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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

the rural worker

2025-07-23 07:32:03 | Weblog

サルバドール・ダリは、1857年から59年にかけてジャン・フランソワ・ミレーが描き、当時絶大な人気を博した「アンジェラス」と呼ばれる小さくて強烈な田園風景を、現代美術のトーテムに変えました。原作では、敬虔な農民夫婦が遠くの教会からアンジェラスの鐘、カトリックの祈りの呼びかけを聞き、ジャガイモを掘る作業を一時停止して頭を下げて祈っています。しかし、ダリの著作から、わいせつなセックスから家族の悲劇まで、彼が絵の中にはるかに多くのものを見ていたことがわかります。彼の多くのバージョンの 1 つである「トワイライトのアタヴィズム」では、夫婦は体から農具を発芽させます。彼のシュールな絵では、これらの善良な田舎の人々は、カビが生え、ミイラ化した殻になったり、時間と悲しみによって化石に変えられたりします。オルセー美術館から、来たる展覧会「キビ:陸上の生活」の主役として、原画がナショナル・ギャラリーに貸し出されている今、私たちは皆、この無邪気に見える芸術作品に夢中になる機会を得るでしょう。アンジェラスは1800年代に瞬く間にヒットし、広く複製されましたが、オリジナルは、1889年に最初にフランスのために購入しようとしたルーブル美術館が1910年に取得するまで、記録的な価格で一連の個人コレクションを通過しました。1932年、おそらく究極のファンのオマージュを受けました:それは攻撃され、ペンナイフで数回切り裂かれました。修理後、1986年にオルセー美術館が開館するまでルーブル美術館に残りました。ゴッホはロンドンにいて、美術商グーピル・エ・フィルスのコヴェントガーデン支店で働いていたとき、その力について初期の手紙の1つに書いています。「ミレーのあの絵、L'angelus du soir」と彼は1874年に弟のテオに言いました。画家になることを決意する5年前、わずか21歳のとき、オランダ人牧師の息子は『アンジェラス』に独特の詩的なものを見ました。・・・・・・「晩鐘」ですか。あのミレーの絵がそんだけ力のある絵とは、知りませんでした。ミレーは生存中から画家として成功を収めて裕福な暮らしの中にいた数少ない人でしたけど、落穂ひろいもそうですけど画家として群を抜いていたんでしょうかね。ゴッホもましてやダリまでも影響されてたとはねぇ。

このところ視力がちょっと落ちた

老いは確実に来てる

肉体の老いもあるけど

血管の老いもある

筋肉をいくら鍛えても

血管は鍛えられない

心臓は寿命でセットされている

心の若さと肉体の老いとのバランスが

とれないから無理をする

美容院で眠ってしまっていたら

生返事でもしたのか

起きたら髪がショートになってたと

友達が嘆いてた

夏だからいいんじゃないというと

そうだねと前向き

まぁ老い老いに前を向くしかないか

 

コメント
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