人骨

オートバイと自転車とか洋楽ロックとか

中島らも

2007年01月30日 | ただの雑談
下のほうの投稿でいただいたSTMileさんよりもらったコメントにこの名前があったのが奇遇であった。
ぼく自身は「中島らも」という人のことは全然知らない。
しかし我が妻が自称中島らものファンだというので、よく話を聞かされていたのだ。彼女はつい先日も彼の著作を図書館で借りてきていた。「牢屋でダイエット」とか、そんなタイトルだった気がする。
実はさわりだけぼくもチョコっと読んでみた。ヤク中の彼の邸宅を、警察が大麻不法所持の理由でタイホするため訪れるシーンから始まる。彼は警察相手「自分はまだ被疑者でないから呼び捨てにするな!」と一喝したと書いてあった。非常に同感。
アル中のうえ、交通取締りには絶対ゴネてハンコを捺さないぼくと共通するものがある。それにしてもこんな本に書いてあることといったら、仮にここみたいな個人ウェブログだったら炎上間違いなしだろう。3日3晩どころか1年間くらい燃え続けるんじゃあなかろうか。
妻曰く、なぜ中島らもが好きなのかというと、「ジャンキーでダメダメ人間で救いようのないところが、何か好きなんだよね」という意見である。まるで自分が褒められているみたいだ。この妻は、実はぼくのその辺を買って結婚したのではないかと想像したくらいだ。

数年前、中島氏は天命を全うすることなく逝ったそうだが、自分の近い将来の姿と重なって見えて仕方ない。ろくでもない死に方をしそうだ。調べれば調べるほど怖い。いま「アルコール外来」に行くべきかどうか本気で悩んでいる…。

その前に今日1日断酒を試みている。
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最近聴いた音楽3

2007年01月26日 | 70年代ロック雑談
またロックネタですみません。
ぼくはイアン・ギランをリスペクトしているが、実はパープルそのものはそれほどまで好きでもなかったりする。なんというか、曲を初めて聞いた瞬間に「ああやっぱりパープル!」って思える確固たるイメージが無いのがいけないのかなあ。それにギランの居ない「BURN」にもイマイチピンと来ない。デビカバはデビカバでソウフルフルでかっちょいいと思っているのだが…。

というわけで、バンドとしてみた場合にパープルより好きなのがユーライア・ヒープだったりする。ヒープについては以前も「ソールズベリー」について書いたが、中々好きだ。我が家でヒープはヘヴィーローテーションで1歳児に英語教育を施している。
ところで、この「ユーライア・ヒープ」ってどういう意味なんだろ?と思いちっと調べてみたところ、スティーリーダンと同じく小説から取ったそうなのだ。登場人物の氏名らしい。

ディケンズという英国の作家による自伝的作品「デイヴィッド・コパフィールド」(1850年)というのがその小説だ。読んだこと無いくせに自伝的作品なんて形容詞を付けたが、注目したいのは1850年というところ。日本じゃ江戸時代じゃないか。ペリーが来る前じゃんか。
でその中に出てくるのがユーライア・ヒープという悪役。ズル賢く、こびへつらい、嫉妬深く、相手を貶める、欲深くあさましく…等々、とにかくそういうキャラクターらしい。ジョジョで言えばワンチェンみたいな感じか?
英国ではかなり有名な作家であり、また有名な著作だそうで、この登場人物「ユーライア・ヒープ」の氏名は、そういう人物の代名詞として慣用句として成立しているくらだそうだ。へぇー全く知らなかった。

ということは、こすずるいことで有名なワンチェンの名ももっと日本国内で通ってよいのではなかろうか?荒木飛呂彦およびジョジョは、日本ではかなり有名な作家の有名な著作に間違いない。ジョジョ第一部が映画化されると聞き、見逃すわけにはいかないと考えているところだし丁度良い。また小説と同じく舞台も19世紀イギリスであるから、そう言う意味でも慣用句としてのユーライア・ヒープという単語の日本語訳として「ワンチェン」ほど最適かつ優秀な解釈は存在し得ないだろう。

つまりユーライア・ヒープというのはワンチェンという意味だ。以上。
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用も無いのに納豆売りが~、はぁ~あ~納豆~

2007年01月25日 | ただの雑談
秘密のアッコちゃんのエンディングソングが好き好きである。かの水森亜土が歌ってた気がする。
今日は有給取得。調子が良いので投稿する。ちなみに休日だから朝からずっと飲んでる。焼酎ストレート2合くらいとワイン1本は空けたが、まだまだ飲むつもりだ。

さて、不二家に続いて「あるある大辞典」の納豆が取りざたされている。納豆はいわば被害者なワケだが、品薄から一転して過剰在庫になったりしていないのだろうか。こういう下らない風評で被害を受けた生産者や販売関係者こそ気の毒である。ぼくは納豆より豆腐が好きな方だが、とにかく豆製品は何でも好きである。豆乳も含め大豆製品を口にしない日は全く無い。大豆というのはアルコールと同じくらい習慣的に摂取している商品である。

ぼくの職場の現在のセクションには無能で無気力で給料泥棒な定年寸前老人しかいないが(ぼくの最大のストレス源だと思う)、彼らが何故かまた健康には人一倍非常に敏感で(一刻も早く氏ねって感じ)、「あるある」もそんな老人たちの御用達番組だ。例の納豆放送を見たあとみんな大いに盛り上がって話題になっていた。もとよりぼくはこんな「マグネシウム」みたいな下らんミネラルとかをテーマに採り上げるような低俗なテレビ番組はいまだかつて一度も見たことが無かったが、「人骨くん、納豆は食べる?」からその話題に巻き込まれ、大体どういう内容が放送されたのかを放送翌日から把握することができていた。曰く、朝飯から納豆を食わなきゃ意味がない云々。朝から納豆食べるなんて宿屋に泊まった翌朝だけだと思った。

