災害は忘れた頃にやって来る。と言ったのは寺田寅彦。土佐の先人が言ったとおりに原発事故をみんなが忘れ始めた頃茨木の日本原子力開発機構の研究センターで被爆事故が発生。作業員4人が被ばく。うち一人からは2万2千ベクレルのプルトニウム239が検出されたとのこと。即死ではないらしいが癌のリスクは上昇するとして放射能の恐ろしさを改めて思い起こさせてくれた。これが原発事故なら4人どころではないから。いくらテレビのコメンテーターが安全といっても作業は人がするんだから完全はないさ。またもや、安全神話だったってことだ。「懲りない面々だね」。どこかの将軍様と何ら変わりがないね。やっぱり頭の構造が同じなのかな安全委員会の面々やコメンテーターと言われる学者には3年間の原発での実地作業を義務付けたらいいんじゃないかな。最低限の資格として。あまりにも無責任に発言するヤカラが多いからさ。また次の大きな事故が起こる前に考えなければならないことがヤマほどあるから。嫌だね。安い賃金で現場にも出ないヤカラにこき使われて放射能吸って癌で死んでゆくなんて。現場にも出ないヤカラが給料取りすぎなんだよ。この体制を変えなきゃ事故はまた起こる。体を張るってことが過小評価されてるから絵空事が実しやかにまかりとおるんだ。絵空事が権力を持つから自然破壊をすすめても平気なんだぜ。汗を流さない奴が頭だけで生きていける時代の終焉を願うばかりだ。何のために彼らは犠牲になったんだろうね。
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