おさびし日記

たのしい作文練習帳

買い物

2017-09-30 22:25:48 | Weblog
9月30日(土)

久しぶりにティラキタで買い物。インドもの中心のアジア食材雑貨通販で、
それはもう欲しいもの目白押しなのですよ。
しかし、なんですかね、
これとこれとこれ、これとこれ、あとこれも、とカートに入れてると、
すぐ何千円にもなってしまって、一個いっこは二、三百円の食品なのに、
げげっと驚き、慌てて何点か削除したりする・・・・という魔のサイト。
で、
無駄遣いしてしまうし、
「なるべく宅配便使わない運動」を個人的にやっておる(人手不足で
過剰労働させられているでしょう宅配関係の皆様)ことでもあるし
しばらく封印していたのだけど。

なのだけど、
今月は誕生日価格で買えるので、誕生日月ってことで許した、自分を。

野放図に注文しないように予算を決めて、よーく吟味して、そうして
届けてもらったのは、

●ソーンパプディ(インドの甘甘菓子)カルダモン&ピスタチオ入り
●パダムミルクの素(アーモンドミルク。即席粉末)
●マドラス・カリーパウダー
●タイスキのたれ
●サンバル・バジャッ(インドネシアのチリレリッシュ)
●ベトナムコーヒー
●ダライ・ラマ猊下プリントの長袖Tシャツ(半袖持ってたけど今回は長袖)

ああ心躍るよ。

心踊らせて本日の夕食は、しかし買ったものとは全然関係なく、
ハマチのお造り(また短冊で買って自分で分厚く切る)。
そのツマを兼ねて、水菜、キュウリ、青じそ、生姜の混ぜ混ぜサラダ。
それから、
炒り豆腐(卵、いんげん、ちくわ)、お味噌汁(しめじ、玉ねぎ、わかめ)。

ティラキタで買ったものは、また追い追い。
沢山食べられるといいのだけど。

9月が終わる。
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回る寿司そして秋

2017-09-28 21:25:28 | Weblog
9月28日(木)

午後、ちょっと用事で街に出る。その帰り、
お寿司食べに行こか
とマリーさんの提案で、回る寿司屋にゴーであった。

回転寿司店ひしめくその界隈で、わたくしたちが気に入ってるのは
「日本一」。従業員、ほぼ全員外国人。外国人が日本語で声を掛け合い
ながら(生サーモン一丁お願いしま〜す とか )一生懸命働いていて
なんかね、えらいなあ。って思う。そして不思議な感じもする。
お客は日本人と外国人観光客半々で、ま、日本人はいいとして、外国人は、
どうなんですかね、日本に来て寿司屋に入ったらスタッフが自国の人って。
まあいいんだけどさ。
で、
お寿司は何故か(っていうかとても好きなので)たくさん
食べられるわたくしの胃。
自分で作ったり後片付けしなくてよい、というココロのゆとり
も生まれて、ゆっくり3皿ぐらい食べました。ああうれしい。

ゆるゆる帰途につき、
地元の本屋の古書コーナーを覗き、100円コーナーで二冊買う。
古い本で、昔読んだ気がするけどまた読みたくて
宮田珠己『旅の理不尽』(ちくま文庫)
中沢新一『リアルであること』(幻冬舎文庫)。

雨が上がって、急に寒くなった。
手足が冷える季節が来たのである。
もうこの先、来年の6月ぐらいまで、わたくしの手先、足先は
ずっと冷たいままだよ。
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お米の味

2017-09-27 21:08:06 | Weblog
9月27日(水)

実家から宅急便が来た。新潟の親戚から届いた新米。
ご飯なら、よく噛んで食べられるようになったわたくしの胃。
これはもう炊きますすぐに。

ご飯とおかずどっちもは無理なので、今日はご飯にする。
ぴかぴかに炊きあがったお米。ご飯茶碗に軽く一杯。
キムチと、ラッキョウを、少し。

マリーさんには土鍋で、鶏鍋(鶏肉、キャベツどっさり、豆腐と葱)。
あと、水菜とちくわの海苔和えなどもちゃちゃっと作る。

ああ お米、おいしい。
お茶碗半分ぐらいでもう満腹感がやってくるって、
ほんまにもうどないなってんねん
と悲しいけれど、いやいやここまで回復したのであるから
喜ばしいことなのであるよ。なんか、毎回こんなこと言うてるけど。
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五目ちらし。

