兎にも角にも、
私に時間をくださぁーーーーい!!!
もう、本当に、やらなきゃ行けないこと、半分もできてない…💦
困ったなぁ。。。

しかし、童謡唱歌は毎日だし、解説もひと苦労…ってことで、本日も、すぐ行っちゃいましょう!
ハイ!どうぞー!!!
9月26日。
9/20から十五夜さんに向けて、月にちなんだ曲を選曲しています。本日7曲目!
十五夜さんまであと3日☆
♪十五夜お月さま ひとりぼち…という歌い出しの曲です!
スティールパンで童謡唱歌(269)
『花かげ』
作詞:大村主計
作曲:豊田義一
この曲は、作詞者・大村主計サンが、嫁いで行ったお姉さんを涙して見送ったことを思い出して書かれたもので、1931年(昭和6年)に童謡「花かげ」として発表されたそうです。
この『花かげ』、私が幼少期にたくさん遊んだお寺さんの境内に歌碑があるのです!!!
お姉さんを見送った"桜吹雪"の場所が、大村主計サンの菩提寺である山梨県甲州市塩山(えんざん)の禅寺・向嶽寺(こうがくじ)なのだそう。
その桜も毎年見るほど、近いし、よく通ります!!!(^-^)
歌碑は1957年(昭和32年)に塩山ロータリークラブサンが建立したそうです。
発起人としては、西條八十サン、サトウハチローサン、堀内敬三サンなど。
すごい方々が勢揃いだったようですね!!!
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☆西條八十サン代表曲
「かなりや」「肩たたき」「蘇州夜曲」「誰か故郷を想わざる」など。
☆サトウハチローサン代表曲
「ちいさい秋みつけた」 「かわいいかくれんぼ」 「うれしいひなまつり」「秋の子」「お山の杉の子」など。
☆堀内敬三サン代表曲
「遠き山に日は落ちて」「冬の星座」など。
訳詞も多い。
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歌碑を建てる時、西条八十サンは、
親しき友の石ふみのたつ塩山の秋の空
流る雲の石ふみに草むす日など想いつつ
…と、詠んだそうです。
…え!?
西條八十サンのお言葉が刻まれたものが、向嶽寺にあるのーーー!?!?!?…と、驚くのも、"スティールパンで童謡唱歌"をやっていたからこそ。
あぁ…知らなかった…。
今度帰った時に見に行ってこよう!!!
◎さらに…、
え!?!?!?
地元なのにこれは知らなかった!!!
ガーン( ̄◇ ̄;)
まさか…です、ハイ。
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お寺が富士山(富嶽)の方向(南)に正対していることが向嶽寺の名前の由来なんですって!!!
さらに、歌碑はお姉さんの嫁ぎ先である東を向いて立つとのこと。
お寺の桜というと、ワタシ的には"秋葉神社"の桜…と思うのですが…(って、細かすぎる話題!?w)
秋葉神社は塩山駅の北西約1kmちょっと、塩ノ山の西の裾野にある、向嶽派の大本山である向嶽寺の"境内に"鎮座しています。
全国でも数少ない神仏混合の形態を残しているのです!
ここからは説明抜粋。
↓↓↓
創建は1739年で、御祭神は火之迦具土神。
火伏せの神で向嶽寺の鎮守として祀られていて、毎年4 月18日に行われる境内鎮守の例祭は多くの参拝者で賑わう。
↑↑↑
向嶽寺が好きすぎて、思い出がたくさんありすぎて歌の解説ではなくなってきたので戻ります!笑
【歌詞を引用します】
1.
十五夜お月さま ひとりぼち
桜ふぶきの 花かげに
花嫁すがたの おねえさま
くるまにゆられて ゆきました
2.
十五夜お月さま 見てたでしょう
桜ふぶきの 花かげに
花嫁すがたの ねえさまと
お別れおしんで 泣きました
3.
十五夜お月さま ひとりぼち
桜ふぶきの 花かげに
遠いお里の おねえさま
わたしはひとりに なりました
◎作詞者・大村主計(おおむら かずえ)サン
1904-1980、山梨県生まれ。
大学卒業後に西条八十サンに作詞や童謡などを学んでいたそうです。
◎語りたいけど長くなるからやめておく…けど、タイトルだけ書いておこうか。。。
【向嶽寺の思い出】
①お祭りの日、祖父のお財布からお札をクシュクシュ…ポイ!(気になる?笑)
②石段から何も言わずに飛び降りる→母、慌ててキャッチ!!.(危ない…)
③小学生の時あるある→友達と、野良の子犬を境内で飼っていた思い出。
などなど…!
【秋葉神社の思い出】
①瓦が代わりに落ちてくれた!
(父と合格祈願に行ってお参りしていたら、屋根から瓦がゴロゴロガシャン!!!って"落ちてきた"という話…すごいでしょ?笑
②4/18、お祭りで必ず買っていたものは、500円のネックレスと焼きそば!!!w
などなど…!
地元なので、思い入れも強く。
脱線しつつの解説でした!笑