足腰が痛い。ヨレヨレだけど体の中に力が充実してきているのが分かる。そんな中リビアのカダフィ大佐が拘束され群集に小突き回され射殺される姿だった。酔っ払いの禿げたおっさんが怪我して人に支えられて介護されているのかなと見まがう映像だった。僕らの錯覚の時代の終焉と思った。職業や立場によってその人を偉大だと思い込まされていた時代の終わりといっていいのかな。ただのおっさんじゃないか。と当たり前の感想。これからは、何を見てももう錯覚して感じることはない。いわば覚醒の時代に入ったのかもしれない。だからスターと言う人はもう現れることがないのだ。それはさておき、カダフィといえば良く知らないんだけど名前だけは有名。僕は、ある1シーンだけが印象に残っている。それは、「サダト」の伝記の中の数行だった。何処の国のパーティだったか忘れたけれどまだ錯覚と夢が見える時代のことだ。青年将校だったサダトとカダフィが招待されて参加している。そこへオナシスがきて「頑張りたまえ」みたいなことをいうんだ。「彼等がこの世界を牛耳っていると言うのか。今に見てろ。あいつ等をひざまづかしてやる」と目をギラギラとさせてカダフィがサダトに言うんだ。「声が大きい。まぁ彼らのやり方を見てみよう」とサダトが言ったのかな忘れたけど。その時の颯爽たるカダフィの姿をイメージしてたのでその彼が既得権益にしがみつき白目をむいた亡骸を世界に晒さなければならないなんてなんかの間違いだろうと思いたいよねロマン派の僕としては。良く知らないけどリビアってローマの時代にフェニキアとして栄えた都市国家だったっけ?商業で栄えた国は亡国となる運命なのか。日本も同じニオイがするよね。
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