おさびし日記

たのしい作文練習帳

チコとキンモクセイ1号

2011-09-30 22:47:28 | Weblog
9月30日(金)

昨夜のエビの脚は、血の塊とともに吐き出していたようで、
〈何か刺さり感〉は今朝は治まっていた。でも、痛みは
残っていて、固形物を飲み込むのは困難で、水ですらつらい。
はぁ・・・これは腹四分に効きそうである。

朝から小雨。
本を読み、短歌をいくつか作り、
今日の外出は、ごくごく近所のドラッグストアへ
歯ブラシを買いに行っただけ。
だけど、どこからともなくキンモクセイの香りが。
キンモクセイ1号だ。
キンモクセイの季節だ。

冷蔵庫の中身は乏しい。
一昨日のおでんを温めよう。
それと、買い置きのギョウザを発見する。
これ使える。

なるべく簡単に済ませたく、極力避けている電子レンジを使用。
ギョウザをお皿に並べ、お酒少々と二杯酢をかけて、ラップして2分。
おお・・・ふっくら蒸し餃子になった。
もう少しお酒を足して、浅葱と千切り生姜をどっさり載せて
さらに30秒。で、爽やか蒸し餃子、サンバルを添えて出来上がり。
おとーさん、気に入ったようだった。

自分用には焼き茄子とナムプリック等々でヤム・マクアー。
よーく噛んで流動食のようにしても、飲み込む時、痛い。うぅ。

食事の後付けをしていると、思いがけない人から電話があった。
鈴木びんこさん。「チコとみずおとこ」の挿絵を描いてくださった
画家さんである。お会いしたことは、いまだに、ない。
もう10年以上も、毎年、機会があればお目にかかりましょう、と
年賀状をくださっていたのだが、ついにその機会がやってきそう、
とわざわざお電話くださったのだった。
10月の終わり頃、仕事で関西に行くのでその折りに、とのことである。

それにしても、なんというか、モノゴトの繋がりというか、タイミング
というのは不思議である。つい先日2年ぶりに電話を寄こしたTちゃんも、
「なんとなくグミコの本名で検索かけたら「チコ・・・」とか「14歳の・・・」
とかヒットしたんだけど、グミちゃん、本書いてた?」と、
「チコとみずおとこ」のことを言ってたのである。(けど、何故他人の
名を検索して遊ぶ?)

何だ、この、チコつながりは。

何か、もっと、どこか遠いところへも繋がっていくと面白いけど。
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作文内職その2 

2011-09-29 20:13:38 | Weblog
9月29日(木)

思いがけなく、昨日とは別の会社から、また内職ライター合格の連絡が来た。
そこの作業は苦手なエクセルなどを(ごく基本的ではあるが)使わねばならず、
仕事前に契約書取り交わしなど諸々の手続きがある。
が、昨日の会社みたいにハイ書いて!ってわけではないので、やや余裕がある。

なんだか急に、文章職人(ただしパソコンで)への扉が開いたようで、
まったくもって人生わからんものであるよ。

さて、
母は、名古屋の社宅時代の仲良しが集まるとのことで、今朝、
一泊二日の名古屋旅行に出かけた。高速バスで。若者か。

「ご飯作るのしんどかったら、お寿司でも 買うて来」(こうてき、
と読みます大阪弁で)と、妙に体を気遣ってお金を置いてくれたので、
しんどくなかったけど、買いに行った。すんません。
まっ、とゆーても母の言う「お寿司」は、最近流行りの、スーパーの
鮮魚売り場にある「さかなやさんのお寿司」というパック寿司で、
お弁当みたいなものである。
でも、けっこう美味しいのですね、それ。
にぎり2パックとバッテラ1パック、肴に玉子豆腐とスルメも買う。
帰って、アオサと浅葱のお味噌汁だけ作り、はい晩ご飯。

ここのお寿司、本当に魚屋さんがぶつ切りにしただけって感じの、
分厚いネタがべろんと載っている。で、ごはんがブコツででかい。
3分の2ぐらいしか食べられず、あとは父に譲渡する。
一応、私、「糖質を控え、腹四分」と言い渡されてるし、Y医師に。

