7月26日(土)
人々が「暑い暑い」とうるさい。
暑ければ家でじっとしてればいいのに、外に出て暑い暑いと言う。
とりあえず厚化粧と、日焼け防止長手袋と、べらべらした重ね着と、
ぴちぴちのレギンスとかスキニーとかをやめたら少しは涼しくなると
思う。その点、肩と背中丸出しキャミに、お尻が見えそうなショートパンツ
のおねえちゃんは正しい。
ふりふりワンピースにパンストのおばはんが、夫らしき男と電車に
乗り込んでくるやいなや
「あっつー あっつー!!!暖房入ってるわ、ここ!!!」
と騒ぎ出した。その車両は弱冷車である(ちゃんと何カ所にも提示されている)。
おばはんは、見回りの車掌に「ちょっとあんた、ここ暖房になってへんか!?」
と食ってかかっていた。合掌。
まったくもう。
暑いからって別に死ぬわけじゃないし。
と言いたいが、ホントに死んでしまう人もいるので困ってしまう。
熱中症、今思えばたぶんあれがそうだったんだろう、と思い当たる症状がある。
だとすると、熱中症って突然襲ってくるので怖い。
旅の途中でのことである。1回目は、ラオスのポーンサワンだった。いつも通り
「今日も朝から陽射し強~い。気持ちい~い」」と散歩していると、視界が奇妙に
白っぽくなり、ちかちか光り出し、頭痛が始まり、これは何かマズいことかも、と
不安がよぎった途端に寒気がして震えが止まらなくなった。
とにかく宿まで戻らねば。本能なのかどうか水を沢山飲んだ方がいいような気がしたので
ペットボトルの水を数本買い込んでよろよろ帰り、ベッドに倒れ込んだ。
体温がぐんぐん上がっていくのが分かる。水1リットル一気飲みしてもまだ飲める。
一昼夜、高熱で朦朧としながらひたすら水を飲んでいた。熱が下がっても、暫くは日向に
出ると吐き気がした。
2回目は、南インドはコヴァーラム・ビーチ。
真冬の日本から直行し、炎天下で大はしゃぎしてたら、3日目に倒れた。
というわけで、
熱中症は「あっついわ。あかんわ。もう死ぬわ」とか言ってる人は大丈夫で、
「暑さには強いです」と笑顔で動き回ってる人が、危ない。
人々が「暑い暑い」とうるさい。
暑ければ家でじっとしてればいいのに、外に出て暑い暑いと言う。
とりあえず厚化粧と、日焼け防止長手袋と、べらべらした重ね着と、
ぴちぴちのレギンスとかスキニーとかをやめたら少しは涼しくなると
思う。その点、肩と背中丸出しキャミに、お尻が見えそうなショートパンツ
のおねえちゃんは正しい。
ふりふりワンピースにパンストのおばはんが、夫らしき男と電車に
乗り込んでくるやいなや
「あっつー あっつー!!!暖房入ってるわ、ここ!!!」
と騒ぎ出した。その車両は弱冷車である(ちゃんと何カ所にも提示されている)。
おばはんは、見回りの車掌に「ちょっとあんた、ここ暖房になってへんか!?」
と食ってかかっていた。合掌。
まったくもう。
暑いからって別に死ぬわけじゃないし。
と言いたいが、ホントに死んでしまう人もいるので困ってしまう。
熱中症、今思えばたぶんあれがそうだったんだろう、と思い当たる症状がある。
だとすると、熱中症って突然襲ってくるので怖い。
旅の途中でのことである。1回目は、ラオスのポーンサワンだった。いつも通り
「今日も朝から陽射し強~い。気持ちい~い」」と散歩していると、視界が奇妙に
白っぽくなり、ちかちか光り出し、頭痛が始まり、これは何かマズいことかも、と
不安がよぎった途端に寒気がして震えが止まらなくなった。
とにかく宿まで戻らねば。本能なのかどうか水を沢山飲んだ方がいいような気がしたので
ペットボトルの水を数本買い込んでよろよろ帰り、ベッドに倒れ込んだ。
体温がぐんぐん上がっていくのが分かる。水1リットル一気飲みしてもまだ飲める。
一昼夜、高熱で朦朧としながらひたすら水を飲んでいた。熱が下がっても、暫くは日向に
出ると吐き気がした。
2回目は、南インドはコヴァーラム・ビーチ。
真冬の日本から直行し、炎天下で大はしゃぎしてたら、3日目に倒れた。
というわけで、
熱中症は「あっついわ。あかんわ。もう死ぬわ」とか言ってる人は大丈夫で、
「暑さには強いです」と笑顔で動き回ってる人が、危ない。