そこに、山があるからだ」
有名な言葉ですね。一度は耳にしたことがあると思います。
今年の夏、初めて薬師岳に登りました。しかも、日帰りで。
市内から見ると雄大な山で、特に険しくないかなと思っていましたが、雄大がゆえに、山が深く大きく、行程はきつかったです。
最新の「広報とやま」の裏面に、太郎平小屋など、薬師岳方面の複数の山小屋を経営する「五十嶋博文さん」が紹介されていました。
五十嶋さんが覚えておられるかはわかりませんが、以前、スキー業界でお世話になりました。山の主のような方です。
その文中から、「この山を何千回登ったでしょうか。登山道にある石一つ一つも覚えているほど、山と共に人生を歩んできました。」
極めた人の言葉ですね。
「なぜ、走るのか。そこに、〇〇があるからだ」
未熟者の私には、まだそこに入る言葉が見つかりません。