フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

急ぎ働き

2007-09-10 10:10:34 | Weblog
朝、早くウルーが起こしに来た。必ず起こしに来るから不思議。お腹がすいたのか?なんて言いながら、トントンと二階から降りてビックリ。部屋中の戸は、開け放され、おまけに雨戸が一枚でて、部屋の中は、散乱。パンプはいない。また放浪かとおもったが、マーチンのとこかもしれないと思いなおし、部屋を片付けることにした。まるで、急ぎ働きの盗賊と火盗改めの鬼平が、争ったような現場だ。これじゃぁ、蚊も鼠も入り放題だぜ。人間は、形状が螺旋で出来てるらしい。いや動物は、かな。その螺旋の巻きが良いと優れているとのこと。音楽家の耳の三半規管の蝸牛の螺旋は、一般の人より巻きが多いというから。だから、だめになるとねじが緩むとか、箍が外れるとか言うんだよね。どちらも円なんだ。人は、球体かそれとも円か。螺旋で考えれば、球体なんだろう。そうでなくては、よきにつけ悪しきにつけお互い引き合う重力が存在しないから。パンプの場合、螺旋が伸びきったか、つむじ曲がりか、そう考えながら、観察すると、それはそれで結構面白い。
あんまりひどいあばら家状態だから、オランジュまで見に来たよ。オランジュが家の中まで来たのは、初めてだ。昨日あいさつしたからかな。餌食べたのかな?このところちょっと痩せてるようだ。
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