ぶらり散策『生き方・働き方』発見! 

“人の体験談”“自分の体験”“読んだ本から”「なるほど」と思ったことを・・・

愚痴(ぐち)

2020-11-28 |  ⑨日々のことば
真理に暗く、迷い悩むこと

愚痴は、確かにストレスのはけ口になる。
しかし、言う方にとっても言われる方にとっても、いい影響は及ぼさない。
愚痴を言ってすっきりしたと思うのは束の間で、また新たな愚痴が湧いてきてイライラするのがオチ

たとえば、
他人が思い通りに動いてくれないと愚痴りたくなる時は、「自分の都合」で相手をみている。
相手の都合はまったく見えていない状態。
自分の欲や願望だけにとらわれると、物事がゆがんで見えてしまう。
それが愚痴の原因
相手には相手の事情や考え方がある。
そんな当たり前のことに気づく余裕が持てれば愚痴は、自ずと減っていく。
#枡野

なるほど・・・

会釈

2020-11-26 |  ⑨日々のことば
出会った時に、あるいは、すれ違いざまに軽く会釈をする。
「あなたを気遣っています」「仲良くやりましょう」という便利なサイン
※釈迦の言葉を矛盾なく解釈すること

因縁(いんねん)

2020-11-25 |  ⑨日々のことば
物事が生じる直後、間接の原因
大切なのは準備。つまり原因を作ること
「因縁の仲」「因縁をつけられた」など、不定的な意味で使われることだが、
本来は、物事の道理を表す。
いい原因を作り、いい縁をつかんで、いい結果を出すことを、
「善因善果」といい、その逆は、「悪因悪果」という。
#枡野

阿吽(あうん)

2020-10-25 |  ⑨日々のことば
物事の始まりと終わり
寺の両脇にある仁王像は、必ず一対(いっつい)になっている。口を開けている像を「阿形(あぎょう)」、閉じているほうが「吽形(うんぎょう)」と言う。「阿」は口を開いて出す最初の音。「吽」は口を閉じて最後に出す音。そこから「阿吽」は、物事の最初と終わり、または、宇宙の始まりと終わりを表すようになった。

「阿吽の呼吸」
対する者の、互いの息が絶妙のタイミングで物事が行われる様を表す。
#枡野俊明


挨拶

2020-10-23 |  ⑨日々のことば
禅の師弟間で行われていた問答
挨拶の語源は、禅の「一挨一拶」(いちあいいつさつ)という言葉に由来
「挨」は押すこと、「拶」は迫ることを指す
「おはようございます」「初めまして」「今日もよろしく」「お疲れ様」など、たった一言の挨拶があるだけで、お互いの距離がグッと縮まる。そして、そこにあたたかさや優しさ、心地よさが生まれる。
#枡野俊明