実はぼくは納豆の食い方にはこだわりがある。
納豆って言ったって、水戸納豆みたいな良いものは食いませんよ。その辺のスーパーで格安で売られているオカメ納豆とかだ。納豆はフタを開けると専用の醤油とカラシが付いてくる。人によってはココにタマゴ等を加えるのだが、原則納豆というものは、主役である「納豆」、および「醤油」、「カラシ」の3種類を、主に白米と合わせて食べることになるものだと理解している。まあセレブな方は知らないが、ぼくのような貧乏人は大抵そうしているだろう。

ぼくの食い方は。

1.まず納豆に付属の醤油とカラシをかける。タマゴは一切使わない。またそれ以外の薬味系も一切拒否だ。納豆パッケージを開いた時に最初から入っているものが「最低限かつ必要十分」な材料なのだ。

2.このあと納豆をかき混ぜるのだが、このかき混ぜに最大のこだわりがある。普通納豆は混ぜて混ぜてパワーアップ!ブヂュルブヂュルつぶして!は大げさだが、とにかくよくかき混ぜるものなのだが、ぼくは醤油とカラシが最低限行き渡ったところで混ぜるのを辞める。人が見ると「全然かき混ぜてないじゃん」と言われることも多いのだが、納豆はあまりかき混ぜたくないのだ。まだカラシと醤油がそれぞれ判別できて、ネットリしておらず固い感じの納豆が硬派で好きなのだ。理由は分からないが嗜好の問題だから仕方ない。結婚後納豆を作ってくれた妻によく文句を言ったものだ。
「納豆はぼくが自分で混ぜる!」

3.ご飯にはかけない。白米と同時に食べるのだが、納豆とご飯の皿は別。
正確には、納豆には皿なんて使わず梱包されてるパックをそのまま用いる。

という具合で納豆というのはぼくにとってかなり神経質な食い物なのである。

例の「あるある」放送後まもなく、上記の2を指して職場の老人は「人骨くんその混ぜ方はダメだね、納豆にも混ぜ方があって…」と昨日テレビで聞いたばかりの話を得意げに語っていた。

ムカついたのでそれ以上聞いていないのだが、偽造発覚後は掌を返したように

「あの番組には騙されたね」

「二度とあんな番組みないね」

とひたすら非難する側に回っていた。彼らの辞書に反省の2文字は無いらしい。まあぼくと同じか。

中には納豆があまり好きじゃないのに買い込んだ人も多くいたに違いない。もう冷蔵庫で賞味期限が切れたりしてないか?安心して欲しい、ここで有効活用法を提案しよう。大豆ならではの使い方だ。

節分の日に撒く。
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アルコール依存症の判定テストをトライ

2007年01月25日 | ただの雑談
http://www.hcc.keio.ac.jp/Links/alchol/alchol.htm

こういうページを見つけた。リンクフリーらしいので貼らせていただいた。YES/NOクイズに答えることでアルコール依存症かどうかの判定を数値で示してくれるものであり、久里浜式というのだそうだ。判定ボタンを押すと数値を示すと同時に、判定結果を教えてくれる。
で、さっそくトライしてみた。なんでこんなテストにトライしたかというと、自分の飲酒癖について最近少し心配になっているからだ。

結果、「12.5点」という光栄な結果を得た。

しかしぼくは

「どうせこんなの誰がやってもアル中って判定になるんじゃないの?」

という疑念を抱かずにいられない。だって6点以上でアル中だっていうのに、倍以上も差をつけて圧勝できるなんて、あまりに出来すぎていないか?

そこで、宜しければここを通りすがりこの投稿をご覧になった皆さんの判定数値を教えてもらいたいと考えている。

もし上のリンク先のテストにトライされたならば、あなたの点数をコメント欄で教えてもらえませんか?

もれなくお礼のコメントを差し上げます。
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最近のことをまとめて

2007年01月25日 | ただの雑談
1.友人の結婚祝いが近いうちに開催される。友人とは、かつて学生時代に一緒にバンドをやった仲間である。その取り巻きの友人のひとりから「祝い会の席上でライブをやるので、一緒に出よう」という誘いがあった。懐かしかったから二つ返事で引き受けた。今回は「ピアノを弾け」ということだ。イアン・ギラン役ではないのが残念ではあるが(そもそも全くパープルとは関係ない)、楽しんでこようと思う。

2.昨年独立した従兄弟と会った。法人ではなく個人で独立したので、来る3月に初めての確定申告をしなくてはいけない。ぼくが記帳と経理を代行しようとも思っていたが、結局税理士に頼もうということになったため、知り合いの税理士を紹介する。彼のお店は中央線沿線にあるのだが、同じ沿線の別の駅に本拠をおく若い税理士を紹介した。
挨拶のため彼とともに先生の許を訪れた。従兄弟はアメリカから輸入したモノを国内で販売しているのだが、仕入れで直接現地に赴いている。そのためアメリカ気質が伝染ったのであろうか、この見知らぬ駅前商店街で、子供のように手近な商店の色々なところに注目しては立ち止まってワーオという声を上げるばかりか、町のヒトに平気で声をかけるのには、内気なぼくとしてはたまげた。ユーアーアメリカンじゃん。
別に彼のマネをしようとは思わないが、血縁でこんなにぼくと違う人間が身近にいたことを知りチョッピリ驚く。DQNで短気で猜疑心の塊のようなぼくは、もっと砕けたほうが良いのかな、とチョッピリ思う。