2017-09-26 22:00:06 | Weblog
9月26日(火)

先週また食べられなくなって、メイバランスと温めた豆乳
が精一杯の数日を過ごし、恐ろしかったのだけど、少しずつ
戻ってきた。
よかった。
もしかしたら、ぶどう食べすぎだったのかもしれない。
皮ごと美味しいエグゼクティブなぶどうを沢山いただいて、
わっしわっし食うてしもたから。
反省。

自分が食べられないとマリーさんのおかずの肉率が上がる。
牛肉と里芋の煮物、とか、
豚と有り合わせ野菜のオイスターソース炒めとか。
このところ。
で、
今日はわたくしも何か少し食べられそうだわ。
というか、
米が、酢飯が、お寿司が食べたいわ。
という感じだったので、
久しぶりに具を炊いて、五目ちらしなんか作ったりする。
椎茸、人参、ごぼう、こんにゃく、高野豆腐、いんげん。
お揚げも細かく刻んで。
蓮根を忘れたのが悔やまれるのだけど、
まあ、ごまと刻み海苔を散らして、よしとする。
ご飯茶碗に半分ぐらい食べられて、嬉しいことであるよ。

いま、静かな日々の楽しみは、
ジュンパ・ラヒリのエッセイ『べつの言葉で』(中嶋浩郎訳・新潮社)。
終わりに近づくのがもったいなくて、少しずつ読む。
それから、
ずっと探してたのを発見、
多和田葉子『犬婿入り』(講談社文庫)。
死ぬまでに、多和田さんの書いたものを全部読みたい。
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おさびし十首選 塔9月号

2017-09-21 14:35:48 | Weblog
9月21日(木)

【おさびし十首選 塔9月号】


 中華屋の壁に皇室カレンダー五月の王は長靴を履く(相原かろ)

 天気図の左上部に枠つきの沖縄はあり 梅雨に入るといふ(酒井久美子)

 近ければカラパリと鳴る雷をうしろに聞きて息浅く吐く(石原安藝子)

 かめむしが一目散にのぼりゆくを夏椿すこしもさわがない(小林真代)

 汁椀の小さき摘入を掬うとき若きを弔う夜の深まる(黒沢 梓)

 一日に一度しかないゆうぐれと思いて何度も振り返りたり(岡本幸緒)

 友達は人語を解さない鳥を眺めて暮らし、うとんを茹でる(吉田恭大)

 貧しさがそればつかりが浮かびくるわづか苔むす墓石洗ふ(工藤重雄)

 起きたてのあなたは一株の植物 水を求めてゆっくりと立つ(小松 岬)

 窓のない部屋に逃げよと言われても外は新緑猫はみごもる(菊井直子)
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清々しいこと

2017-09-17 21:26:41 | Weblog
9月17日(日)

昨夜から台風襲来に怯えていたのだけど、今のところさほど
恐ろしい襲撃はなく、このまま静かに通り過ぎてくれること
を祈るだけ。

昼間はひょうひょう鳴る風音を怖い怖いと思いながらも
歌つくる。つくって必要な数をそろえる。そして
送る。

毎月の、歌稿を送ったあとの、この清々しさは、
家賃を振り込んだときに似ている。
ここは大家さんの口座に直接振り込む方式なので、
毎月、ATMにてその儀式を終えると、何か、こう、
大人の責任を果たしたような、きりっとした心地
がするのです。

で、
清々しく晩ご飯の支度。
今日は頂き物の、カラフトマスの水煮缶で、ひとり鍋です。
朝から昆布と椎茸で出汁をとっておいたけど、でも、
具はマス缶に、キャベツとカイワレとネギ、ぐらいしか
使えそうなものないので、それだけ。
お姉さんがどっさり送ってくれたスダチは贅沢に使う。
それから、ポテトサラダ(ハムとコーンとバジル入り)と
玉子焼き(味付け海苔入り)も作る。

わたくしもマス缶鍋を少し食べましたよ。
サバ缶好きなのだけど、マスも美味しい。
魚の缶詰って便利でおいしいものであるなあしみじみ。

と、急に雨風が強くなってきたけど
大丈夫かな(わたくしの心臓がばくばく)
荒天恐怖症です。
台風はやく過ぎ去りますように。
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ぶどう、美しい。

2017-09-15 22:25:18 | Weblog
9月15日(金)

