皆さんこんにちはtatuakicadoです(=゜ω゜)ノ
盆休み最終日、楽しみますわ(^_^;)
さて、昨日のサイエンスゼロは題して「数学の力 スパースモデリング」がテーマでした。今科学界では名探偵の様に少ない情報から高い確率で予想してくれる情報処理技術が注目されています。体を調べるMRIと言うのがあります、検査時間が長いのが難点でした。これにスパースモデリングを使うと3分たらずで終わってしまいます。今までのMRIは隙間なく測定をしていましたが放射状に間引いてみました、しかしそうした画像は鮮明ではありません。そこでスパースモデリングで重要な所を鮮明にするよう処理したところ鮮明な画像が出来ました。
スパースモデリングは数式が存在しています。余分なものをそぎ落としていって解をめざし違ったらまた計算して解を求めるという事を行います。我々の脳でも同じことをやっているという事です。
ブラックホールは現在想像図が書かれています。誰も見た人がいません。ブラックホールに幕付く光を観測できれば良いのですが天体望遠鏡がまばらで観測データが少ないのです。そこでスパースモデリングを使うと黒い穴が見える様になりました。
現在50のモデルにスパースモデリングが使われる予定です。
これと逆の発想がビックデータです。無駄なデータが多すぎて本質の情報が分からない場合にスパースモデリングが使われようとしています。
地質学では数式があまり使われていませんでしたが、津波堆積物を観測するのに色々なサンプルを使い津波の到達時間を割り出そうとしました。しかしうまく2つのグループに分ける事が出来ません。そこでスパースモデリングを使いサンプルを判別できることが分かったのでした。
以上が内容でした。
数式を使い予測して、間違ってる箇所があったら何度も計算しなおすと言うことでしょうね。脳科学から使えそうなものを応用したようです。
さて、皆さん私は明日から仕事です。
もうとっくの昔に盆休み終わっている人が多いでしょうが頑張りましょう。
そりでは<(_ _)>