おさびし日記

たのしい作文練習帳

試作試食

2010-10-29 09:34:06 | Weblog
10月28日(木)

蓮根饅頭というものを、昔、お料理屋さんで食べた。
驚きの食感と上品さだった。で、一度作ってみたいのだが、
蓮根は、試作品の為に買うには高価である。が、今日は、
小さい節を集めてお買い得品、になっており、よし、と購入。

すり下ろして具を混ぜて丸めて蒸せばいいんだよね。いや、
揚げてあったっけ。しかしまあ今日は安全策をとり、蒸しておこう。
具は、干し椎茸と、薄揚げでいいかな。生姜も効かせて。

蓮根をしょりしょりとすり下ろし、塩胡椒して、細かく切った椎茸
と薄揚げと生姜を混ぜて小判型に丸め、ぎんなんを載せて蒸す。
蒸している間に、おだしを作る。色がきれいなレタスあんに
しよう。
干し椎茸の戻し汁と、出汁代わりのナンプラー、みりんとお醤油
でおつゆを作り、レタスの外側のがびがびの葉とにんじんの千切り
をさっとたく。水溶き片栗粉でとろみをつけて、蒸し上がった蓮根
饅頭にかけて完成。練り辛子を添える。

形は若干乱れたが、初めてにしては美しい仕上がりになった。
思いの外、透明感がある。うつくしい。
見た目同様、味にも透明感がある。すごいな蓮根の変身。

ただ、すり下ろすのが難儀ですね。苦手なのよ、手先を使うのが。
包丁で怪我をしたことはないが、ピーラーとかおろし金とか、怖い。
大根おろしは、気を付けているつもりでも、最後の方で指をすり下ろ
してしまう。なので、最近は、終わりに近づいたら作業をやめて、
そのままぼりぼり食べている。

今日の蓮根は生ではどうかと思ったので、最期のひとけらは
饅頭と一緒に蒸して食しました。
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