中学生全体の陸上競技レベルを上げる取り組みとして、県中体連強化指定に及ばないレベルの中学生の合同練習を…
当時のチームの中3メンバーの力を借り、令和6年2月から3月にかけて3回実施しました。
県下一円から延べ38名の中1(現中3)に参加してもらいましたが、先日で終了した各地区大会のリザルトを見ると、残念ながら個人での優勝者はいませんでしたが、2位、3位に入賞した子は数名いましたし、県大会の出場権を獲得した子も何人もいました。
一方で、地区大会で涙をのんだ子もいましたね。
たった3回の練習機会が、彼らにとってどれだけの効果があったのはわかりませんが、楽しく陸上競技に向き合ってくれたとすればうれしい限りです。
さて…
その地区大会のリザルトを見ていただければすぐにわかることですが、TOP8の欄が全て埋まっていないところがあります。
200m、400m、800m、1500m、3000m、100mH、110mH、走高跳、棒高跳、砲丸投、四種競技
100mと走幅跳は小学生でも取り組んでいる種目であり、「キツイ、ムズカシイ、アブナイ」ではないので選手数はまだいますが、他の種目は予選会の体をなしていない…
そして最も深刻なのが「リレー」
リレーは本来楽しいものであるはずなのに、特に女子チームの参加数が激減しています。
部活動の「地域展開」って一体何なの?
そこで…
またしても全くもって微力ながら、『陸上競技って楽しいんだぜプロジェクト』(←表現が昭和的…)を立ち上げてみたいなと!
・練習機会に恵まれない
・指導者がいない
・仲間がいない
加えて…
・クラブチームに入りたいけど平日の送迎が困難
というような中学生を対象とした「月1練習会」
そこに…
同じような境遇の高校生にも加わってもらい、「自分自身も学びながら中学生のお手本となる」ようなサークル的な活動がいいな!
具体的には「日曜日の午後」、場所は「県総か五福」
始動するとすればもう少し先になりますが、ニーズはあるでしょうか?