昨日マリーさんのお姉さんから、うつくしい緑色のぶどう
が届き、それがまあなんて甘いのでしょう、マンゴーみたい
に甘いぶどう。
美味しく有り難くいただいたところへ、今日また宅配便が来て、
なんですかと訝ったら、YAさんから、うつくしい漆黒のぶどう!!!
こちらは酸味も渋味もある、おとな味。ああ果物ってなんて
美味しいの・・・・
インターネットの無料配信番組で、植物のドキュメンタリーを
見て、心震わせたばかりなので、いっそう果実が愛おしい。

本来ならば、大きなひと房を一人で平らげられる、のだけれど
まだわたくしの胃は治癒途中で、思ったほど食べられず、食後、
消化不良の感じもしたのだけど、いやしかし少しでも食べられる
ようになってよかった。

それにしても。
なんていうか、その、いまの時代ですから、メイバランスと
アミノ酸顆粒に救われて復活に向かっているわけですが、
そういう、栄養補助食品がない頃なら、わたくしはもう
栄養失調で死んでいたかもしれず。
或いは、
わたくしが、ライオンだったら、サバンナでエサ食べられなく
なったら死ぬしかないですから、死んでる。
そう考えると、おそろしい。
ほんまやったらもう死んでるのに、メイバランスで生き延びて
しまって、いいのだろうか。
お姉さんやYAさんからおいしい果物をいただいて、
前世でどんなええことしたんやろか わたくしは。

そんなことなども思いつつ、
明日から雨が続くようなので、
ざっと3日分ぐらいのマリーさんの献立を考えて、買い物して、
とりあえず今日は、親子煮。
鶏肉と玉ねぎを甘辛くたいて玉子でとじる。
それから、ごぼうとにんじんのきんぴら。
それから、里芋と小松の味噌汁。
あと、実家でもらってきた漬物を数種類と、
たっぷり、ぶどう。

台風、来ないことを祈る。
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厚揚げとか反省とか。

2017-09-13 22:26:19 | Weblog
9月13日(水)

ハレの厚揚げ、を、食べたい。
というリクエストがあったので、件のお豆腐屋さんまで
買いに行く。マリーさんも一緒に歩くと言う。それは
良いことである。うんどう運動。

二駅ほど先の商店街まで歩き、厚揚げと絹ごし豆腐を買う。

で、厚揚げ、前回は茹で卵と茄子でおでん風に炊いたから、
今日は豚肉で、こんにゃくとえのきも入れて、味噌煮に
してみた。
けど、なんかいまひとつで、オーソドックスに、お出汁で
あっさり炊けばよかった。と悔やんだ。
せっかくハレの厚揚げだったのに。
あと、ハレの冷奴。
それから、にんじんとレーズンの酢の物。・・・って
なんじゃそれって感じですが、ちゃんとラオス人に教えて
もらったラオス料理です(若干アレンジ)。

野菜が高くて、なかなか買えない。

さて。
「塔」9月号が届いて、ぱらぱらとめくり、
自分のを見てみると、あからさまに入院歌
であり、ここここんなにひとの入院をネタに
してはいかんな。と反省しました。
でも、これは4月の入院のときので、
先月のも、もうつくってしまったから、
載ったらまた反省せなあかん。
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網戸

2017-09-11 20:25:47 | Weblog
9月11日(月)

散歩がてらダイコクドラッグへ出向き、湿布、
アースジェット、蚊取り線香などを買う。

それから、
なんとなく、ついに、気になっていた網戸の汚れを、
「窓閉めて、外から霧吹きで吹いたらええんちゃうん」
というマリーさんの提案で、やってみる。
ベランダから、水を吹きかけると、おお窓ガラスに
泥色の水滴が・・・・雑巾で拭き取って、網戸も
窓もきれいになった。
じゃあキッチンの窓もやりましょう。ここはコンロの上
なので、埃と油でもうヘドロ網戸になっとります。

霧吹きの水にキュキュット(食器洗剤ね。これとても良い)を
混ぜて吹きかけて、ピカ王で拭くと、お、恐ろしい・・・汚れは
ヒジキの化け物のように固まって、ぼろぼろと浮き上がり、
落ちてゆく。
拭き終わると、隣のマンションの壁が白かった。
ベランダの方も、外の緑が鮮やかに見える。さっきまで、なんか、
ねずみ色がかってたのに。
おそるべし1年半の網戸の汚れ。
っていうか、1年半ほっとくなよ。ということですね。

