・日々の出来事を簡単にまとめています。
田中がくBLOG



今日も、午前8時30分に西小へ行き芝生の手入れをして来ました。
大阪府の方から、保護マットとして鉄棒とブランコと滑り台の下に敷く人工芝を頂いたので、6年生の児童たちと一緒に作業を行いました。子どもたちには、敷き詰める作業だけを手伝って貰い、目土と釘止めは、先生たちとPTA会長の生長さんとパパ玉の後藤さんと私で行い、午後12時に作業が終了しました。
私は、急いで家に帰りシャワーを浴びて着替えて、市役所に向かい1時15分発のバスに乗り、阪南市のサラダホールで開催される議員研修会に参加をさせて頂きました。

演題は、「議会人が知っておきたい危機管理術」で講師に大塚康男・市町村アカデミー客員教授をお迎えして講演を行って頂きました。
第1・政務調査費についてで法的性格や使途また、支出できない項目などを最高裁判所の判例を上げながら詳しく説明をして頂きました。政務調査については、議員の能力向上と市の発展を考えてしっかりと取り組むべきだと述べられていたのが、納得しました。

第2・視察についても、問題点や要件等を政務調査費と同じように判例を上げて説明してくれました。
視察についても、行程をしっかりと組み報告書を提出してなら観光しても、街作りや行政を知る上でOKだと言われていました。

第3・兼業の禁止についてでは、兼業とは、自治法92条ー2で謳われている事と請負についても、民法108条で双方代理は、出来ないと謳われている事についての説明や、法人の定義・兼業禁止の効果・NPO法人や指定管理者と兼業禁止についてなどを詳しく説明をしてくれました。

一例を挙げると、市から補助金などを貰っている団体の長、たとえば町会長やPTA会長・福祉委員会会長などを市議会議員が受けると現在は、限りなく黒に近いグレーですが将来的には、議員辞職ものになると言われてます。
午後2時開始で、終了が4時だったのですが、あっと言う間に終わった感じがするくらい勉強になりました。
知っている事も、含めて最高裁の判例で説明して頂いたので、今後の説明に役立ちます。ありがとうございました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )