「足を知る」は欲の大小ではない

知足（ちそく）
　不必要なものを欲しがるのではなく、自分にとってこれだけあれば十分だと思える心。その心をもつことが、人生を生きやすくするコツ
　今あるもので十分だ。そう思うことで自然と心がやすらぐものになる。
＃枡野

何事も斜に構えてはいけない

斜の中から「道」が生まれることはない

極めたかどうかを

決めるのは自分自身　「武術」と「武道」の違い
＃枡野

自分が生かされていることに気づいたとき、

目の前にある霧は、すっと消え去っていきます。
＃へぇー

自分の夢ばかりに執着しない

何らかの目的や夢を持つことは大切。それらは生きて行く上で大きな支えになる。しかし、それだけに執着してしまうと、周りのものが見えなくなってしまう。

生かされていることを知ってこそ、

周りを生かせる。自然のなかに佇むと、自分が生かされている存在であることと実感します。私たち人間の意思や意図に関係なく、季節は移り変わっていく。（枡野）

はからいごとから解き放つ

　さまざまな物事を損得勘定で考える。自分にとって得する方法とはどれか。得をするために、周りにいかに対処すればいいか。損をした時には、それを取り返すためにどうするか。
　「我欲」を満たすために、他人を蹴落としてでも周りを変えようとする。互いの「はからいごと」がぶつかり合い、「計算」ばかりが世の中に溢れ出ている。こうした世界には、けっして「仏」の姿は現れるものではない。
　自然には何の「はからいごと」もありません

禅が教える

禅が教える人生の答え