日常の何気ないことがとっても愛しく見える。昔、ワルぶって粋がってたことがずっと遠いものに思える。反対に今では、不良は嫌いでストレートなものに惹かれる。男でも、女でも。ちょっと地味目の人でもその人が内包している美しさに気づきだした。やっと審美眼が自分のものになってきたような気がする。障子に風が吹いてくるだけで日本の家屋の美しさを感じる。そうやって、美しいもの美味しいものをいっぱい見たり、食べたりしてきているのはもう僕らの世代で終わりなんだろうか。僕らが、次の世代に伝えるものは何なのだろう。子供の頃、いたるとこで見かけた小さな雑草「いぬふぐり」が、今や、レッドデータブックに載る絶滅危惧種という。たった、この20年くらいの間に環境が変わりすぎたことを物語っている。昔あったものが無いっていうのは病気と事故くらいにしてもらいたい。僕らは、自分達が生まれた時と変わらない自然を次の世代に残してあげなければならなかった。そのことを、遅くなったけど取り戻そうと思う。今より、ひどくさせないために。
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