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脳腫瘍

2020-05-13 |   ー病気を知るー
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ー症状ー
 脳腫瘍が脳に発生し、大きくなると、腫瘍の周りには脳浮腫(のうふしゅ)という脳のむくみが生じる。手や足を強くぶつけると、手足が腫れることと同じ。脳の機能は、腫瘍や脳浮腫によって影響を受ける。
 脳腫瘍や脳浮腫による症状は、腫瘍によって頭蓋骨内部の圧力が高まるために起こる「頭蓋内圧亢進症状(ずがいないあつこうしんしょうじょう)」と、腫瘍が発生した場所の脳が障害されて起こる「局所症状(巣症状[そうしょうじょう])」に分けられる。

1)頭蓋内圧亢進症状:多くに共通して起こる症状
 脳は周囲が頭蓋骨に囲まれた閉鎖空間であるため、その中に腫瘍ができると逃げ場がなく、その結果、頭蓋の中の圧力が高くなります。これによってあらわれる頭痛、吐き気、意識障害などの症状を、頭蓋内圧亢進症状という。人間の頭蓋内圧はいつも一定ではなく、睡眠中にやや高くなることから、朝起きたときに頭痛が強くなり、吐き気を伴うことがある。
 腫瘍が大きくなると、髄液の流れが悪くなり、脳室(脳の中の空洞)が拡大する水頭症を起こすことがあり、緊急に治療が必要になる。

2)局所症状(巣症状):脳の各部位が担う機能と関連する症状
 運動や感覚、思考や言語などのさまざまな機能は、脳の中でそれぞれ担当する部位が決まっている。脳の中に腫瘍ができると、腫瘍や脳浮腫によってその部位の機能が障害され、局所症状が出現する。
・・・とある。

前立腺がん

2020-05-13 |   ー病気を知るー
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 「前立腺がんは、前立腺の細胞が正常な細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生する。早期に発見すれば治癒することが可能。また、多くの場合比較的ゆっくり進行する。

近くのリンパ節や骨に転移することが多いが、肺、肝臓などに転移することもある。

 前立腺がんの中には、進行がゆっくりで、寿命に影響しないと考えられるがんもある。がんではない、ほかの原因で死亡した男性を調べた結果、前立腺がんであったことが確認されることがある。このように、生前にはがんが見つからず、死後の解剖によりはじめて見つかるがんをラテントがんという。

<症状>
 早期の前立腺がんは、多くの場合自覚症状がない。しかし、尿が出にくい、排尿の回数が多いなどの症状が出ることもある。進行すると、上記のような排尿の症状に加えて、血尿や、腰痛などの骨への転移による痛みがみられることがある。」とある。

すい臓がん

2020-05-13 |   ー病気を知るー
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 膵臓がんの初期には症状は出にくく、進行してくると、腹痛、食欲不振、腹部膨満感(すぐにお腹がいっぱいになる)、黄疸(おうだん)、腰や背中の痛みなどを発症。その他、糖尿病を発症することもある。
 ただし、これらの症状は、膵臓がん以外の理由でも起こることがあり、膵臓がんであっても、症状が起こらないことがある。

 膵臓がんと新たに診断される人数は、男性では1年間に10万人あたり約29.1人、女性では1年間に10万人あたり約25.5人と、やや男性に多い傾向があります。年齢別では、60歳ごろから増え、高齢になるほど多くなる。

<症状>
 初期は自覚症状がほとんどなく、気づいたときにはかなり進行していることがほとんど。がんが進行するにつれ、みぞおちや背中の痛み、腹部膨満感、食欲不振、体重減少、全身の倦怠感などが現れる。膵頭部にがんができた場合は、がんが胆管を圧迫し、胆汁の流れが悪くなることで黄疸を来すことがある。膵臓はインスリンをはじめとした血糖値をコントロールするホルモンを分泌する役割を担っており、膵臓の機能が低下することで、血糖値が悪化することも。その結果、糖尿病が発症・悪化するケースは少なくない。膵臓がんと診断された人の約4人に1人が、糖尿病を発症しているとの報告もある。

カラーの花

2020-05-13 |  四季の花々
カラーは3月頃から市場に出回り、6月に見頃を迎える。初夏の花として知られている。

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 「くるりと巻いたラッパのような花。この花の部分は、「仏焔苞(ぶつえんほう)」と呼ばれる葉が変化したもので、花の本体は中心の黄色い棒状の部分。
 草丈は30~100cmに生長し、葉楕円形や三角形、ハート型など葉の形は種類によって異なる。中には葉に斑が入る種類もある。まっすぐに伸びた茎が美しく、見栄えもいいことから、切り花やアレンジメント、鉢植えに人気。」とある。