3.先日も報告した謎のイラストについて、JR某駅に、その集大成とも言える「一気に10名ほどのキャラクターが描かれるチラシ」を見つけた。追って報告したい。

4.最近とある理由から太平洋戦争(大東亜戦争)について興味が尽きない。歴史ヲタの自分ではあるが、古代と中世以外にはあまり興味を持ったことがないため新鮮な感覚である。なんとなく右傾化がブームの昨今において、当時の日本中枢がどのような思想に基づいてどのような行動を取ったのかを正しく知っておくのは、意外に大事だと思う。韓国や中国を毛嫌いする前に、直近のケンカの履歴くらい知っておいて損はあるまい。ヒデキと言えばYMCAというのが現代の常識だが、対戦の歴史を紐解くならヒデキと言えばABCDが常識なのだ。
歴史にIFは無いというが、アメリカの外交のしたたかさは当時から健在のようであり、やはりそもそも正攻法で勝てる相手ではなかったようだ。くわえて昨今のイラク情勢などを聞くにつけ日本の復興ってのはスゴイことだったんだなあと感慨にふけってみたりする。先月話題になったフセイン元大統領の処刑ははイスラムの神聖な行事の最中に執行されたわけだが、大戦後の日本のイワユルA級戦犯の数名にいたっては、当時の皇太子の誕生日に処刑(現在の天皇誕生日)されている。仮に国民諸君がそのことを忘れてしまい、NHK第一放送の「今日は何の日」でそのことが放送されなくなったとしても、今上陛下には一生忘れられまい…。

5.最近仕事上でとても深い関わりを持ったヒトが、今度「アメリカ」をテーマに独立する。米国流ジャンクフードというのは、いまや中華料理やインド料理と大差ないドカ食いブランドであると思う。奇しくもマックに「メガマック」が限定販売されている最中だ。あんなモン誰が食うんだ?!と思いきや、学生中心に意外に特攻されているそうだ。ヴァンガードなんとかも最近快進撃を続けているし、アメリカ食文化が日本を席巻する日は近いかもしれない。メタボリックシンドロームとか言ってる場合ではなさそうだ。医療サービスではなく、大掛かりな手術つきの若返りエステや脂肪吸引こそビジネスチャンスかもしれない。「逆輸入回転寿司」とかは不味そうだけど…。件の独立するヒトを応援してやまない。



まとめ→星条旗ばんざい
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ついにこの日がきた!

2007年01月22日 | バイク雑談
別にぼく個人の問題では無いのだが、ここ1年以上くらいずーっと気にしていたものが来たのだ!VTR250のマイナーチェンジである。



これが来るのを待って1年以上、ほぼ毎日ホンダのサイトにアクセスしていた。何しろ前回のマイチェンは2002年12月。現在ぼくが乗ってるモデルがこのイワユル03型なのだが、いくらなんでも4年間放置はヒドイよね。ホンダの各車両の中でも4年も放置されているのはスーパーカブくらいである。
何故マイチェンを待っていたかというと、カウル付きが出たりとか、メットホルダーが着いたりとか(現状は無いに等しい)、せめてタンクがツートンカラーやストライプ塗装になったら…そういう豪華系のマイチェンがされることを期待していたからだ。万一これは欲しい!と思ったら買い換えたかも。

ところが今回フタを開けてみると、純然たるカラー変更のみ。一応緒元も読んでみたがまるっきり変更ナシ。ヘッドライトのマルチリフレクター化もならず。もちろんインジェクション化もされていなかった(先日カワサキのエストレアとTR250がFI化されて、たまげるとともにメーカーも250ccを活かすつもりあるのだなあと、これならVTRも…と喜んだも束の間)。

これだったら今までだってカラーオーダーで出来たじゃん…と思ったら「フロントフォークのボトムケース」「スイングアーム」が黒塗装になっているのが、一応今回のマイチェンモデルが一目でわかるポイントのようだ。個人的に黒フレームは好きでない。VTRはフレームが肋骨っぽいのが肝なモデルだから、目立たない黒にしちゃうなんてどうかと思うのだ。白骨を思わせる「白フレーム」が一番良いのだ(微妙にカッコ悪くオーダーする気はしなかったが)。

まあうんと細かく見れば03型と比べ他にも微妙に違うところがあるかも知れないが、要するにホンダさんとしてもこのモデルは結構どうでも良くってそのまま置いときゃそこそこ売れるし…的な存在なのだと思う。ホーネットより完全に格下扱いなのは否めない。

ここで「よって今回は極めて残念である」とため息をつく前に、CB400スーフォアはモデルチェンジ後しばらくしてからカラーリングが増えたり、ゴールドホイールになったり、ボルドールが出たりというプログレスを辿っていることから、「VTRだってこれだけでは終わらないはずである」という期待を、引き続き持ちたい。多分ダメだろうけど…。まあカタログ落ちよりはマシであったと思うしかない。おみくじで言えば小吉。

とにかく今夜は祝酒。
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酒がひどい

2007年01月18日 | ただの雑談
アルコール依存症について調べるのは怖いので目を背けている。しかし毎日の飲酒量としてこれはどうだろうか?

