(お色直しの晴れ姿@勝沼ぶどう郷駅前)
勝沼ぶどう郷駅の駅前公園に保存されているEF64の18号機。いわゆる「ロクヨンゼロ」として保存されている中では最若番のこの機関車、確か旧大日影トンネルの遊歩道化と一緒にこの地にやって来たかと記憶しておるのですが、保存されてから既に10年以上が経過して、最近は結構外板の被膜の剥がれや腐食、そして何より塗装の退色がひどくて、パッチワークのような無残な外観になっておったのですよね。それを、甲州市が主体となったクラウドファンディングで300万円を集めて、今回修繕工事を施したのだそうです。素晴らしくピカピカになって、満開の甚六桜の中でその姿を取り戻したロクヨンゼロ。山男の復活です。
美しく咲く甚六桜の下で、新製当時のような塗装に仕立て直された姿。細かく見ると盤ぶくれが直り切ってないところとか、そりゃあ色々あるけど、記念写真を撮る家族連れと、ガチンコのロクヨンマニアに囲まれて、18号機も嬉しそうでした(笑)。
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