バラ売り

2012-03-02 | ビジネス業界
取引様と話しをしていて。

「最近、車買うのに、ハンドル幾ら? みたいな話しが多くて大変です。。」

仕事というのは、単品ではなく、色々な案件が絡み合って出来あがっています。
一件の仕事に見えても、実は複数の大きな仕事の上の一部なのでその価格が出てくる、なんてこともよくあります。

最近はあまりにも日本の景気が悪く、仕事を分断して少しでもコストの安いところに頼もう、という風潮が見られます。
結局大きな流れの有る仕事を分断されてしまうと、部分を請けおった他社さんと話し合いをしなければならなかったりします。要は煩雑になる一方。
また、元々大きな仕事だから部分的にコストが落ちたり、或いは無理が利いたりしていたものが、いわゆる「価格だけ」いいとこどりをされてしまい、何をやっているのかわからないようなケースもあるようです。
因みにこれは、某通関業者さんとの会話。確かに乙仲さんの仕事は分断されやすい業務がたくさん絡み合ってますね。

誰と話しをしていても、日本の販売は悪くなる一方。
為替がじりじりと円安に振れており、輸入品に関しては、コストもどんどん上がっていきます。(今まで円高に助けられていたわけですが)
円安が続き、海外市場に出やすくなれば、次の手の打ち方は明確になってくるんでしょう。











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4 コメント

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コストって儲けだろ? (ton)
2012-03-02 18:21:16
どもです^^

なるほどね…

今度は、どのようにコスト(儲け)をつくろうか?ってことかな。
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輸出できるもの (さめ)
2012-03-02 18:51:52
輸出可能なものと国、現状水産関係だと限られているような気がします。
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ton さんへ (tare@)
2012-03-03 05:39:04
毎度様です。
よく言うWIN-WINが成り立っている商売がどのくらいあるのか。。 考えてしまいます。
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same さんへ (tare@)
2012-03-03 05:40:51
毎度さまです。多少の円安で私のところも急に輸出案件が増えてきました。 もっとも、放射能検査やらなにやら・・一体なにやってんだかわからないような仕事も増えてますけど。。w 国による規制、基準の違いに翻弄されています。
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