・ワイン1本
・焼酎ストレートで2合くらい

毎週ビンの日にゴミを捨てに行くのが本当に大変だ。妻はあえてその仕事をぼくにやらせる。先週は年末休みを挟んだため23本捨てた。昨日は今週分の9本を捨てた。妻も全く飲まないわけではないが、9割以上はぼくが消費している。

最近の状況としてこんなケースが挙げられる。

・呼ばれてないのに呼ばれた気がして返事をする
・すれ違う人からいちいち声をかけられた気がする
・一日中まぶたがピクピクする。
・常にイライラしている

アル中の症状は手が震えることなんだと思っていたのだが、この体調の変化を受けて、もしかして酒が何か影響しているのではと思わずにいられない。
12月10日くらいから再開した禁煙は上手くいっている。ただしタバコを止めるとアルコール摂取量が著しく増えるのである。

とにかく今日もワイン1本飲むつもりで、もう買ってある。
だめなんだろうか。
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save the 不二家

2007年01月18日 | ただの雑談
晒されやすいニュースネタ。

どうでも良い不祥事で不二家が吊るされている。しかし早々の社長退任という潔さが個人的にはかなり高感度大である。可哀想に、そんなん食品業界じゃ常識なのに。かつてスーパーでバイトしていた妻から聞いたことがある。生鮮売り場で期限切れになって値引後も売れ残った食材が、そのまま惣菜コーナーに回り原料として最優先で加工され消費されるんだそうだ。そんなん常識。賞味期限云々いう輩はスーパーなんぞ行くべきでない。

不二家といえばペコちゃんだが、ぼくもかつては散々お世話になった。ぼくが好きだったのはケーキドーナツ。不二家といえばとにかくドーナツ。今では個包装だが、7つくらい1箱にデーンと入っていた80年代から大ファンだ。ドーナツといえばミスドより不二家。あの独特の味わいははっきり言ってKFC並みの評価を受けるべきだと信じてやまない。
と偉そうに言ってみたが、結婚してこの方この5~6年の間一度も口にしていない。今でもあるのだろうか…。また食べたい。

サテ実は不二家さんは私の職場のお得意先でもある。かなりお世話になりっぱなし、と言っても過言ではない。しかし我々の職場ではこういう大事なことを忘れがちだ。かの雪印さんだって大得意であったのに…

チーム@アンタが蠕動を始めた。俄かに職場内でのメールが盛んになった。

「不二家を我々が身を持って支援すべきだ」

という内容ばかり。ぼくも賛同である。
賞味期限なんていちいち気にするオチンチンの小さい人間はアカ。何度も言うが賞味期限で味が変わるのは自分の食べるものの中では「菓子パン」「豆腐」のみである。

隊員たちからの情報によると、現在不二家はバレンタインおよびホワイトデー商戦までに復活を図っているという。
ここで急遽「不二家祭り」の開催が決定された。時期は未定だがとにかく営業再開後即実行とのこと。不二家の直営店に出向き、大量のスイーツを買い込むと共に直接応援のメッセージを送るというのがその趣旨である。その日の晩は、男しかいないこの集団でひたすらケーキだのシュークリームだのを気持ち悪くなるまで黙って食い続けるというのだ。
その際ぼくは不二家のドーナツをPRするつもりだ。段々個あたり単価もあがり、ぼくが嫌いな個包装とかになって印象は微妙ではあったが、味が全てを語るだろう(昔と変わってなければ)

思い出すのは例の雪印事件。「私は寝ていないんだ」発言の時、「今もお腹壊して寝れない人だって居るんですよ!」とかいう罵声を浴びせた新聞記者こそ氏ねと思った。かつてぼくもTBSにDQNっぷりをテレビ放映されたことがある(一発免停で検挙され警察とケンカしてるところを放映された)から、ああいうのは本当に嫌いだ。その後ぼくは一瞬たりとも自分の非を認めていないから、検察にはとっくに「アンタもう良いよ」とサジを投げられているにも関わらず、次回免許更新が出来なそうである。ぼくは免許ごとき失効しようが構わないので最後までDQNな文句を言い続け警察だか公安委員会だかに一矢報いるべく迷惑をかけ続けるつもりだ。たとえDQN扱いされようが、信念である以上は貫くべきだと思う。
コンプライアンスを声高に掲げる世の企業も今頃焦っているに違いない。何しろ発端は内部告発だ。クビにしたパートのことまで本社が把握できっこない。食品業界では注意喚起の社内文書が飛び交い内部調査で深夜残業している姿が目に浮かぶ。実に気の毒だ。
福知山線の事故の時のダイヤと同じで、守れないルールはルールじゃないというのが持論である。違反とか不倫とか、そんなもん全く気にしたことがない。だからぼくはDQNなのだろう。

このようなぼくに応援されると不二家もかえって迷惑かも分からないが、いち消費者としてささやかな貢献をする決心は固い。諸君もハイエナのようなマスコミ各社に騙されてはいけない。談合も賞味期限ムシも世間では当たり前なのだ。ムシといえば先日飲み屋でサラダから生きたクモが出てきたが、ぼくは決して文句は言わない。そんな「明らかに有利な立場」から文句を言うのは、男ではないからだッ。
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久々に理由あって電車で通勤した

2007年01月16日 | 70年代ロック雑談
気が付いたら定期が切れていた。片道20kmの自転車通勤が地に付きつつある。

今朝電車の中で面白いことがあった。目の前の女性のヘッドフォンから音が漏れていたのだ。問題はその音である。

なんか聞き覚えがあるよ。しかもヤヴァイよこの曲だなんて!

それは間違いない、YESの「危機」である!


「close to the edge(危機)」/YES


どこが聞こえたのかと言えば、リック・ウェイクマンのあの印象的なパイプオルガンのシーンである。一発でその曲だと気づくしかない。その後もヘッドフォンからこぼれる音を拾い続けたが、目立つのはシンバルとスネアドラムの音と、その後のリック・ウェイクマンのハモンドのソロ等であり、それ以外の音はあまり聞こえなかった。あのYESも、電車の中で単なる迷惑な音漏れとなっているのが、何故か嬉しかった。

その女性がどんな女性だったかというと…。
40歳くらいの、キャリア風のおばさん。今「おばさん」と書いたが、自分の年齢的にそろそろ「お姉さん」と言い直さなければいけない。ぼくがおじさんになりつつあるということか。
で彼女はYESを聴きつつマンガを読んでいた。残念ながらマンガのタイトルまでは分からかったが、少女マンガっぽかった。

