フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

土佐地鶏はちきん弁当

2010-07-22 08:00:32 | Weblog
地元の新聞で紹介されていたオリジナル駅弁。弁当屋の姉妹が考案した地鶏を使った土佐オリジナルの駅弁が評判と言うのを聞いて炎天下のお昼時に駅までジジチャリを飛ばして買いに行きました。このジジチャリ本当に優れものよく走る。駅まで一直線。15分位かな。自転車置き場に自転車置いてkioskへありました、こことどこかの道の駅でしか販売していない土佐オリジナル駅弁「土佐地鶏はちきん弁当」2種類あってそぼろ弁当と懐石風弁当。今回は、お試しということで「そぼろ弁当」を買ってみました。「あたためますか」と店のおばさんがコンビニふうにいうのでそれだけで付加価値がなくなるなと思ったので突っ込み取材を開始。「レンジであたためるの?何秒?それって書いてる?」「・・・書いてはいません。うちのは業務用だからはやいけど・・・。」「冷たいのはまずいの?」「いや・・・・」「試食してないの?売る前に自分で食べなきゃ」「はい・・・・。今着たばかりですから温めなくても・・・。」そうじゃなくて、冷たい時、温めた時の味の違いが説明できるようにしとかなきゃ観光客に不親切だよ。マニュアルどおり温めますかは癖になってるとは思うけどモウ一歩突っ込んで販売しなけりゃおもてなしと言う観光標語が泣くよとブツブツ思いながらまた自転車とばして帰ってきて早速試食。出来立てと言うからそのままいただくことに。あけてビックリ玉手箱。


何ときれいな色取りだこと。茄子の油揚げ野菜ゼリーが副菜に地鶏のそぼろと卵のそぼろの境をピーマンの炒め物で仕切っている。まずは、色のきれいさに合格点。食べてびっくり、なんと高級料亭の味。薄味で素材の旨さを巧みにだしてだしはしっかりととってそれでいてさっぱりとして美味。弁当って言うと濃い目の味付けが相場なんだけどこれは、そこいらの弁当とは格が違う。旨い素材が多いという土佐の駅弁にぴったりの味だ。よく考えられている。野菜ゼリーのあの人参の甘さ。これぞ本物とおもった。そぼろ弁当は850円、懐石風なのは、1260円。これなら、どこへだしても恥かしくないね。土佐オリジナルってむねはっていいんじゃないかな。ぜひ、お召し上がりください。お奨めです。
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