はじめてスクランブル交差点が登場したとき、人々は、これまでのようにまっすぐ横断し、斜めに渡ろうとはしなかった。そしてその傾向は、年齢が高くなるほど強かった。日常生活の習慣1つとっても、はじめてのことをするには抵抗がある。まして、これまでになかった新しいものをつくろうとしたり、新しいシステムを始めようとするとき、人がぶつかるのは「前例がないから」という壁である。
糸川英夫さんの著書
『前例がないからやってみよう』まえがき
・・・・なるほど、と思う。
糸川英夫さんの著書
『前例がないからやってみよう』まえがき
・・・・なるほど、と思う。