この、ヘッドフォンから騒音を撒き散らし周囲に迷惑をかけているはずの見知らぬ女性に対し、そのヘッドフォンを今すぐ耳から取り上げて「貴女もプログレファンなんですね!」と声をかけたい衝動を抑えるのに必死であった。

「いえ、全然興味無いんですけど、「聴け!」と言われてまして、彼氏から…」

とかいうオチを想像してしまう自分の深読みに酔う朝であった。
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輪行を初体験

2007年01月14日 | ただの雑談
土曜に「チーム@アンタ新年寒中BBQ大会」というのをやってきた。
チーム@アンタについては以前も触れた記憶があるが、要するに職場内の浮き草や右翼の集まりである。ぼくのようなロクデナシを「副隊長」として大事に扱ってくれるし(理由は知らない)、隊員の誰かが旅行に行くとよくおみやげを買ってきてくれるため、ぞんざいにはできない。
先日も息子にクリスマスプレゼントが届いた。「隊長」ことO君はぼくの住む町と隣接する町に住んでいるのだが、例によってわざわざクルマでポストまで届けてくれたのだ。


(これ)


その後隊長はこともあろうか朝鮮軍事境界線DMZに旅行に行って、これまた貴重なオミヤゲを買ってきてくれたりしている。
そんなわけで今回「寒中BBQ」なのだが、ぼくはご存知の通り人格障害寸前腐れDQNで著しく協調性に欠けるため、「人と一緒に食事をする=酒を飲む」という図式しか頭に無い。それ以外の時間はできるだけ一人でいたいから(アンタの顔ぶれはかなり親しいのにも関わらず)、現地集合までは単独行動。今回は現在自分の中でホットな「自転車」で出かけることにした。ちなみに場所は江東区の夢の島。ウチからの距離はよく分からないけど、多分40kmくらいではなかろうか。これくらいの距離なら往復しても問題ないのだが、酒を飲んで運転して帰ることは出来ない。よって帰路において先日もお話した「輪行」に初トライすることにしたのだ。

準備としてまず専用の輪行袋というのを購入した。ぼくが買ったのがコレ。値段に注目してもらいたい。やはりあまりに特殊でニッチな商品なせいだろうか、異様に値が張るでしょう?渋々の購入であった。メーカー側にとってはかなり利益率が良さそうである。中には取扱説明書が入っていた。それによると実行する前に練習することが勧められていたのだが、BBQには時間もあるからぶっつけ本番にすることにした。とりあえず前後輪を外した経験があれば十分だろう。

さて当日現地にて。買出し作業は、ぼくだけチャリなので免除していただいた。合流するとさっそく準備開始。アウトドアオタクでもある隊長がクルマを出しており、道具一式を貸してくれる。どうせ今回も何か新しい道具を披露するつもりに違いないと踏んでいたが、およそその通りであった。ぼくはアウトドアそのものにはそれほど詳しくもないしあまり興味も無いから詳細は割愛。
ナベと焼肉が同時に用意される。肝心の酒類を見ると、500mlのビール3本、日本酒720ml1本、白ワイン1本のみ。人数は5名。隊長は運転する都合飲まないので実質4名。ぼくだけでビール3本とワイン1本は飲めるキャパシティを有しているため、内心(なんだ、全然酒足りないじゃん!)と不満であったのだが、途中でガスコンロのボンベが切れたため、ぼくが近場のコンビニまで買出し役を買って出ると同時に焼酎を1本買い足しておいた。これなら大丈夫だろう。
しかし皆の飲むペースを見ていると、乾杯用のビールがいつまでも紙コップに残っている様子。昼間だしそれが大人というものなのか、あるいは隊長に気を使っているのか、それともみんなあまり酒が好きじゃないのか、よく分からないが場の空気を読むということを知らないぼくは構わず一人で飲み続けた。この顔ぶれの中では自分が一番年長者なのだが、なりふり構わぬ。それが私の生きる道。DQNなのは十分承知、覚悟の上である。人間関係を取るか、酒を取るか。ぼくは躊躇なく後者。
ということで心行くまで十分に泥酔し、以降何をしていたのかもよく覚えていない。一昨年の猿島遠征と同様である。ただし今回は立ちションだけはするまいと決めていた。
ちなみにBBQ卓は20以上はあったと思うが、全く無人。鬼のように寒い。ぼくはバイクの冬用ジャケットを持ってきた(着てチャリを漕いだら暑過ぎるから、わざわざ背負って)ので余裕だが、手が冷たいし鼻水は止まらん。吹きすさぶ海風のせいで、とにかくモノが吹っ飛ぶ。隊長は「まあ我々の向かうところは常に向かい風ですから」とニヤニヤするだけで全く動じず。職場で集めてきた聖教新聞を皆に配る隊員とそれに見入る各隊員。キムチ鍋に「汁付きおでんセット」「轟轟戦隊ボウケンジャー チーズ入りウインナー」等を遠慮なく放り込む隊員。野菜類を「この方が男らしいっす」とか言いながら全く包丁を使わずにねじり切る隊員。アンタッチャブルというのはどういう意味なのかよく分からないけど、ぼくがいてもそれほど不自然ではないのがありがたい。

