こうやま たすくの アドナイ・エレ

不惑を越えたおばさんクリスチャンの恵み探し日記です。

何を食たらええんじゃい!

2018-01-15 02:43:47 | 尋常性乾癬
因みに、禁忌食材をざっと挙げてみますと、
◯動物の肉(ただし、鶏むね肉ささみは可)
◯脂の多い魚・貝・海老・烏賊・蛸
◯砂糖
◯乳製品(低脂肪乳&ヨーグルトは可)
◯揚げ物
ま、よくある高脂肪・高炭水化物を止めろって指導ですね。
日本では千人に一人ですが、欧米ではもっとパーセンテージが上がるとか。
一概には言えませんが、欧米の食事ってパンパなくカロリーってことも多いですもんね。最近、仕事優先で結構いい加減な食事でしたから、そのツケが回ってきたってところでしょうか。「痩せれば治るよ」という、どっかで聞いたフレーズが聞こえてきそうです。ここまでは何となく予想はしてたんですが、
◯茄子科の野菜(茄子・トマト・ビーマン・ジャガイモなど)
は盲点でした。トマトなんておやつ代わりに毎日食べてましたし、バタバタして夕食が作れないときなど、フライドポテトでお茶を濁すこともザラでした。
 
  正式に原因として認知されているかどうかはわかりませんが、乾癬を発症するかどうかは腸の動きにあるとか。茄子科の食材はどういうメカニズムかはわかりませんが、腸に負担をかけ、乾癬を悪化させるというのです。いままで食べまくっていたのが原因なのなら、止めるだけでも多少は改善されるはず。
 
 お米は雑穀米に、パンは全粒粉使用。白米だと糖の吸収が良すぎるそうです。精白小麦はグルテンが多すぎるので、アトピーでも酷い方は控えるらしいです。
 
 逆に、積極的に摂りたいのは大豆。本では大豆レシチンのサプリを使いなさいとありましが、そんなものを摂らなくても日本には豆腐・納豆・味噌・しょうゆと大豆を使った食品や調味料がいっぱいあります。あんまり食べ過ぎてアレルゲンになったら本末転倒ですし、食材から摂るほうが身体に与える効果は大きいはず。

 主に職場でお弁当代わりに食べていた砂糖不使用のおからクッキー、途中休憩なしのシフトに移行したのでやめていたんですけど、それを復活して中途半端になりがちな出勤前の昼食に。そういえば、おからクッキーを食べていたときはぱっくり割れがほとんどなかったかも。これは食べねば。
 
 ここまで読んで、「うわぁ大変やな、何を食たらええんや」と思ったそこのあなた、実際やってみたらそうでもないですよ。
だって、病気であろうがなかろうが、毎日ナニかしら食べなきゃなりませんし、コンビニ行くのも車が必要な田舎ですからね。今までも家で作って食べてましたから。食材が変わっただけ。大体、料理は好きですし、食パンもホームベーカリーで焼いていましたから。雑穀米も、夏場腐りやすいんで止めてただけで、全粒粉も以前から取り寄せて使ってましたし。
 さあ、楽しい野菜生活の始まりです。

おい。もっと前からあったんちゃうん

2018-01-14 17:51:16 | Weblog
 だからといって、既に4か月塗っているステロイド。急にやーめたっとと放り投げる訳にもいきません。
 
 前回効かなかったと書きましたが、正確には効いてはいるのです。ただ、塗らなかったところに患部が移動するのイタチごっこになっているというだけで。
 
 さらに調べていくと、乾癬は自己免疫疾患であることがわかりました。つまり、花粉症と同じく自分で自分の身体を敵対して攻撃するという、ケンカっぽい身体だということ。お腹や胸から発疹がなくなると今度は背中や頭へ。どんだけ戦士(ソルジャー)やねん、私の身体! とツッコミを入れてみたり。
 
 頭はステロイドを塗るわけにもいかず、(べたべたするし顔に近い。目に入ると失明の可能性あり)掻くと角質化した皮膚がフケのように見えるので、マジ困りましたね。でも、なろうで仲良くしていただいている方から、薬用シャンプーを教えていただき、使っている間にすっかりかゆみがなくなりました。
(あ、ステロイド使わなくても良くなるじゃん)
とも思いました。
 
 そして、乾癬は手の爪にまで。爪は二倍の厚さになり、少し力を加えるとぐにゃりと折れてしまいました。既に無意識に掻いてしまうので爪をきれいに切ってあった状態からでしたので、いきなり強烈深爪状態です。当たるとめっちゃ痛い。また、一番動く人差し指なので、何をしてもそこに当たる当たる……(泣)
 
 でも、ここにきて気づいたことがありました。この乾癬の爪、以前にも見たことがあるんです。私、冬になると踵がぱっくり割れするんですが、そうなるとしばらくして足の爪が何本かこういう状態になるんです。保湿して踵が良くなると遅れて爪もきれいになっていくのですが、これって乾癬だったんだぁ、そしたらずっと前からコレ持ってたんちゃうん? 
 