(以下、身体的不快な内容ですので、お読みになる際はご注意ください)
が、せっかく機嫌良く食事を終えた最後に、ガリか何かと一緒に、どうやら
赤エビの脚を1本間違えて飲み込んでしまったようで、それが喉に刺さり、
トイレに走って、血を吐いた。
数年前の、バゲットの皮が刺さった時の悪夢が甦る。
あの時よりは血の量も吐き気も少ない。うまく抜けて吐き出せたかもしれない。
でも、まだ喉に痛みと異物感が。傷だけならいいんだけど。・・・・明日、
耳鼻咽喉科に行った方がいいだろうか・・・・やだなぁ、もう、病院・・・・

とほほ。
バゲットに続いて、もう、脚付きのエビも一生食べへんし。と誓う。

しんどくないのに晩ご飯の支度さぼったからバチ当たったんかもしれん。くくーっ。
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作文内職

2011-09-28 19:25:16 | Weblog
9月28日(水)

Sクリニックへリハビリに行き、K歯科医院へ行き(今日はまず小さい
虫歯の治療だけ)、そして、意外に早く、内職をひとつ得た。

WEBライターなどと呼ぶらしいけど、何ですかね、その
横文字片仮名併用は。そいういうの、嫌いだなあ。
そもそも、
私が請け負うことになったのは、ライターなどと呼べるものでは
なく、指定されたキーワードを使って指定された量の文章を
数パターン作る、という実に地道な内職。
報酬も恐ろしく内職的で、かなり怯む。
一瞬、コールセンターのオペレーターに戻ろうかと思った。
けど、
いや、もう、今が、電話の仕事を辞める好機であり、
中国人の生活指導を辞めるタイミングなのである。

低報酬に、堅固な書式マニュアルに、厳しい納期。
しかし、そのかわり、
通勤電車や街で人びとにいらいらさせられることはないし、
電話の向こうの見知らぬ人にねちねち言われることもない。
中国人学生を叱ったり怒鳴ったりすることもなく、喧嘩を
売られることもない。
自分ちでひとり静かに作業出来るのである。だから、
いいのだ、とりあえず、地味に、地道に、内職。
最初の納期はさっそく、3日後。
これでいいのだ。


きれいになった歯で、母が炊いたおでんを食べる。
干し椎茸が入っていて、美味しい。
冬の味だ。ひゅるるん。
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口腔、清々し。

2011-09-27 20:42:05 | Weblog
9月27日(火)

ついに歯医者に行く。
巨大な穴が空いていそうな、数本の歯、一体どうなる?

じつは8月半ばに一度、家から早足1分ほどの歯医者で見て
もらっている。体調が最悪の時だったので、とにかく一番近い
というだけで決めた歯医者。でも、そこ、なんかヘンだった。
まず予約の電話を入れたら、先生らしき人が直接出た。普通、
受付の女の子が出るよね。で、症状を訊かれ、その日の午後
来るように言われ、行ってみたら、やっぱり受付嬢も衛生士も
おらず、若めの先生がひとりで、すべてどたばたとやっていた。
レントゲンを撮られたが、「うーん・・・被せ物や詰め物を
取り払ってみないと分からない」と言われた。
説明は丁寧だが、全てにおいて、とろい。
途中で電話が入ると、それに出る。もしキーンってやってる最中
だったら、どうするつもりだ。
で、
「詰め物、被せ物を一旦外して、それから考えましょう。かなり
進行してそうなので、場合によっては抜いて、入れ歯とかブリッジ
とかになります」と言われた。
あああ そんな大ごとになるのかぁぁぁ。心がまっ暗になった。

で、次回、数日後の予約を入れたのだが、その後、体調が急変して
歯の穴どころではなくなり、全キャンセルを申し出たのであった。

でも、ちょうどよかった。そんな大変な治療を、この、なんというか
エキセントリックな歯科医に委ねるのは、怖い。

あれはお盆過ぎだったかなあ。なので1ヶ月半ほど経っての今日。
今回は、死んだじーちゃんに始まり家族全員お世話になっているK歯科医院。
この夏も父が2ヶ月ほど通っていた。
K歯科も、遠くはないのだが、凄まじい上り坂のてっぺんにあるので
眩暈の時は行けない。