やがて閉園時刻。BBQの片付けを尻目に自転車収納に取り掛かる。隣の無人BBQ卓を用い、ここへ輪行袋を広げその上にチャリンコを逆さまに乗せて、前後輪を撤去。フレームのリアホイールステー部(?)には、ホイールを抜いた代わりに「エンド金具」という保護金具を取り付ける。収納自体はなんとかなったのだが、どうしても付属のベルトの使い方が分からない。絶対必要なんだけどいくら取り説を読んでも理解できないのだ。「人は酔っ払うと紐の結び方が分からなくなる」ということが今回証明された。ちなみに酒のせいもあってか、収納前に前後輪を外した状態でしばらく置きっ放しにしているうちチャリンコは風で吹っ飛ばされ地面に落下した。壊れたかも知れないが、泥酔しているからあまり気にしない。その後ちゃんと車輪がガタもなく付いたから大丈夫だろう。8万円程度のチャリというのは、その道にハマッてしまった後は買い換えられる運命だし、ハマらなかった場合はやがてメンテナンスフリーで酷使されるか、放置されるだけの存在だから、構わないのだ。物欲キングな自分としては、自画自賛ながら非常に合理的な考え方といえよう。
隊長のクルマに積んでもらい最寄の新木場駅から袋に詰めたチャリンコとともに電車に乗り込む。ベルトの意味が分からないからスグずり落ちてきて大変である。かなりでかい荷物なので電車の中では邪魔になる。よって、これはネット等で適当に得た情報の受け売りであるが、

1.最後尾もしくは最前部の運転席・車掌室前に自転車を置く
2.混んでいる時間帯を避ける

これだけは守ることにした。
当日の時間の都合上「2」は最初からOK。「1」も運良くその場所が空いていたので確保。もと鉄っちゃんだった自分としては、最後尾でなくとも要するにクハに乗れば良いんだろうと思ったのだが、それ以上に大切なのは混まない箇所に置くということだと理解した。実際袋に詰めたチャリというのはかなりデカく、そして重たかったからだ。場違いなところにあるモノというのは邪魔なものだ。外では普通に見えるチャリも、メンテナンスのため室内に持ち込むと異様にデカく見えるからな。一応公衆の面前ではなるたけDQNを晒さぬよう泥酔者ながら細心の注意を払う。
駅に着くとエッチラオッチラと改札までこれを担ぎ、改札外で組み立て開始。まだ酒が抜けてないから前輪の向きを間違えて装着したりしたが、とにかく初輪行は無事に遂げられた。
実はぼくがのんきに遊んでいる間家を守っていた妻には、その後夜の用事があったことが判明している(詳細不明)。帰りを待っていた彼女に、駅から電話を入れる。

「今チャリを無事駅から解放したので、あとは随時組み立て自宅へ戻るのみ。組み立てにかかる時間は達人なら5分だけどぼくは初めてだから倍~4倍はかかると思うので、帰宅時刻を適宜考慮のうえ外出準備するこ…」
「ロレツがヤバイからタクシー使ってでも今すぐ戻って来い」

新幹線やら飛行機やらを使って、バイクじゃ滅多にいけない場所へチャリンコを担いで出かけることを想像してみる。
新しい旅に出てみたくなるじゃあないか…!

(ちなみに妻は翌朝6時半に帰宅している)
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仕事で

2007年01月10日 | ただの雑談
こともあろうか元著名RQとお知り合いになれた。ある会で司会役を探して頼んだのだが、何気なしにチョイスした彼女が実はもとRQであったというわけだ。なんといってもRQである。しかも有名人。とんでもない美人である。よく見てないから分からないけど、背丈もとんでもないし、スタイルも相当とんでもなさそうであった。そしてぼくの仕事の大部分は彼女のアテンダントであったのだ。

自他ともに認めるおっぱい星人であるぼくが、なぜそんな美女のおっぱいをよく見ていないのかというと、実は相手があまりに超人なんで、却って彼女から人間らしさが感じられなかっためだ。まるでロボットかなんかと話しているようであった。女性が苦手なはずの自分が、思いっきり普通に話せたのもそのせいだろう。きっと女優さんとかでも自分は緊張しないでフツーにタメ語でDQN全開で話せそうだと思った。

普段男性からはチヤホヤされっぱなしと思われる彼女をかなりぞんざいに扱ってしまったので、それはそれで少し優越感がある。「世の男性と違って、ぼくにはきみのオーラは全く通用しないのだよ!ただしぼくはホモではないぜ?」という無意味な優越感だ。
逆に単なる低俗DQNと思われ見下されている可能性の方が高い。

大分脳味噌が疲れているらしいので寝ようと言いたいところであるが、今仕事を終えてこともあろうか会社でこんなウンチブログを書いている体たらくである。
今日のテーマ。




DIFFICULT TO CURE(RAINBOW)\
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妹がバラバラ

2007年01月06日 | ただの雑談
さて今年はかなり好調である。自宅に指名で届いた年賀状、1月6日にいたっても0である。ポストを開けるたびう年賀状がチョコチョコ放り込まれている今日この頃であるが、いずれも妻宛(速攻で宛先だけはチェーック!している)である。
今年こそ達成できそうな予感である、栄光の年賀状0!
もう自分はこの世と繋がっていないんじゃないかという錯覚さえ覚える。通常なら年賀状0まで到るのには引き篭もり歴数年は要するだろう。いやまさにぼくは事実上数年以上引き篭もっているの等しいのだという意見もあるだろうが、残念ながらふだんはしがないいちリーマンのお面を被ったまま社会に紛れ込んでいる。
実は、会社に出勤するとそれなりの枚数の年賀状がぼくの名刺に書かれたとおりの肩書きと宛先で届いていた。何の管理職でもないぼくに届いた年賀状の枚数はぼくのボスをも超え、現在の部課のスタッフの中で一番多いくらいであった。つまり仕事上ではぼくはとてつもなく良いヤツを上手に演じて感謝されているのだろうと思う。だがこれをぼくは年賀状とはみなさない。本気の挨拶なのか社交辞礼なのか知らないが、どっちであってもそんなのはぼくにとって空しいだけなのだ。当然返事も出さない。お面仕事での充実なんて少しも要らない。ぼくはもっとプライヴェートで、精神的に充実したい。このDQNな性格と気が短く人間性最低な自分を、すばらしい友人たちから祝福されたい。だけど無理なのだ。残念ながら人間嫌いで素行もDQNなぼくは、何十年経っても仲良くしたい人と仲良く出来ないのだ。友人いなくて当然なのだ。とまあここでクイーンのSomebody to loveみたなことをボヤいても建設的ではないので前向きに明日を見つめてみよう。

