おさびし日記

たのしい作文練習帳

こごみの酢味噌和えと卵とじ 

2023-04-27 21:38:56 | Weblog
4月27日(木)

「こごみ要る?」と母から連絡があり、もらいに行く。
知り合いの誰やらさんに沢山いただいたとのこと。
で、ビニール袋(小)にいっぱいもらって、スーパーに
寄って帰宅。

そんなわけで本日はこごみ。
やわらかい先っぽは茹でて、酢味噌を作り、和える。
で、
茎の部分をどうしようかと考えた末、
ごま油で炒めてお出汁で甘めに炊き、
お揚げを刻んで加え、卵でとじてみた。

それから、
きゅうりと新玉ねぎのスライスと生姜を混ぜ、
冊で買った鰹のたたきを切って並べる。

お味噌汁の具は、煮干し、豆腐、にんじん、あおさ。

穏やかに晴れた一日で心から嬉しかった。
このところ毎日強風で恐ろしく、雨もよく降り、
昨日は土砂降りの中をKクリニックの定期受診に行った。
つらかった。
今日みたいな穏やかな天気だと、治らん病気やけど別にええわ
っていう気になる。
ずっと晴れててほしい。

ひきつづきnote書いてます。
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おさびし十首ぐらい選 塔4月号②

2023-04-24 13:32:36 | Weblog
4月23日(日)

【おさびし十首ぐらい選 塔4月号②】

 背の高きひとから順に死んでゆく降りしきる雨が刃であるなら(近藤由宇)

 まとひゐる泥を落とせばこんなにもうすき皮膚なり牛蒡のからだ(越智ひとみ)

 嫁という人に恵まれ思ってもみなかった良き晩年がくる(西村清子)

 1日分の食物繊維を摂ることを選ばず濃いめに淹れるコーヒー(西村玲美)

 ひとり用おせちは律儀に一個ずつ余らぬといふさびしさのあり(岡部由紀子)

 白菜の大きさにひるむ日があってなぜか余裕な深夜もあって(白浜晃一)

 彗星を森に落とした夢を見る もっと家族にやさしくしたい(朝野陽々)

 ワイドショーつけっぱなしのこの部屋でなんにも喋らないシクラメン(朝野陽々)

 訊かずとも主夫であるわけ語りたり医師である妻の稼ぎのほうがいい
                          (ジャッシーいく子)
 立つ瀬なき昔の絵本は不憫なり鬼退治すな雀の舌切るな(ジャッシーいく子)

 これからもあなたはあなたの思ふまま破調上等ジャッシーいく子(本田葵)





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ちゃんちゃん焼き

2023-04-23 13:19:05 | Weblog
4月22日(土)

午前中、ちちの様子を見に、おやつ持参で実家へ。
木曜が化学治療で今日はまだ副作用持続中らしいけど
今回は比較的ラクそう。
母に「ちょうど昨日買えた」と喫茶店の食パンを3切れ
分けてもらい、スーパーに寄って帰宅。
その食パンがすすすごく美味しいらしい。わたくしはパン類が
好きでないので食べないんだけど、マリーさんが絶賛する。
近所の喫茶店のママが気まぐれに焼き、焼いた日はすぐ売り切れ、
たまたま買えたらラッキーという幻の食パン。

午後は歌つくったり、note書いたり、
本読んだり。村上春樹の新刊。急がなくても、
文庫になってからでもいいわ、と思ってたけど、
発売日に買ってしまった。
でもなんか、文章が川上未映子っぽい。と思ってしまうほど
川上未映子の文章が村上春樹っぽいということか。川上未映子
すごいなー。まだ「黄色い家」の余韻が。

晩ごはんは、鮭買ったから鮭のちゃんちゃん焼き。
正しいちゃんちゃん焼きがどういうものか知らないけど、
なんとなく、味噌(と砂糖少々)をお湯で溶いたやつで
具材を焼き煮にする。即ち、
鮭、豆腐、新玉ねぎ、キャベツ、ピーマン、にんじん、長芋。
ごま油で鮭に焦げ目をつけて、生姜を炒めて、その他の
野菜を並べて味噌だれ流して蒸し焼きに。
美味しいでした。