ついでに扇風機も掃除して(これもすぐ埃まみれになりますなあ)、
清々しく、夕餉の支度にかかる。

今日は、すき焼き風煮物。豆腐、こんにゃく、丁子麩、ごぼうと
牛肉を甘辛くたいて、カイワレと青葱を散らす。
それから、
胡瓜と大根と缶詰ムール貝を酢の物に。

次の網戸掃除は、さて、いつ。
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冷蔵庫

2017-09-10 21:50:00 | Weblog
9月10日(日)

冷蔵庫の食材が乏しくなり、本日は買い出し。
スーパーを3軒まわる。
あれとあれはあそこが安く、あれはあっちが安く、
ここは今日5%引きクーポンが使えるから、これとこれを
買っておく・・・という計画ショッピング。

なんとなく前回前々回のこれを読むと、なんかカレーばっかり
食べてるようですが、そんなことはないです。
で、
今日は、ハマチのお造り。また塊が安かったから(今日はちょうど
二人で食べきれるぐらいのがあった)買ってきて半冷凍にして
自分で切る。
付け合わせに、キュウリの千切り、カイワレ、オニオンスライスを
味付け海苔で和えたサラダ。
それから、かぼちゃとお揚げと青ねぎの味噌汁。
それから、炒り豆腐(玉子、いんげん、すりごま)。

野菜も魚も、できればいろいろ常備しておきたいのだけど、
いかんせん冷蔵庫が小さい。野菜室もない。
大きいのを置くスペースが無い、という以前に、アパートの
階段の踊り場を曲がれないので部屋に入れられない。

うちの小さな冷蔵庫。熱を放出し、必死で働いてくれてるのはわかる。
でも、真夏は、開けても冷気が出てこない。冷凍庫のものも
カチカチにならず、なんか、いつもちょっとやらかい。

実家で冷蔵庫を開け閉めするたびに、扉は、みっしり、という
力強い感じがして、「ああ、これよ。これがないとあかんのよ」
と思う。
うちのは、なんか、ゆるいのですね。

まあ、でもね、ちょっと涼しくなってきたし、
そろそろ一息つけるでしょう。
半年ぐらいゆっくりして、また来年の夏、頑張ってくれ。
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早退カレー

2017-09-09 22:51:44 | Weblog
9月9日(土)

明け方、寒くて蒲団をかけた。
けど、出かける頃にはちょっと夏が戻ってきたような。
大阪歌会に行く。

マリーさん退院後の初外出(近所の散歩以外)なので
念のため、前半だけで失礼して、しかしガンガマハル
には寄ってインドカリーは買うよ。帰って食べるよ。
ということで
ドーンセンターを出て電話すると、
「ありがとごじゃいまぁす ガンガマハルでごじゃいまぁす」
と、いつもの発音、いつものイントネーション、いつもの声が。
「なんじ?」
えーとね、四時ごろ。
「よじ。よじ、ちょうど?」
あ、いや、四時ぐらい。
「よじぐらいね。オなまえおねがいしまっす。え?もいちどオねがいしまっす」
「まりーサマね。はい。オでんわばんごオねがいしまっす」
「はい。じゃ、よじね。よろしくおねがいしまっす。ありがとごじゃいまぁす」

すごいねえ、外国でニコニコ働いて、
電話にも臆することなく出て、注文聞き取って。

インドの人に限らず、最近、コンビニやドトールや、回転寿司屋でも
外国人が、普通ぅぅぅぅに日本語操って働いていてすすすすすごいと思う。
日本語上手とかそういう意味じゃなく、なんか、こう、生きる力というか。

で、インド料理店。10分前に着いたら、
「まだちょとまちますから、のみもの、どじょ。チャイ?ホットチャイ?」
と、熱々のチャイが出てきて、飲み終わる前に注文のカレーも出来上がり、
持参の保温バッグに、大事に平らに収める。
「ありがとごじゃいました〜 またよろしくおねがいしまっす〜」
ああお願いされなくても買いに来てしまうのよわたくしたち。

マリーさんマトン、わたくしホウレンソウのエビ。
早めに帰って、ゆっくりカレー食べて、
体調変化もなく、よかったよかった。

昼間は暑かったけど、夕方はもう涼しくなっていて、
やっぱりもう季節は次へ進んでいるのだな。
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回想

2017-09-07 22:11:59 | Weblog
9月7日(木)

