皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
もう5月ですね、三日間の営業日と言えますがどう過ごしていますか?
私は通常通り仕事です。
さて先月のNewtonでは倫理学はどう科学を見るか?と言う事が書いてありました、これは非常に面白いので哲学とでも思って読んでみて下さい。
私たちの住んでいる日本や海外の研究者ではAIや細胞から卵子や精子などが作られたりする研究もあったりします、もしかして将来細胞があるだけで卵子や精子ができ男女関係なく子供ができる可能性があるかもしれません。
倫理と道徳には違いがあります、道徳は法律的に規定されていない社会規範を言います。
倫理に正解はないと言う話もありますが、児童虐待を指してそれが正解はないと言う事は世間では余り言われないでしょう。倫理には正解が存在していると言っていいと思います。
倫理学には功利主義と義務論があります、功利主義は関係者全体の幸福が最大であると言えます。
義務論は結果には関係なく行為そのものの正しさに余って判断されます。
例えばトロッコ問題では、1人の命を犠牲にしてはいけないと言う事になり3人をひき殺すのが正しいとされます。
功利主義は一人だけ犠牲になればいいので一人をひき殺すのに進路変更します。
パラリンピックのドーピング問題で義足などが性能が良くなれば健常者よりも簡単に新記録が出るという問題があります、これは選手だけが問題にされます。もし普通の人がめがねをかけたり病気のため薬を飲んだりすることはドーピングとされません。
ハリウッド女優が遺伝子検査などで乳がんになりやすい傾向があったとして乳房を切除した話もあります、これも何処までそんなことをしていいのか議論の的になっています。
さらにAIの犯罪予想にどれくらい信用していいのか?その人が将来犯罪を犯すとAIが判断した場合、その人の人権を侵害していいのか?これも議論されています。
AIはコンピュータープログラムです、もし手術をするAIロボットが失敗したりAIの自動操縦車が事故を起こしたりしてもAIのプログラムに責任を取らせることはできません。
AIは学習したデータにより動きますがそれにバイアス(偏り)があった場合それは公平な出力を出すかこれは問題だと言えます。
最近ではAIで搭載された戦争兵器LAWS(ローズ)が登場しています、これに対しては禁止はされていません。
滑り坂論法というのがあります、例えば動物のクローン作製を認めると人のクローン作製も必ず行われることになるから動物のクローンを作製も認めないという論法です、この論法は注意してみていく必要があり正しいこともまちがっていることも存在しています。
正に色んな技術がネットで公開されています、パソコンも沢山世の中に普及しています。それこそプログラムはプログラム言語などは無料で手に入る物が大いしこれに規制を描けると言うのはとても無理なことだと思います。
ネットでは危険な物を作る技術もありますね、これらは世の中の安全を脅かすでしょう。
対策としては私は先回りするのではなく問題が出たりした場合に法律を修整したりプラットフォームの規約を改定したりすることしか今のところ策はないと思います。
さてGW楽しんで下さいね。
そりでは<(_ _)>