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田中がくBLOG



昨年の、6月に立ち上げた検討会も今日で12回目を迎えました。
11回目から、議員定数削減と議員報酬についての議論がされています。
ここでは、私の私見を書かせて頂きます。
まず、議員定数ですが全国的に見ると大阪府内の市町村は他府県に比べると議員数は、少ないんです。けれども、大阪府は他府県の市町村に比べると面積が狭く人口密度が高い地域が多いので、議員数が少なくても民意が反映出来ないと言うような不便は無いと私は考えているので、議員数は、削減する方がいいと思っています。
たとえば人数を言うならば、小学校が11校あるので校区に1人でもいいと思うのですが、スムーズな議会運営を考えると、少し無理があります。そこで現実的に考えれば、15名ぐらいにしてはどうかと思っています。
ですが、ただ単に15名にするのではなく、5名削減分の報酬を3名分は財政を考えての純粋削減で2名分は、15名の議員報酬に上乗せをして、現在の報酬522500円(条令の金額は55万ですが、議員が申し合わせの上自主的に5%カットをしています)を60万円程度に引き上げてもいいと思っています。(ちなみに政務調査費は、会派支給で月額2万円で、府下の市では最低です)
理由としては、額面は多くても手取りとなると40万ほどで、そこから市府民税や国民年金・国民健康保険など支払えば、30万ぐらいになります。〔昨年の選挙前に私の報酬明細を具体的に掲載しています〕
好きで、議員をしてるのに文句を言うなとお叱りを受けるかも知れませんが、生活費や政治活動費などを考えると、報酬が少なくなれば会社経営者か年金受給者もしくは、不労所得のある方しか選挙に立候補出来なくなります。
参考ですが現在、国会議員経験者で落選をされた方の中で生活保護受給者が増えてきていると聞き及んでいます。これは、議員年金が廃止になったからです。当然の事ながら我々地方議員も議員年金は無くなりました!
ですから、能力の高い議員を誕生させるためにも、議員報酬は、あまり削減するべきでないと思います。
次回開催(第13回目/2月16日)の検討会では、各会派から議員定数並びに議員報酬の考え方で、議員定数や報酬を提示する事になりました。
その時には、各会派の意見を掲載させて頂きます。
リアルタイムでお知りになりたい方は、是非とも傍聴にお越し下さい!
お待ちしております。また、議員定数や報酬についてのご意見があれば、お待ちしてます。
出来れば、理由などがあれば簡単にで結構なんでよろしくお願いします。

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