人骨

オートバイと自転車とか洋楽ロックとか

北海道ツーリング43

2005年02月01日 | ツーリングのレポート
PM0:30
何度も手を振りつつスバルを去り、とりあえずおばあちゃんバッグを買ったニコアへまた寄ってみる。実は今日の予定は何も無かったのだが、ちょっと色気が出てきてアソコへ寄ってみたいと考えていたのだ。そのため中の本屋で岩手県地図を購入する。やはりここからそう遠くはない。明日は日曜だし、今夜家に着くのは遅くても構わないだろう。アソコとはもちろん松尾鉱山である。妻は随分不満気ではあるがここも押し通した。二戸から八戸道に沿って下道の県道を走り、安代でR282と合流するルートとする。特に高速を使う必要は無いだろう。県道は狭く、浄法寺というところを過ぎる辺りまで遅いトラックが居てイライラしたがこいつも適宜消えてくれた。妻は産直のヤサイ売り場に行きたいとせがむので、たぶんあるから勝手に窓の外を探すように指示した。もちろんでまかせだ。R282に合流し南下しているところ、右手に安比高原ナンタラ野菜とかいう産直センターがあった。ここへ立ち寄り妻は嬉々として出かけていった。これから廃墟へ行く以上、はじめに妻を満足させておくに限る。安比と書いてアッピと読むのか、へえー。妻が買い物している間にトイレを済ます。直売場は地区会館みたいな建物を兼ねているらしく、トイレは畳敷きの部屋の方にあった。駐車場へ戻りふと場内に出ている看板に目をやると、商店のみならず個人のお宅まで名前入りで書き込まれた地図があった。田舎風情だなあ。それにしても同じ苗字が多い。立花さんという家ばかりだった。民宿やってる立花さんだけで3軒くらいあるという有様。これまた田舎だ。妻は色々野菜やら花やら買い込んだ模様。それでは出発である。国道から右折、松尾八幡平IC入口を過ぎてさらに先へ。ここからは峠道になる。VTRを荷台に積んでいるサンバーは低速モードにシフトしないとまともに動かない。また壊れては困るぞ、がんばれサンバー。途中ナンタラという集落というかおみやげ場みたいなところを右折、さらに八幡平スキー場方面を目指す。やがて北海道にもあった雪よけシェルタートンネルみたいなのが道路に覆い被さってきた。地図によればこの辺りが松尾鉱山跡のはずだが…。
PM2:30
妻が「あった!」と叫ぶ。左手にジャーンお宅跡がズラーとならんでおりますです!


来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た来た!!!!!!!!!!!!