前回は、しかしもう随分前だなあ。エチオピア旅行中、奥歯がぽろぽろかけ始め、
謎の液体も滲み出てきたので、このままじゃマズい・・・とやむなくバンコク
へ戻り、でも、タイの歯医者で海外旅行保険が効くのかどうか分からなかった
ので、結局帰国した。
深夜便で帰って、ちょうど開院時間の頃家に着いたので、すぐに電話したら
「今から来て下さい」と言われ、旅から帰ったままの、ずず黒い姿で走って行き、
「あー 親知らずぼろぼろ。抜きますよ」と、即刻、抜歯されたのであった。
しかも、もう根っこしか残っていなかったらしく、ちょっとした手術状態だった。
「こんなになるまで、相当痛かったでしょう」と言われたけど、私は、歯が、全く
痛まないように生まれついている。
「それは幸せな体質ですよ」と、K先生はしみじみ言い、化膿止めと止血剤を
出してくれた。そのままもう一回、バンコクへ戻ろうかとしばし本気で考えた。

それが、前回。たしか、6年ぐらい前。

とにかくK先生は判断が的確で処置が早い。
今日も、上2箇所レントゲンを撮り、詰め物や被せ物の人工物と、生身の体とのズレで、
骨格変化や摩耗や加齢で、ズレが大きく感じるようになったのだろう、虫歯と歯肉炎は
あるが、大がかりな治療や抜歯の必要はない、とのことだった。

ちょっとー この前の近所の歯医者の言い分は一体なんやったんよー

で、今日は口の中を掃除してもらって、すっきり。
鏡でチェックしたら、見や目も白く、清々しい。
こんなんなったら、もう、何か食べて汚したりしたくないわぁ。
バリ島のフルーツバットみたいに、果物だけ食べて、きゅうんきゅうんって
生きてゆきたいよ。

父は今晩、飲み会に出かけたので、母と二人、勝手に好きなものを作る。
私は缶詰のトムカースープを温め、母は玉葱とお揚げさんで、きつね丼。
高菜漬け炒めと、キムチと、昨日の残りの茗荷味噌も。
食後に、私は梨、母はくずきり黒蜜がけ。

虫歯三本と歯肉炎の本格的治療は明日から始まる。
治療費を稼がねば・・・・(泣)
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今日のモンクさん見てメキシコに行ってみたくなった。

2011-09-26 23:17:49 | Weblog
9月26日(月)

朝、雨。
Sクリニックへ、リハビリに行く。
「短歌研究10月号」を読んで待つ。「塔」の人たちは
評論でも活躍しているのである。すごいなあ。
自分が詠むだけじゃなく、論文も書くって。
それにしても、
首痛い。お薬、ちゃんと飲んでますかと訊かれる。
ちゃんと飲んでます。

でも、めまいの方はだいぶ治まってきたので、
いよいよ次は歯医者、と腹を決め、明日の予約を
入れる。
ガリガリされるとしても、抜かれるとしても、
それはそれで構わない。治してもらえれば何でもいい。
それより何より怖れているのは、治療費である。
怖い。本当に怖い。


新たにもう1件、在宅ワークのテスト記事を書いて応募する。
日本語試験作成スタッフの合否連絡は、まだ来ない。

「名探偵モンク」を見て昼寝して晩ご飯の準備に入る。
きのことアオサの炒め物(ごま油、葱、生姜、赤唐辛子、ナンプラー)。
このあいだ好評だった茗荷味噌をまた作る。たっぷり作って
冷や奴にも、ふろふき大根にも、茗荷味噌。
お父さんのアテは出来合いの焼き豚。

晩ご飯のあと、また1時間半寝る。
相変わらずよく寝る。
けど、首は治らない。
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9月25日

2011-09-25 23:32:20 | Weblog
9月25日(日)

昨日の歌会で興奮しすぎて今日は呆けていた。
朝いつもどおり一旦起きて、バナナ食べて洗濯して
メールをチェックして、また寝る。

しかし誕生日なのだから、寝て過ごしたりしては
(なんとなく)いかん、と思い、本屋まで散歩する。
で、車谷長吉「灘の男」を買う。他にも読みたいのが
あるのだが、その1冊しか置いてなかった。
角川短歌10月号も買う。一首、佳作に入ってた。よかった。

