送信機を自作すると、送信周波数、スプリアス等の確認が
必要になるが、送信機の出力をそのまま測定器に入力すると
壊れてしまうので、測定器の最大入力レベル以下まで減衰させて
入力しなければならない。
昔から1個作らなければと思いつつ、ループ状のワイヤーで
ピックアップしたりして安易な方法で測定していた。
今回 SSB送信機を作ったので少し正確に測定できるように
20dBカプラを作ってみた。
「トロイダルコア活用百科」(CQ出版)を参考に基板を切断
して作ってみた。
構造は超簡単なのでフェライトコア、BNCコネクタ、同軸が
あれば30分もあれば出来上がる。
コアは比透磁率(μs)が2000位の大きいのが良いとのことな
ので手持ちのFT50-77を使い、同軸は2.5D2Vがコアの内径に
丁度良い太さだったので使用。
コアに10回ワイヤーを巻きこれで20dBのカプラが出来上がり。
基板で仮に作ったが、小さなケースに収納しシールドした方が良い
のは言うまでもないこと。
使用してみると、ほぼ送信電力のー20dBの電力が得られた。
送信出力10wで100mw 1Wで10mWになるので測定器に合わせ
て更にATTを挿入して測定することになる。
なお、終端には特性インピーダンスを負荷として接続した時に
20dBカプラとして動作するので、送信機、同軸は50Ω系なので
50Ωのダミーを接続して測定する。
必要になるが、送信機の出力をそのまま測定器に入力すると
壊れてしまうので、測定器の最大入力レベル以下まで減衰させて
入力しなければならない。
昔から1個作らなければと思いつつ、ループ状のワイヤーで
ピックアップしたりして安易な方法で測定していた。
今回 SSB送信機を作ったので少し正確に測定できるように
20dBカプラを作ってみた。
「トロイダルコア活用百科」(CQ出版)を参考に基板を切断
して作ってみた。
構造は超簡単なのでフェライトコア、BNCコネクタ、同軸が
あれば30分もあれば出来上がる。
コアは比透磁率(μs)が2000位の大きいのが良いとのことな
ので手持ちのFT50-77を使い、同軸は2.5D2Vがコアの内径に
丁度良い太さだったので使用。
コアに10回ワイヤーを巻きこれで20dBのカプラが出来上がり。
基板で仮に作ったが、小さなケースに収納しシールドした方が良い
のは言うまでもないこと。
使用してみると、ほぼ送信電力のー20dBの電力が得られた。
送信出力10wで100mw 1Wで10mWになるので測定器に合わせ
て更にATTを挿入して測定することになる。
なお、終端には特性インピーダンスを負荷として接続した時に
20dBカプラとして動作するので、送信機、同軸は50Ω系なので
50Ωのダミーを接続して測定する。