 そう考えた時、娘を産んだ直後蕁麻疹(当時はそうだと思っていた)が出たのですが、便秘の娘のついでに受診した小児科医に、
「これは、自分で自分を攻撃する自家中毒のような症状。ステロイドを処方するけど、5日以上塗らないで。治まらなかったら、そこで考えるから」
と言われて割と軽めのステロイドを処方してもらい。きっちり5日で止め、あとは化粧水のあと保湿クリームを塗ることで、無事完治したことを思い出したんです。
(あ、あれも乾癬やったんや)

 だとすれば、病歴は25年近くにもなります。しかも、病気に気づかずにここまでこれたんですから、完治はしないとしても、表に出ないように抑え込むことはできる。治るぞ! と思いました。
 そしてそのころ、食事で乾癬を改善させる本があることをネットで見つけます。脱ステロイドの療法としては鉱石療法とか紫外線療法とかもあるんですが、たすくの居住地はただでさえ非ステロイド医の少ない東海地方のしかも田舎。通える範囲にそういう治療を行う施設がないんです。ま、食は生活の基本。そこを変えれば絶対に大丈夫だと信じて、食事療法&保湿(割れてめくれてしまうと悪化するので)脱ステロイドに踏み切ることにしました。
 ただ、しぶちんのたすくはもらった薬を最後まで塗ってからやり始めましたけどね。

乾癬って何なん?

2018-01-14 17:38:05 | 尋常性乾癬
 「乾癬(かんせん)」聞きなれない言葉かもしれません。日本では千人に一人と言われているアトピーに似た、でもアトピーじゃないなんか微妙な位置づけにいる病気です。
 
バラ疹がでて、それが白く粉を吹き始め、非常にかゆい。そして、そこを掻いたら最後、角質化してしまっている皮膚はぺろりとめくれて血が出る。最初こちらに書くにあたって画像を載せようかとも思いましたが、あまりにグロなのでやめました。もしかして、私もかもとか思われる方は「乾癬」で検索すれば絶対に画像は出てきますので、そちらをご覧ください。
 ただ、癬という字面で水虫(白癬)を想像してしまう方が多く、感染ると退かれてしまうこともあるのですが、乾癬は感染りません。
 
 さて、私の発症は今年3月。ブラで締め付ける辺りが真っ赤にはれ上がり、次第に胴体全部をバラ疹が覆いつくして慌てて病院へ。原因としては、夫の勤務体制がオール夜勤で、ほとんど休みなしになってしまい、それに合わせて行動すると、夕方から仕事に出かける私の睡眠時間が平均2時間半になってしまったことによる過労からだと推測されます。
 
 まず、亜鉛軟こうを処方され塗りましたが全く効果はなし。次第にバラ疹は角質化し、皮膚の剥がれが出てきて、尋常性乾癬と診断されました。今度はステロイドを含む軟こうをもらってきました。
耳慣れない病名に早速ググってみます。でも……
〇感染らない
〇死なない
〇……でも治らない

 この文字をみつけたとき、さすがに「うわぁーつ」と思いました根治療養が未だないのです。ステロイド塗布による対処療法のみ。
 ただ、抑えることはできる、気長に付き合っていきましょうとそのサイトには書かれてありました。
 まず私がやったことは、SNSで乾癬のコミュを探すということでした。同じ病に苦しんでいる人に知恵を拝借するのが一番早いと思ったからです。実はコミュ自体あるのかなと思っていたのですが、思いのほか1200人もの参加者があり、ちょっとびっくりでした。
 
 そしてもっとびっくりなのがその病歴。20年30年前から発症されている方もざら。
 そこで私に一つの疑問がわいてきました。乾癬の治療にはステロイドを塗るのが一般的なのですが、このステロイドという薬は副腎皮質というホルモンで、体内で作られるものでもあるのですが、このように外用しちゃうと、身体が怠けて作ることを止めてしまうのです。
「そんな薬をずっと塗り続けていていいのか?」
 その上、喘息で吸入ステロイドを使用していたからなのか、思ったほど乾癬の薬が効きません。先生はついに飲み薬(それもたぶんステロイド製剤)を勧めてきました。ですが、その薬は腎臓のデータが良くないと使用できない薬。(……ってことは腎臓に負担かかるんちゃうん)
 このままやったら、死なへん乾癬の薬に殺されてしまうかも…… そんなんアホらしいやん。
 私が脱ステロイドを決意した瞬間でした。
 

本当にありがとうございます

2018-01-11 00:30:32 | 物書き

大変、ご無沙汰しております。

今、過去ログを確認しましたら、もうすぐ三年になるみたいです。

えっと……いい話と悪い話があります。どっちがいいですか? なんてね。

 

まず、悪い話としましては、「尋常性乾癬」という千人に一人の病気を罹患しました……正しくは罹患していましたかな。劇症化して受診し病名が発覚しましたが、25年前から持っていたようです。

身体の中の免疫が暴走し、通常の10倍の速さで皮膚を再生する。でも、そのクオリティーがめっちゃ低くて、カサカサなサメハダーで、痒くて掻こうもんなら簡単に皮膚が剥がれて流血の大惨事になるという……

治療法としてはステロイドが一般的ですが、基本根治しない病気なので、最初使用していましたが、止めて食餌療法+腸を鍛える方向で最近やっと小康状態に持ち込みました。

んで、元々免疫の暴走なので、代謝が上がっているうえに、鶏以外の肉抜き&砂糖NGにヨーグルト以外の乳製品抜きという、いったい何食べたらええんじゃという食餌療法もあり、リバりにリバっていた体重が、ミニマムとまではいきませんが、ほぼほぼブログをマメにやっていたころに戻ることができました。根治はしないので、元の食生活はできないから、またじわじわと増えることはたぶんないと思います。

 

そして! いい話は、「第3回お仕事小説コン」で、楽ノベ文庫賞というのをいただきまして……

たすくの作品、「刀様の言う通り!?」が電子書籍になります!!

偏にここのコメント欄で「Webで小説書きなよ」といってくださった皆様のおかげです。

まだ、お話をいただいただけで、データ配信はまだまだ先ですが、一言お礼が言いたくて……

本当にありがとうございました!!

 


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