フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

行政破綻

2009-03-07 19:31:02 | Weblog
いよいよ,わが市も行政破綻か。田舎にありがちな都市計画だマンションだ駅前開発だとに血眼を上げて、地方交付金を当てに金もないのに突っ走ってきたことのつけが地方都市を直撃している。うかれるように箱物ばかり作って民生を顧みないのは、国も地方も同じか。交付金が減額となると行政サービスは低下し税は高くなる一方だ。これじゃ,潰れかけの会社よりまだたちが悪い。日本は,70%くらいが森林なんだから,再生可能なエネルギーが創造できる余地がある。そして,わが県も80%以上が森林だ。わが市は、まさしく森と海に囲まれた町なんだ。何で,他の地方都市のように箱物が欲しかったんだろう。いまや、それが、大赤字でもうすぐ身動き取れないとこまで来てる。何故,中止しないんだろう。公共工事って始まったら中止しないんだってね。駅前が開発されて何か便利になったっけ?観光客が増えたとも聞かない。聞こえてくるのは,もう潰れるから税を上げたいと言う声ばかり。昔,土佐のさんごの海を守る為に大二郎を担ぎ出して知事にして、始まっていた公共港湾事業を止めさせた歴史のある県だけど。「グリーンニューディール」に挑む行政マンやNPO または有志はでないのか。自由は,土佐の山間より出づ。いまこそ、再生可能なクリーンエネルギーは,土佐の山間よりでないといけないのではないか。僕らは,発展は望んでいない。悪政の改革を望むだけだ。暮らしよい社会があればそれでいいのだから。
コメント
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