2月10日(土)
まだ布団の中にいた早朝、スマートフォンに母の名で
電話が鳴り、こんな時間にってことは体調悪いんかと
出ると、えっ、知らん男の人で、それは救急隊員さんで
「今からお母さん搬送しますけど、病院へ来れます?」
って、えええええええっっっっっっっっっっ
めちゃくちゃ焦る。
胸が痛くて息苦しい、と自分で119番したそうで、
それはひとりで不安で怖かったことであろう。
ばばばっと着替えて歯磨きして自転車で病院へ。
検査結果が出るまで待つように言われ、2時間ちょっと。
やっと呼ばれて部屋に入ると、点滴やら何やら何本か管を
つけた母がベッドにおり、ごめんね〜びっくりしたやろ、と
思ったより元気そうで脱力した。
心電図、X線、CT、採血、どれも特段異常なし、とりあえず
痛み止めだけ処方されて帰れることに。
はあ。よかった。
タクシーで帰宅する。
わたくしは自転車置きっ放しなので、
マリーさんに来てもらって母の見守りを頼み、
病院へ自転車を取りに戻り、アパートに寄って自分の着替えと
薬を携えてふたたび実家へ。しばらく泊まらなあかんやろな。
母昼寝してかなり回復。マリーさんは洗濯物を取り込むために
夕方アパートに帰った。
2月11日(日)
朝から母元気。胸の痛みもほとんどなくなったとのこと。
晩ごはんはちらし寿司、のリクエストあり。
マリーさんも呼んで三人で晩ごはん。
インスタントちらし寿司に、スーパーで買ってきたまぐろの
お刺身をのせる。わたくしはナマモノ自粛中なので我慢。
あと、白菜とにんじんの粕汁。
マリーさんは夕食後帰宅。
2月12日(月)
母元気。水彩画サークルへ絵を描きに出かける。自転車で行くと
言い張るが、やめてくれ せめてバスにしてくれと説得する。
母の外出中、わたくしはアパートへ帰る。帰ってマリーさんと
お昼(素パン)を食べ、糠漬けの世話。
漬けっぱなしだったきゅうりとにんじんを出し、
糠を足して白菜を漬け込んでおく。
午後、実家へ戻る。
晩ごはんは昨日の残りの酢飯と、サバ缶粕汁(鯖、玉ねぎ、にんじん、
白菜、大根、生姜、葱)。
母はまあまあ元気である。が、わたくしの体重はさらに減っており
大丈夫か、これ・・・・おそろしい。