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白ごはん

2023-04-21 10:01:49 | Weblog
4月20日(木)

最近サボり気味のおさびし。
季節が変わって雨の日が増え、まだ4月なのに雷が続いたり
して、ああまた怯えながら暮らす半年かそれ以上・・・と
気が重い。
が、体調は比較的よい。まあまあ良い。

昨日YSクリニックで
「栄養がちゃんと吸収されるようになったら
天候に左右される気分や体調の振れ幅が減って
ラクになるはず」
と励まされた。栄養状態観察のため採血。結果は次回。
「仕事は焦らず。好きなことして。リラックス」
って要約すると占いのアドバイスのようだな。
グミコnoteを始めました、と報告したら褒められた。

しかしグミコ、最近になって訪問者数を見るページを
知ったのだけど、あまりの読まれてなさに愕然とした。
そらまそうやわな。この、時間軸の自由な時代に、
古い旅の話なんかおもろないわな。
ま、やめないけどね。

というわけで、
ここ数日、用事が多くごはん作るのがしんどくて
豆狸のいなりとか、スーパーの巻き寿司とか柿の葉寿司とか、
寿司の素でちらしとか、酢飯が続いた。
で、今日久しぶりに炊飯して炊きたての白いごはん
を口元に持っていったら、ふわんといい匂いがして、
おお すごくおいしいではありませんか。
酢飯は好きだけど、やっぱり基本は白ごはんやな。

おかずは、
レンジで温めるだけの鯖の味醂干し。大根おろし。
お味噌汁に煮干し、新玉ねぎ、にんじん、アオサ。
こんにゃくと練り物の甘辛煮。
きゅうり。

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たけのこごはん、柴きくらげ入りたまご焼き

2023-04-15 22:07:06 | Weblog
もう一度4月15日(土)

スマートフォンの謎の動きに翻弄されて2時間ばかりを
無駄に費やしてしまった。悔しい。もうほっといてほしい。
電話とLINEだけの機器はないのか。誰かつくってくれんか。

で、
昨日母に茹でたての筍をもらい、今日はたけのこごはんを炊く。
たけのこの柔らかいところと薄揚げを刻んで、塩と醤油をほんの
少々。出汁昆布も一枚一緒に、炊飯器のスイッチオン。
炊いてる間に、おかずを作る。
たけのこの硬いところを薄切りにして、生姜天と一緒に甘辛く炊く。
それから、
柴きくらげ(佃煮屋さんの、キクラゲの柴漬け。すごく美味しい)を
入れた卵焼き。
お味噌汁の具は、煮干し、かぼちゃ、にんじん、白葱、小松菜。

ごはんは上手く炊けた。けど、
わたくしは繊維の多いものはあんまり食べてはいかんので、
具はほとんどマリーさんの茶碗に。

食後はhuluで「名探偵モンク」と「ニュートリックス」。
お試し期間が終わって、今日から有料。うーーーー・・・・
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おさびし十数首選 塔4月号①

2023-04-15 21:47:27 | Weblog
4月15日(土)

【おさびし十数首選 塔4月号】

 傷口のひらく話をする人に借りっぱなしのバラのコサージュ(中井スピカ)

 三温糖溶けて林檎に沁みてゆく夜の小鍋の小鍋らしさよ(柴野春)

 どのくらゐ、あとどのくらゐで戦争が終はつた年のわからなくなる(いわこし)

 英語ではブラックティーというを飲む光の弱き国を思えり(竹内亮)

 レトルトのコーンスープを温めて皿に注ぎぬさびしい黄色(福西直美)

 姉の名を呼び捨てにする次女なれど自分の名にはちゃんつけており(森祐子)

 階段をのぼって左はのぶの部屋のぶはいないよでものぶの部屋(乙部真実)