一昨日、仕事始めのついでもあり丸の内にある我が社の本部まで通勤した。この時自宅から片道30km弱をチャリで出かけたのだ。片道2時間弱かかりはっきり言ってかなり疲れた。仮に自分が丸の内勤務に復命したとしても現実的な通勤手段ではないなと感じた。
さて昨日の往路の際甲州街道を通ったが、街道に面するある路地が警察によってテーピングされ立ち入り禁止になっており、報道陣が数名押しかけていた。場所柄オウム(アーレフと改称)が記者会見でもやってんのかなと思って軽く通過したのだが、こいつが表題の猟奇事件の舞台だったとは…。
今朝の新聞でも読んだが、妹はかなりバラバラである。歯科医ではなく、急にブラックジャック先生に憧れてしまい外科を志したのではないか?いずれにせよ今後が楽しみな下世話なニュースである。

というわけで、まだまだ自分は犯罪者じゃないだけ幸せだと感じてみる。
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最近のパープルを見た

2007年01月02日 | 70年代ロック雑談
テレビで見た。多分2006年の映像だろう。リッチー・ブラックモアはここのところ嫁さんとユニットになっちゃったから居ないワケだけど、他のメンバーはイワユル2期のメンバーで全員在籍中らしい。「らしい」というのはちゃんと調べたわけではなく、ブラウン管(うちに液晶なんて無い)に映っていた70年代当時の面影があまりない還暦前後の彼らの姿を見て「多分そうだな」と思ったからだ。

ぼくがリスペクトするイアン・ギランについては…ノー・コメント。いちおうスクリーミングもやっていた。ただし目を閉じ腰を落とし両足を踏ん張ってという、ものすごい気合の入れ方だ。文字通り老体に鞭打ってという表現がピッタリである。最初から最後まで辛そうであった…。何故かは分からないがジョン・ロードが一番カッコ良かった。プレイそのものがもともといぶし銀だが、ルックスまで渋いワルオヤジと化していた。見た目もある時期と違いかなり細身でスマートになっていた。スーツ姿だったのも良かった。

と思ってここまで書いたら、キーボードはかのドン・エイリー。ロードとは別人であった…そうだったのか。
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あけましておめでとう!!!!!!

2007年01月01日 | ただの雑談
と無駄に叫んでみる、フォー・ノー・ワン、フォー・ナッシング!

年末にかけてやたらと仕事と家事が忙しくあまりPCをいじるひまもなく、しばらくこのウンチブログも寝ていたが、ここに来て正月休みをもらったのと、あと無事にとある資格試験も乗り切ったため、ようやくボーとしながらPCに向かう時間を得た。更新をサボったんで最近のことを色々まとめてみる必要がある。

10月になにをやっていたのかというと、忘れた。

11月になにをやっていたのかというと、確か資格試験の勉強をしていた。家に帰っては勉強も出来んので、今まで絶対にやらなかった「ファミレスで勉強」という荒業すらこなした。12年ぶりくらいに勉強を頑張った気がした。テキストとドトールに落としたコーヒー代等とを併せて10000円くらいだろう。予備校とどっちが安かったんだろう?ふと考え予備校の相場を見たら鬼のようだったのでビックリ。独学が好きで良かった。

12月になにをやっていたのかというと、自転車を購入した。
イワユルMTBである。用途は通勤のため。片道20km。未舗装路は走らないから購入と同時にスリックタイヤに交換してもらった。山を走らないのにMTBなのは、自分が無知で無能だから近場のショップの教えに盲従したに過ぎない。流行のクロスバイクというのにも興味があったのだが、ショップの方針が「クロスは中途半端だからダメ」だったので却下となった。多分良いのだ、最初はそんなもんで。で毎日こそ続けていないが2日にいっぺんくらいのペースで乗り回している。はっきり言ってストレスフリー。万人に対してかなりおすすめである。

通勤電車は、満員であること自体はそこまでキライではないのだが、乗り換え等で待つ時間がガマンならない。とにかく「待つ」「並ぶ」でいちいちイライラするので、ぼくは本当に気が短いDQNなのだと言える。4代前が関西人だし、DNA的にも塩基配列のどこかに「D」「Q」「N」って紛れ込んでるに違いない。
今日の昼間にハス向かいのご近所さん(つまりぼくと同じ不動産を購入した、社会的にぼくと同程度の人間ということになる)のクルマの中を見せてもらう機会があったのだが、窓の周りにUFOキャッチャーかなんかの人形が並んでいて、なんだか分からないサラウンドシステムだかがゴマンと並べられていた。
ぼくもこれをやる資格十分だなと思った。