それから、スーパーでお刺身を見繕う。
今日は手巻き寿司してくれるんだって、
おたんじょうび だから。

とは言え準備は私がやるのである。
帰宅して、ご飯を炊き、寿司酢を作って酢飯にする。
それから、具材。うちの手巻き寿司は魚より漬け物類が
多い。
お刺身は、さんま と ぶり。
あとは、べったら漬け、キムチ、納豆、青じそ、茗荷。
胡瓜、貝割れ、大根サラダ。

で、各自勝手に海苔に巻いて食べる。
汁物は、アオサのお味噌汁。

ご飯のあと、「ダーウィンが来た」でイカの生態を見ながら
眠りかけていたら、電話で目が覚めた。2年ぐらい音信不通
だったインド友Tちゃんからだった。びっくりした。
初詣でひいたおみくじの話とか椎間板ヘルニア(Tちゃん)と
頸椎ヘルニア(私)の痛さ比べ(負けた)とか、2時間近く喋る。
Tちゃんは山で暮らしたがっているのだけど、桃源郷にはなかなか
辿り着けないそうである。いろんな、人生。


  栗の木に栗の花咲き栗の木がこんなにあったと知るこの里に

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健全

2011-09-25 00:14:28 | Weblog
9月24日(土)

奇数月第四土曜は北摂歌会の日。
今日は朝から久しぶりに嫌な頭痛があったのだけど、
えーいっと出かけたら、到着頃にはすっかり治まって
歌会、楽しかった。

短歌、始めててよかった。
もし、歌作りを知らないまま今のような、体調悪い、
仕事ない、異常気象、旅できない、家ごたごた等々の
状況だったら、どうしていただろう。

どこにも出かけず、亀でも飼って毎日亀と話してたりとか。
或いは、よその国で腎臓ひとつ売って旅費にして、
どこかを放浪してるとか。
たぶん、そんな感じ。

よかった。短歌があって。


  毒抜けて吾は退屈な小猿なり ニコチン、カフェイン、グミのぐにゅぐにゅ


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生プルーン

2011-09-23 21:55:52 | Weblog
9月23日(金)

秋分の日、って、なんかもの哀しい響きだなあ。
もう夏は完全に終わりましたよ。って。

スパイス・セクシーになった(しつこい)けど、今日のお出かけは
脳神経科のYクリニック。ここは祝日もやっている。先生、いつ
休みはるんやろ?
一般的休日の患者数ってどうなんだろうと、のんびり行ってみたら、
受付に〈待ち時間150分〉の札が出ていて、「2時間半以上お待ち頂く
ことに・・・」と言われた。席も全然空いてないので、診察券だけ出して、
一旦駅前に戻る。
で、静かでひとり分スペースの比較的広い珈琲館で、カフェインの入って
いない飲み物を探し、ヨーグルトスムージーレモン(\500・美味)なる
ものを注文して読書に耽る。そうしたらあっという間に2時間過ぎた。

戻ったらほどなく呼ばれ、経過を報告し、今の薬が合っているようなので、
このまま暫く様子を見ましょう、と同じ薬を4週間分処方されることになった。
そして、引き続きカフェイン断ち、糖質抑制、食べ過ぎ禁止、無理に外出や
仕事をしようとしないこと等々を言い渡される。嬉しいけどそこに甘んじて
ますます怠け者になってしまうのはどうなのか。
とりあえず、歯医者行くためのお金を稼ぐべく仕事を探してはいるのだが・・・・

でも私、金運は無いけど、貰い物運はあるほうだと思う。
家電製品を自分で買ったことが殆どないことを前にも書いたけど、
最近は野菜・果物をよくいただく。有り難いことである。
ゴーヤー、オクラ、茗荷、採れたて二十世紀梨、そして生プルーン。

生プルーンって、「・・・ふ~ん・・・」って感じ。
葡萄とレーズンの関係は、なんとなく分かるけど、
生プルーンとドライプルーンって、関係を繋げ難い。

ドライを先に知ってるから、そう感じるのかもしれない。
葡萄だって、もし生葡萄を知らずに、長年レーズンを食べていて、
ある日、さあこれが生葡萄ですよ、って出されたら、
「・・・ふ~ん・・・」かもしれない。あ、いやどうかな、
やっぱり生葡萄は「わわわわ美味しい!これが生葡萄かぁ!」って
感動するか。

