様に伝えているわけである。それはおそらくメインターゲットの皆様も重々承知かと思われるが、お話の作りとしてはその辺ちゃんと考えられていて、そこを踏まえた上で話を作っているのは上手いと言えるだろう。
 というのも、イケメンな神様ブルーはなに考えてんだかよく分からないと言うか、おそらくは神様的立場から、特定の誰かを特別愛す事は無く、誰に対しても等しく優しい彼をこれまでもずっと見せていて、めぐみはそんなブルーを気になり出していて、誠司は前回のイベントもあって、ふたりの間を気にしている、というふうに分かりやすく三角関係を示しているのだけど、メインターゲットの皆様はこの三人の関係はどうなっちゃうの?と思うかもしれないが、特にめぐみがお気に入りでもなく、誠司やブルーにも思い入れの無い身としては、この三角関係がどうなろうと別に良いのだけど(笑)、こんな感想を書いている身としては、物語的にこの関係をどう着地させるつもりなのかな?という部分で気になりはするというものである。
 それに加え、以前にもあったが、ひめが誠司を気にし出すというイベントフラグも立っているのである。
 その辺はおそらくひめの初恋という部分を見せたいのだろうけど、関係が三角関係から四角関係になってしまう上に、ひめ→誠司→めぐみ→ブルーと見事に一歩通行なものだから、これをどうこの枠の番組的に落ち着かせるつもりなのか。熱心にこのアニメシリーズを見続けている身としては今後の展開を気にせざるを得ない。
 まぁ敢えて当たらない予想をするならば、プリキュアが特定の異性とくっつくことはないだろう事を考えると、「初恋は実らなかったけど~」という所からの展開になりそうな気はする。
 幻影帝国皇女クイーンミラージュ陛下が、ブルーへの失恋から暗黒面に墜ちた事を踏まえ、割と都合よく主役たちの思い通りになっちゃうこのアニメシリーズで、設定的にも成就しない恋や愛がその実を成さなくても、愛情が反転して憎しみに変わるような事はあってはならない。そういう恋だの愛だのをどう受け止めるか、という所を説きたいのではなかろうか。と、思い初めてきました。
 まぁ私の予想は得てして当たらないので、妄想虚言の域を脱しませんが、フォーチュン加入以前のなんだかよく分からない内容の無い話よりかは、よっぽど興味深くはあるので、ミラージュ陛下と上手く対比して対立構造を作って戦う理由、ひいては世界を守る大きな理由をつけて、最終的に大きな盛り上がりを作って着地してくれる事を期待したい。

 さて、個人的な所ですが、上記もしましたが、ひめが誠司を気にし出したのは物語的にもちょっと気になる部分である。次回はそんなふたりのイベントの様でもあるし。
 ひめはこれまで随分子供っぽい所を見せています通り、齢14にして初めて友達ができたくらいですから、これが初恋ということになるわけで、しかも相手が自分の一番の友達が好きなのを知っている、という状況になる。
 そこから考えると、その「どうしたらいいんだ~」という恋ならではの悩みを見せて、どう向き合いどう受け止めるかということを、メインターゲットの皆様の同調役であるひめを通して伝えるのが目的なんでしょうが、まぁ単純に、この枠のアニメとしたら、泥沼になることはない事を考えると、一体どう爽やかにこれを決着付けるつもりなのか気になってしまうではないか。
 現実世界に照らし合わせると、個人的な経験からして、こういう状況で女の子は黒さ爆発したりする事を知っているよごれちまった大人としては、どうやってもしこりが残る結果した思いつかないんですが(もうその辺が大人って感じよね/苦笑)、ホントにメインターゲットの皆様を良い方向へと導くにはどーしたらいーんですかね?なんか結局、「成就しないなら(忘れるまで)我慢する」になっちゃいそうな気がしないでもないが(笑)。
 それに伴って、というわけでもありませんが、ポジション的にゆうゆうが気になっていたりもする。
 この人は喰い気がなにより一番で、恋している時間があるなら、その時間でおいしく飯喰った方が良いとか考えていそうなんですけど、フォーチュン加入編であっためぐみとひめのすれ違いを、特に何かするでもなく、状況を楽しんでいた(ようにしか見えなかった/笑)ように、今回劇中でも、めぐみと誠司の事は暖かく見守っていたいのですとか言って、端から状況を見て楽しんでいるんですよね。
 まぁぶっちゃけて言ってしまえば、ゆうゆうイヤなヤツだよ!だって、周りの友達が困っているのを、飯喰らいながらニヤニヤ見てるだけなんですよ? シレっと「見守ってる」とか言ってますけど、どー見ても、どー見ても!観察して楽しんでいるようにしか見えない。
 最近、ちょっとゆうゆう痛い目みないかなーとか思っちゃってる自分がいます。
 最後に冒頭にも書きましたが、お気に入りになりつつあるホッシーワさんが前々回もお召しになっていた白のビキニを披露しておりました、と言ってもやっぱりほとんど見えませんが。
 プリキュアじゃないから水着OKって事なんでしょうが、ホッシーワさんはおそらくは大人の女性だし、扇情的なポーズとかしなければ、別に普通に見せてもいーんじゃないか?むしろ海に来て水着にならない方が普通でないよなぁ(笑)。いや別にプリキュアの皆さんの水着姿がみたいというわけではなく、夏に海に行く事がシリーズでちょいちょいあるのだけど、せっかく海に来て入らないのはやっぱり違和感があるんですよねー。
 メインターゲットの皆さんも、「なんで海に入らないのかなー」とか思ってるんじゃないんですかね?

今週のプリキュア
 今回のプリキュアは大好きな「キュアダイヤモンドさん」でした。
 ああ、やっぱ六花さん超可愛い。本編ではお悩み担当みたいな感じでお話にも恵まれ、見事なキャラクター性を出していました。
 10話の嫉妬回やマナ愛溢れる44話はとてもおもしろかった。総じて、ドキドキ!プリキュアはホントおもしろかったなー。派手さはないけど(苦笑)。


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