話が逸れたが、チャリダー(オートバイ乗りはそう呼ぶよね?)になるからにはそれなりにルールに従わなければならないことを知った。すなわちチャリンコは飲酒不可だし、赤信号も止まらなきゃいけないし、歩道は歩行者優先だし(歩道でチリンチリン鳴らすのは外道)、夜間は灯火をつけなければならないし、車道の右側を走ってはいけないことを知った。郷に入れば郷に従えというわけでこれらは受け入れることにした。おそらくママチャリを運転する限りではチャリンコというのは徒歩となんら変わらない乗り物というイメージなのだと思うが、スポーツバイクに乗っている、つまりチャリンコを愛する者にとっては、これは決定的に違うのだろう。これはちょっとしたカルチャーショックであった。最近「チャリンコで通勤始めました」と結構周囲に吹聴しているのだが、帰ってくる答えは「ああ人骨くんはノンベエだしDQNだから、道交法関係ナイ自転車が一番良いよね」というのが多い。チャリダーからすれば説教したくなるような反応なんだろうが、多分それが世間一般の常識の範囲なんだろう。だけど自分もずっとそう思っていたから「いや実は飲酒はダメらしいですよ」と答える以外は特に反論しないでいる。ぼくはまだ自転車を愛する領域までは達していないだろうし、そもそも長続きもしないかもしれないが、これは覚えておいて良いだろう。ちなみに通勤中オートバイのクセでGSに寄ろうとしたことが何度もある。

さてチャリンコも意外にメカニズムが奥深い。ぼくはヲタクだから機械モノはいじらずに居られない性格なので当然のようにメンテナンスにも興味シンシンである。まだ触りだし程度なのだが、メンテナンスにおけるイメージとして、オートバイが規定値で規定の場所に規定のパーツを付ければOKみたいな「工場的」な機械なのに対し、自転車はもっとカンとか経験がモノをいう「職人的」な機械な印象である。まあ間違ってるかもしれないしぼくも絶対そうだとは言わないから反論しないで欲しい。
というわけで、当初履かせてもらったIRCのスムージーとかいう1.25インチのスリックタイヤが結構神経質だな~と思ったのがことの始まりであった。
また話は逸れるがオートバイグッズでは第3のメーカーに甘んじている「IRC」および「OGK」(自分は性格上、ともにオートバイで超愛用しているのだが)がチャリンコ界では超メジャーなメーカーだと知った。むしろブリジストンとかのほうが自転車界ではちょっと格下なイメージだから不思議だ。何かちょっと嬉しかった。
で、とにかく乗り方も全然分からんからサドルに尻をデンと乗せたままガンガン段差を乗り越えたりしていた。さっそくホイールには左右のフレがかなり出ていた。よって乗り方を改めるとともに市販のメンテ本を見ながらさっそくフレ取りに挑戦。その結果をショップにも見てもらったが、まあOKだそうだ。
あまり細かいこと気にせずもっとラフに乗りたかったのと、通勤途中に通る河原で敢えてサドルを下げ階段を下ったり段差を上るのが楽しくなってしまったという本末転倒な現状を受け、パナレーサーのマッハSSとかいう1.95インチのセミスリックタイヤをチューブごと自分で交換して入れてみた。ヤフオクで2本2800えんという市価の1/4以下といえる破格でゲットできたためだ(代わりに色が選べず、派手な「青タイヤ」なのが悩み…)。漕ぎの軽さはややスポイルされるがクッション性がかなり高まり満足である。
やらなきゃ気が済まないから、今度は無意味にチェーンを切断して繋いでみる予定だ。ここまで出来ればチャリンコでツーリングに出かけたとしても大概のトラブルには対処できるであろう。そして今月中には輪行(=チャリンコをバラして袋に詰め、電車等で移動するの意。チャリンコ用語である)デビューの予定だ。この輪行というのはかなり素晴らしい。何故なら飛行機に積んでしまえば、北海道で速攻走り出すことだって可能ではないか!
ということで自転車の話は終了。これからどうなるかは分からない。ということで12月はほとんどVTR人骨号はお休み状態であった。多分3回くらいしか乗っていない。まあ冬だしそろそろタイヤも換えたいから(冬にタイヤを換えるのはなんか勿体無い)丁度良いだろう。

1月が来た!
正月と言えば暴飲暴食も楽しいし、それよりなにより恒例の年賀状発表のシーズンが来たのである!ぼくは年末ジャンボは買わない代わり、自分宛の年賀状の枚数が0になることを毎年狙い続けている不毛な腐れドキュソだ。
準備は良いですか?今年の年賀状の枚数!あなたは何枚ゲットしましたか?!元日現在の今年のぼくの年賀状の枚数はというと!
(ルールは毎年同じで営業ハガキや夫婦連名宛のは無視ね)

今年も無難に「0」達成!

チビは微妙に日本語を話せるようになってきた。妻にはたくさんの年賀状が届く。来年くらいにはチビにこう話せそうだ。
「お父さんにはハガキ全然来ないんだよ。おまえの保育園の友達のパパはみんな山ほど年賀状をもらってるんだけどね。何故かっていうとお前のお父さんは不幸なことに人望ゼロのジンボレスで人間性も最低だから友達が居ないんだよ。だからオマエはお母さんを見習ってまともな子になるんだぞ」
DQNの子は産まれた時点で既にDQNかもしれない…。妻がいない夕食時にはハシが転げただけで「あークッソムカツクふざけるなこのクソ箸が!」と叫んで落ちた箸をさらに蹴り飛ばす最低DQN父親を見て、せめて反面教師として育って欲しい。
しかし今のところチビはそんなぼくを見て真似して「くしょ!くしょ!」と叫ぶのみである。妻は「○○君どこでそんな言葉覚えたの?」と心配する。
「○○君」と書いたが、名前自体がいわゆる「翔斗」みたいなDQNネームとは一線を画してこそいるが、すでに十分変態な名前だ。自分はそれでも「short」よりはよほどグローバルでまともな名前だと思っているのだが、自分のマトモは既に変態だから仕方ない。職場のおばさんは日記にこう書いたそうだ。
「人骨君に子供が産まれた。読みは普通の名前だけど「や」の漢字がかなり変わっている」
と。
正月から空しくなってきたのでもう寝ようか。
1富士2鷹3なすび?
どうせ女の子の夢を見るに違いない。「週間ポスト」愛読のDQNオヤジもそう遠い存在ではなさそうだ。
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