そう、そもそもプルーンと葡萄は違うのよね。
葡萄は、生でも干しても美味しい。新疆トルファンで「本物の」レーズンを
知って以来、私は干し葡萄も好きになった。特に緑色の大きいやつ。
西アジアにはいろんな種類の干し葡萄があって、
それぞれ味も香りも違って、本当に美味しいのである。

で、プルーンは、生もドライも、「ふ~ん」というわけ、なのでした。
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コンセプト変更

2011-09-22 20:58:00 | Weblog
9月22日(木)

私の誕生日に届くカードは世界中でただ一通、
いつも行ってる美容院からだけである。
そして、そのカードを持って2ヶ月以内に来店すると、
割引料金になる。

今年も、誕生日には数日早いけど、昨日それが届いた。

この、もわもわした体調に渇を入れるため、
美容院という刺激は、いいかも。

そんなわけで早速、午後の予約を入れて行ってきた。
店に入るやいなや、何故今年は日焼けしていないのかと驚かれる。
いやじつはこの夏は闘病生活で、などとコトの次第を説明すると、
M田美容師に
「それ、どっか旅してきたらすぐ治るでしょ」
と言われた。
ま、そうかもしれんけど。
深刻に苦しんでいる私にそう言った人は、彼女で3人目である。

でも、M田美容師のテクニックは120%信頼できる。今日も
プリント写真(ネットのヘアカタログで、イメージに合うのを
印刷して持参している)を見て、ふんふん♪と、思ったとおり
のパーマに仕上げてくれた。ちなみに今日持参したヘアイメージの
コンセプトは「スパイス・セクシー」。

M田美容師の韓国旅行の話など聞きながら、2時間半、私は
スパイス・セクシーになって店を出た。

なんか、うれしくて、どっか行きたくて、でも行くとこもないので
ダイコクドラッグに寄って新しいヘア・ウォーターを買って帰った。
夕方の空が眩しかった。

買い物は母が済ませてくれていた。それで、豚バラと青梗菜、白菜、
えりんぎ、舞茸などのオイスターソース炒めをばばばっと急いで作る。
が、何を失敗したのか、不味かった。ま、そういう日もあるってことで。

でも、冷や奴に載せるために作ってみた 茗荷味噌、これは
すごーく美味しく出来た。麦味噌を、三温糖とお酒少々で溶いて、
細かく細かく刻んだたっぷりの茗荷と生姜を和えるだけ。

日が短くなって、晩ご飯を食べてるうちにもう外は暗くなる。
風は冷たいし。寂しいなあ。
でも、いいんだ、スパイス・セクシーだから。
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天竺パーガルヘィ

2011-09-21 21:19:02 | Weblog
9月21日(水)

また酷い台風だったようだが、この辺りは午前中雨、午後から風、と
別々にやってきて、いずれも大したことなく夕方には雨も風も止んで
静かになった。

朝からぞわぞわと寒く、背中も腰も痛かったので、去年の冬の残りの
「貼るカイロ・ミニ」などを背部に貼り付けた。今からそんなものを
使っていて、この冬を越せるのだろうか。

カイロを貼った身で、YouTubeにてインド映画ダンスなどを見て過ごす。
シャールクカーン、やっぱり好きだ。ああいう熱い(暑苦しい)タイプ
は苦手なはずなのに、何故かシャールクは好きなのだ。踊ってるシャールク
はホントに楽しそうでカッコいい。

そうして自然な流れで晩ご飯はカリーだ、カリー。
しかも本気の。
私の本気カリーは、かなり、すごい。

切らしているスパイスもあるので完璧とは言えないが、
ヨーグルトと玉葱ベースの北インド版と、
ココナッツミルクベースの南インド版を作った。
こってり北バージョンはお肉入りなので、家人に。
さらさら南バージョンは、茄子とオクラで自分用。
指でまぜまぜして食べたいところだが、TPOを考慮し、
スプーンを使う。

あー 行きたいな 南インド。
ついこの間まで電車にすら酔っていて、もう一生飛行機なんか
乗られへんわ旅でけへんわ・・・と泣いていたが、また行けそうな
気がしてきた。飛行機無理なら船で中国へ渡ってチベットからネパールへ
抜けてインドに入ることもできる・・・ま、できればもう通りたくない
ルートですが・・・

ココロとカラダを治して旅人に復帰して、旅する歌人になるのである。
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一日は短い。

