第10回全国市議会議長会研究フォーラムｉｎ福島

11月18日・19日と表題のフォームラムへ参加する為、福島県へ行って来ました。
関空７時１０分発の飛行機で仙台空港まで行き、新幹線を乗り継いで福島市へ行って来ました。
会場は、県民文化センターで約２８００名の議員が参加されていました。

初日は、１３時から開会式がありました。
１３時２０分～１４時２０分までは、第１部基調講演「大震災からの復興と備え」のテーマで、五百旗頭真・熊本県立大学理事長が講演されました。
第２部は、１４時４０分～１６時４０分まで、パネルディスカッション「震災復興・地方創生の課題と自治体の役割」で、コーディネーターが城本・ＮＨＫ福岡放送局局長
パネリストは、大滝・東北大学大学院経済学研究科教授/役重・花巻市コミュニティアドバイザー/山下・首都大学東京准教授/金井・東京大学公共政策大学院教授/高木・福島市議会議長でした。
２時間びっしりと議論をされ、会場からの質疑応答があり初日が終わりました。


２日目は、午前９時～１１時まで「震災復興と議会から現場の報告」のテーマで課題討議が行われました・
コーディネーターは、河村・東北大学情報科学研究科准教授でした。
事例報告を伊藤・陸前高田市議会議長/熊谷・気仙沼市議会議長/平田・南相馬市議会議長が行われました。
それぞれの被災状況と復興状況を報告されました。

１１時３０分に終了後、バスの中で弁当を食べながら、相馬市へ行きました。
相馬市に到着後、市長自らパワーポイントを使いながら震災復興について説明をして頂きました。
その後、１５時頃まで現場視察をさせて頂き、バスで福島駅まで戻って来ました。

２日間、震災復興について勉強をさせて頂きましたが、福島県の復興は、原発の関係であまり進んで無いと実感しました。
我々の地区にも、南海トラフ地震が来ると言われているので、備蓄品など準備をしておかなければならないですね！
視察が終了後、仙台空港８時２５分発の飛行機で帰って来ました。