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とみーのにっき&おえかきちょう

おおきく振りかぶって 第15話『先取点』

2007年07月29日 | 視聴済アニメごった煮
田島くんが天才っぷりを発揮。それと三橋のハイテンションっぷりが笑える。

曇天の下、1回の裏・桐青高校の攻撃。
1番バッター・真柴は、桐青のレギュラーの中でただ一人の一年生。
トップにすえるほどの実力だとしても、所詮は一年生。阿部は、真柴こそがスタメンの穴だと考えていた。
一方の真柴が三橋へ抱いた第一印象は「ヒョロイ投手」。
全員一年生の西浦ナインの中でも投手が一番頼りなさげだと目星をつける。
この相手なら探り役をするまでもないとなめてかかる真柴だが、予想に反して三橋の投球と阿部の配球に翻弄されるのだった。
以上公式のあらすじ。

野球知らない人にはちょっと難しい所の話ですな。と、いうわけで初心者の為の野球豆知識。
投手は牽制(一塁に)投げるときにプレートを踏んでいてはいけません。
それと、投球モーションに入ったら牽制してはいけない事になっています(投球動作を止めてはいけない)。
極端なことを言えば、投手が普通に打者に投げようとして、クルッっと反転して一塁に投げちゃダメってこと。
そーゆーことをするとボークという反則投球になります。ホントのルールはもっと細かくてたくさんありますが。
これを踏まえた上で盗塁する側としては、投手が投球モーションに入った直後に走りたいわけですよ。
これまた極端な事を言うと、投手がボールを投げてから走っていたのでは間に合いませんからね。
かといって、投球モーションに入る前では三橋の様に挟まれてしまいます。
そこで田島くんですよ。彼は桐青投手の牽制するしないに癖がある事に気付いたんですね。
後にわかる事ですが、これは田島くんにしかわからない癖だったのですが、それはそれとして、
だから彼は投手がモーションに入った瞬間にGOサインを出せたということ。
この件のポイントは投球モーションの癖なんかよほどわかりやすい形でないとわからないし、
普通、そんなところに気を配らないということ。
こと野球に関して田島くんのセンスは飛び抜けているというエピソードなのです。
もひとつわかりにくいのは、挟まれた三橋とホームに戻ってきた花井くん。
三橋が塁に出た次点で2アウト、3アウトで攻守交代です。
挟まれた三橋をアウトにする為にはボールを持った野手が走者(三橋)を触らないといけません。
走者がタッチされるまでは2アウトなので、花井くんが走ってホームベースを踏めば1点入るということ。
三橋へタッチするのと、花井くんがホームベースを踏むのがほぼ同時だったため、
ラストでどっちが先?となったわけですよ。

まぁ、ルールを知らなくても、感覚でなんとなくわかると思いますが、
知っているとより面白いかと思ってかいてみました。
というのは建前で、話知っているとどうも書く事なくてねぇ。ホント、原作に忠実なんだもん。
ま、別に忠実なのは悪い事ではありませんが。


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