2011-09-20 23:40:10 | Weblog
9月20日(火)

ひどい雨の中、Sクリニックへ、リハビリに行く。
すいてるだろうと思ったのに、ものすごく混んでいた。
降っても明日の台風よりはマシ、と皆おなじことを
考えたようである。
でも、私、待つのは平気。車谷長吉の「赤目四十八滝心中未遂」
を読み、ふと思いついた短歌を書き留めたりなんかしているうち、
順番なんかすぐ回ってきた。

終わって、母に頼まれていた黒胡麻と茹で小豆をスーパーで
買って、バスで帰宅すると、もう2時前だった。
そして、長い昼寝から覚めたら、晩ご飯の支度の時刻ではないか。
なんという一日の短さよ。

今日は、茄子と蓮根の素揚げ。
父にはボリュームのあるものが必要なので、じゃが芋も揚げる。
さらに、冷凍庫をごそごそして見つけた鰤の切り身に、青じそを
刻んで混ぜた衣をつけて揚げる。
(が、食べてもノーリアクションだった。恐らく、青じそ揚げで
あることに気づいていないのである。そういうお父さんである。)

また雨がひどくなってきた。
今日は薬を飲んでいても、頚は痛いし頭痛もする。
在宅ワークの返信は来ない。
台風はまた来るらしい。
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うつむき加減 伏し目がち

2011-09-18 21:42:22 | Weblog
9月18日(日)

先日からうだうだと考えつつ、しかしいまひとつぱっと
しなかった留学生試験問題が、資料を眺めていたら突然
ひらめいて、今日いちにち昼寝もせずに5問全部作り終え、
履歴書も添えて送付した。締め切り2日前。間に合った。
やる時は、やるのである。
しかし、
なぜ、なぜ、日本語関係はいつもぎりぎり。
自分でも、日本語教師の仕事が好きなのか嫌いなのか
分からない。
いや、好きなんだけど、人前に出るのはちょっと嫌。
なので、問題作成スタッフには、ぜひ採用されたいのだけれど、
これがまた狭き門なのさ。

そんなわけで、
ほぼ一日、パソコンの前で、キーボードと資料と出題基準書と
何やかんやにまみれていたのだが、その姿勢、この頚には致命傷である。
で、このあいだSクリニックで教えてもらったのが、椅子をうんと
高くして、出来ればモニターを見下ろすような姿勢で作業する、と
いうこと。
うつむき加減がこの頚にはいちばん負担が少ないらしい。
なので、椅子を一番高い位置にして、座布団二枚重ねて、顎を前に出さない
ような格好でキーボードを見下ろして打つと、おお!かなりラクである。
すごいヘンな格好だし、頚はどうにもならないが、肩がラクだ。
(でも、足が床に着かないので、そのへんはまた後日考える。)

これからはわたくし、うつむき加減で伏し目がちに、しずしずしよ。

それにしても野菜が高い。
私は、とても、困る。
それでも今日は母が春菊などを見つけてきたので(あ、いや別に土手で
摘んできたとかじゃなく、スーパーで買ったんです)、鯖すきにする。
鯖、焼き豆腐、白菜(高いからちょっとだけ)、しらたき、えのき。
それから、えりんぎ、白葱、柔らかい春菊。
外ではちりちりと虫なんか鳴き出して、ああ 秋。
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歌会へゆく

2011-09-17 23:22:25 | Weblog
9月17日(土)

京都の旧月歌会に行ってきた。
薬が効いて、頭痛もめまいも、異常な緊張もなく、
なんか、落ち着いた、いい感じで。(往きの電車では発車
と同時に眠りに落ち、烏丸で降り損ねるところだった。)

でも、あの白いカプセルを処方してもらえなくなったら・・・と
考えると怖い。こういう状態が薬物中毒への入り口なのかしら・・・・
イケない葉っぱやおクスリをやめられなくなってしまう人びとの
気持ちがわかるような気がしてきて、危うい。

ま、薬のおかげか、「お人のお顔区別出来ない症候群」も
いつもほど気にならず、歌会、楽しかった。
遅ればせながら編集長氏にも挨拶できて、ほっとした。
無記名提出歌を褒めてもらったのも嬉しかった。