というわけでマリーさんは退院して、
まだ傷周りがヘンな感じ、らしいけど、
発熱もなくとりあえずよかったです。

しかしなあ。これはまだ検査の段階であり、
どういう種類の病か、というのは来月の結果説明を
待たねばならず、この先どのような治療になるかは
未知の世界(未知の世界ってなんという陳腐な・・・)
なので、日々の時々に、ふいっと怖い瞬間が来る。

でも、まあ、怖い瞬間に負けていてはいかんので、
何か楽しいこと考えよ〜って思って、旅のあれこれを
想っていたら、そういえばウブドのA子さんどうしてるかな。
とバリのことを思い出し、メールしてみたら、ああ嬉しい
すぐに返信をくれはったよ。
しかしウブドは町も人も変わってしまって家賃も上がり
シンガクルタ、って所へ引っ越したんだって。
「グミコさんと出会った頃のバリではなくなってしまいました。
あんなに住みたかったウブドだったのに、もう、・・・・」
って。かなしい・・・・
アビンハウスのみんなはどうしてるかなあ
デワ・ワルンはまだあるんやろか。
行ってみたいような、変わってしまったウブドは見たくないような・・・・
と思いつつ
バリの、ウブドのクタの、ジャワのロンボクの、いろんなことを
思い出して、旅のことを思い出していると、時間がすぐに経ち、
我にかえると白い頭のおばあさんになっていましたとさ。

夕刻。
久しぶりにスパイス炒めてカレーを作る。
トマトベースでフィッシュカレー(鯖缶)。
自分で言うけど、上出来。
アミノ酸のおかげで、わたくしは汁気をすするだけでなく、
具も食べられるようになりました。
あと、マリーさんには、ベーコンとかぼちゃと水菜のサラダ。

美味しかったけど、
キッチン、というか2Kの家じゅうが、
この時刻になっても南インドの匂い。
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川上率

2017-09-03 20:59:26 | Weblog
9月3日(日)

ほんの少し前の屋外は、ああああと3分ここにおったら死ぬ
という暑さだったのに、なんでしょう、すとんと涼しくなって、
なんという潔さ。
そして、「おねがいですから秋、はやく来て」と毎日祈っていた
のに、こうなってみると、ちょっと淋しいような。
夏は魔物ですね。

朝、病院へ、明日着て帰る服を持ってゆく。で、
カナブンの木を眺め(カナブンがすごく、すごく集まってくる木が、
廊下の突き当たりの窓から見えるのである)、新聞を読み、本を読み、
テレビで眞子さまの婚約会見を見る。
そして、もう使わない入院グッズあれこれを提げて早めに帰宅。

それから、冷蔵庫からっぽなので食材を買いに出る。
久しぶりに野菜とか食パンとか買って、
明日からまたマリーさんのごはん作るのだなあ。
怒涛の食材管理、再開なのである。

入院中、たくさん本を読むだろうから、おさびし読書日記を綴ろう
などと思ってたけど、そんなんせんうちに退院で、めでたい。
面白かった本、いろいろ。
川上未映子「きみは赤ちゃん」
     「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」
網野善彦「職人歌合」
川上未映子・村上春樹「みみずくは黄昏に飛びたつ」
「短歌研究9月号」
川上未映子率すごい高いけど。
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ロバを買う

2017-09-02 22:02:57 | Weblog
9月2日(土)

今回は、
マリーさん大変経過が良く、来週退院できることになったので
安堵して、昨日は病院から実家へ帰った。
Web上の、読みたい記事をプリントアウトしたり(うちには
プリンタが無い)、テレビで野球中継を見たり(テレビも無い)。
で、
今日は母が、梅田でお茶でもしてから、と言うので
それではそれでは、と三番街のアンティコ・カフェに寄って、
そうしたら、
海老とコールスローのパニーニ、が、ああひとくちでいいから!
ってぐらい美味しそうだったので、温めてもらって、三くち
ぐらい食べる。もちろん美味しかった。ああ ああ こんな
のも、もう、食べられるじゃないの。たっぷりのカフェラテも
飲み干す。
それから、
キッチンキッチンで、ランチョンマットと、
なんとなくロバの置物をを買って、
母と別れ、病院へ。
着替えとかあれこれ少しずつ持って帰ることにして
両肩に荷物下げて夕方、帰宅。

それにしても、
病院←→実家は、なかなかの大阪縦断であり時間と空間の
感覚が朦朧としてきて、さて、いま、
パニーニ食べたのは今日の、今日の昼間か。今日か。
と、なんか不思議。
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