 水色の枕が夜を待っている無人の部屋を思う職場で(吉岡昌俊)

 さようなら妻のはなうた川べりの道も布団の浅瀬も消えて(吉岡昌俊)

 シャトレーゼのアイスに棒を刺す機械 次があるならあれになりたい(上澄眠)

 朝の駅ペットボトルの口開けてからだにほそく真水を入れる(上澄眠)

②につづけたい

ぼんやりページをめくっていて「ああ、これいい」
と好きな歌を見つけたとき、手元に付箋がなくて
「あとからね」とか思って読み続けていると、
さっきの好きな歌がどっか行ってしまう。
探しても見つけられなくて、ここに残せなかった歌が
これまでにいくつもあります。ごめんなさい。

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新玉ねぎとアオサのお味噌汁、豚と里芋の炒め煮

2023-04-06 21:27:45 | Weblog
4月6日(木)

3月にGYAOが終わってこれからどうしよう。と
心配していたのだけど、アマゾンプライムとか何やらとか
検索しているうちに、hulu で「名探偵モンク」が見られる
とわかって即決した。
DVDシリーズ全巻5万円を、ときどき衝動的に買いそうになる
モンクさん。また見られるなんて。すばらしい。
以前、実家で病んでいるとき、ケーブルテレビで1日4回
見ていたけど、今は夕食後に1日1話、マリーさんと一緒に
鑑賞。それが一日のいちばんの楽しみの時間・・・・

今日は朝スーパーへ買い物に、
午後から「かばん」の前号評の原稿を書き始めて、夕刻。
晩ごはんは、マリーさんに豚肉と里芋の炒め煮。胡麻油で炒めて、
甘辛煮。
わたくしはオイルサーディン、大根おろし、焼きピーマン。
お味噌汁に新玉ねぎとアオサ。アオサ旨し。

明日は大雨の予報なので今から緊張している。
あんまり降りませんように。




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にしんそば

2023-04-05 22:01:37 | Weblog
4月5日(水)

もう4月も5日ってどういうこと。
早すぎやしませんか。ってここ数年しょっちゅう書いてる。

今日は母のお供で京都へお参りに。
父は化学治療の副作用で脚が弱ってしまって
あんまり歩けないから留守番だという。
さびしい。
で、最寄り駅で待ち合わせて四条河原町まで乗り、
大谷さんにお詣りして、円山公園へ。
売店のような、青空食堂のような古い店で、
ここはひとつ京都の定番、にしんそば。
外の席で、欧米人の初老の夫婦が瓶ビールを3本、
ゆるゆるあけていた。お客さんはその夫婦と
わたくしたちの二組だけ。いい感じ。

八坂神社を散歩して、駅へ戻りがてらタリーズで
コーヒー休憩して、父とマリーさんにお土産を
買って、帰途につく。
何年ぶりかの京都は、外国人が多く、着物姿のカップル
なども散見されて、なんか、みんな、機嫌よく楽しげで
良かった。
最寄駅で母と解散。

晩ごはんは、マリーさんが買っといてくれた、
スーパーの巻き寿司。
お味噌汁(煮干し、大根、にんじん、お揚げ、葱)だけ作る。

さて。
旅のnoteを書くのに、ものごとの記憶、及び値段や時間など
数字ごとの確認のために当時の旅日記を、最近読み返している。
で、気づいたのが、
旅の途中でけっこう体調崩してたんやん。ということ。
記憶では、一度ひどい熱中症になったのと、
あと時々風邪をひいたぐらい、なのだけど、
意外と頻繁に熱が出た、とか食欲がない、とか書いてある。
そうだったのか。
なんか、ちょっと安心した、というのも変だけど。
昔はあんなに元気だったのに、旅をやめ、年をとって
へなへな虚弱になって・・・というわけではない。たぶん。

いつまで旅を続けるのかわからなかったのと同じで、
いつまで書き続けるのかわからないnoteです。

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