今日出した歌には「この提出の仕方は勝負かけてる?」との
評もいただいたが、そういうチャレンジ精神など全く無くて、
いつもどおり作ったつもり。
ま、でも、勝負だとしたら、負けた一首ですかね。どっちでもいいけど。

  雨やんだ。紅茶の美味しさわからない女でごめん。ピアスありがと。

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禁断の (パートII)

2011-09-16 09:20:45 | Weblog
9月15日(木)

頚のリハビリ、歌詠み、読書、在宅仕事探し、昼寝
などして過ごす日々。
在宅ワークは、そう簡単には得られない。
頭痛が治まった以外は、あんまり回復感もなく、
今日はSクリニックの休診日なので、久しぶりに
モリオカ先生の中国気功整体に行ってきた。
腰の鈍痛は、数種類の薬で腎臓に負担がかかって
いるからだろうと言われ、軽い運動で内臓も動かす
といいですよ、などとアドバイスを受ける。
縄跳びがいいらしい。
けど、庭でいきなり縄跳びなんか始めたら、身体も
近所の人も、きっと驚く。
だいいち、縄跳びの縄が無い。

なんか、なつかしいね、縄跳び。ビニールの、
ピンクのとか、青いのとか、持ってたよなあ・・・・

ま、買うまでもないから、たまに部屋の中で
ぴょんぴょんしておこう。

整体のあと、ジュンク丸善に寄る。
そして、杉凬恒夫歌集「食卓の音楽」の新装版が出ているのを
発見してしまう。ええええええっっっっっ 買わなくては。
2000円。
でも、ぱらぱらと見て、「パン屋のパンセ」ほどのインパクトは
なかったので、とりあえず今日のところは、そっとしておくことに
する。
何しろ、今は、まるっきり親に養ってもらっている身。
通院して整体行って趣味の本など買っていてはいかんのである。
でも、春日武彦の既刊新書「17歳という病」「不幸になりた
がる人たち」は買ってしまった。ごめんなさい。
でも、春日さんの精神ものはエキセントリックな小説のようだし、
春日さんの文章は美しくて、大好き。

医療費は今後さらに嵩む。なぜなら、歯も、悪くなってるから。
舌で探ると、両の奥歯に恐ろしい穴がある。
私は虫歯が痛くならない体質なので、よくわからないが、
たぶん、ただごとではないと思う。
体調がもう少し落ち着いたら、次は歯医者通いである。
ああ。
早く、収入を得ねば・・・・
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禁断の

2011-09-11 21:43:04 | Weblog
9月11日(日)

昨夜23時半から7時まで、然るべき睡眠をとったのに、
午前、午後、夜、きっかり1時間半ずつ寝た。
9時半から11時、14時半から16時、19時半から21時。
寝過ぎだ。

昼間、起きている間にスーパーへ、カフェインレスコーヒーを
探しに行った。そんなのがあるなんて、知らなかった。
ネスレが出しているインスタントコーヒーで、
はっきり言って高い。
でも、
このままハチミツ杜仲茶を飲み続けたらぜったい糖分摂りすぎだし、
そば茶は好きだけど何故か胸焼けするし、白湯ばかりも飽きてきたし、
やっぱり、飲みたいのだ、コーヒー。
瓶には、カフェイン97%オフ、とあるので、完全に取り去られたわけ
ではなのだな。残りの3%にすごく悪影響を受けたらヤだなと思いつつ、
でも、購入する。
バジルがひと袋105円で売られていたので、それも買う。

帰宅して、寝る。

夕方、起きて晩ご飯を作る。
茄子のバジル炒め。
家人には、牛肉と玉葱のバジル炒め。
それから、もずくの酢の物大根おろし和え。
胡瓜の糠漬け、しじみの佃煮。
デザートに、ぶどう。
また腹四分にはほど遠い。今日でやっと八分ぐらいである。

食後、寝る。

さっき、もわもわと起きて、コーヒーを作ってみた(って、
お湯を注ぐだけだが)。
味も香りも、薄い。けど、まあ一応、コーヒーではある。
自販機の紙コップコーヒーの味に近い。
それもまた佳し。
ミルクを3つ混ぜて飲む。身体に悪そうである。
タガが外れて、カフェインレスコークなども買ってしまい
そうで怖い。それだけは自制しよう。

とりあえず、自販機風カフェは、1日一杯、飲める。
セ マニフィ~ク。
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