■ 18歳女性殺害で男を逮捕 函館の白骨遺体事件
北海道函館市のマンションで一部白骨化した女性の遺体が見つかった事件で、函館中央署捜査本部は12日、殺人などの疑いで住所不定、無職山田貴士容疑者(33)を逮捕した。調べでは、山田容疑者は昨年8月中旬、マンション地下物置で、知人の北海道七飯町大川、無職高谷沙央里さん=当時(18)=の首を絞めて殺害した疑い。高谷さんの遺体は今月8日、同地下物置で発見された。
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ナニが云いたいかというと、残念な記事である。つまり昨年8月から今年12月までの16ヶ月もの間、誰でも発見できるような場所に無残にも仏様が転がっていたことになる。こういう類の仏様はきっと他にも多数あられることであろう。確か数ヶ月前に豊島区のアパートで20年位前に自然死した方のお骨が見つかったと言う話があったし、元警備員自宅地下に殺害した女教師の遺体なんて事件もあった。実に残念ではないか。こういう仏様にめぐり合いたくて仕方ないぼくがいるにも関わらず、次々と他の誰かによって発見されてしまうなんて。だって北海道なんて夏に行ってきたばかりじゃないか。函館は行かなかったけど、ここに仏様があられますと知れば必ず行っていたとも。是非そのご尊顔を拝みたいとは思わないか。思わないか。
かつて富士の樹海を目指そうと思った。聞くところによれば富士吉田警察署が例年実施していた一斉捜索を数年前より打ち切ったとのこと。仏様はどんどん増えていく寸法だ。しかし未だに行っていない。中々出かける理由がない。妻などには「超悪趣味、勝手に行って来い」と一蹴されたが、中々こういうのに一緒に出かけられる友人も居ないのが事実。一人で出かけるのは危険、下手すれば自らが自殺者と勘違いされかねない。突っ込まれて「いや、死体を捜しに来ました」なんてスタンド・バイ・ミーみたいな呑気な言い訳ではボコボコにされそうだ。それになんて言うか、樹海って発想が若干チープなんだよな。小学生でも知ってるぜ、樹海は自殺のメッカだなんて。どうせ自分と同系統の死体マニアみたいなのが来てるに違いない。志が同じならその場で意気投合なんてのも良いが、なんというか動機が後向きだから中々切り出せないだろう。自分の中じゃあちっとも後向きじゃないが、世間一般では妻の感覚が正常だ。つまり結局誰と会っても「仏様が拝みたくて来ました」なんて云えっこないのだ。ということで「アオキガハラ」とかいう写真集を買ったっきり、樹海からは遠ざかっている。
今後の行動は未定である。が、こういうニュースを聞くたびに背中を押されるのもまた事実。まだ見ぬぼくの仏様(MY SWEET LORD)にお会いできる日を祈って、今日の昼食ごちそうさま。ハリ・クリシュナ。
私は判決文に共通の知人Aとして登場していて、この事件に所縁の深い人物です。
事件のトリガーとなる話の起点を作ってしまったので、思い出しては後悔しています。
法的に何ら罪を冒してはおらずとも、自らの中に罪を背負っておられることと思います。私にも同じような罪があります。
本来この曲は、神にすがる祈りそのものです(
つい先週、再発売されました)。共に救いを求め祈りたいと思います。