MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

誰も本当の事は知りたくない?

2011-04-16 00:32:34 | Weblog

住民感情逆なで・不用意…「首相発言」に与野党(読売新聞) - goo ニュース
「菅内閣そのものが大災害」伊吹文明氏(読売新聞) - goo ニュース
人の心が分かっていない…「首相発言」で大島氏(読売新聞) - goo ニュース
渡部恒三氏「そんな側近、クビ」…住めない発言(読売新聞) - goo ニュース

 東京電力福島第一原子力発電所の避難地域に関して菅直人が「当面住めない」と発言

したことに対して、自民党の大島理森副総裁は「人の心が分かっていない。発言があった

とすればリーダーの資格はない」と批判し、公明党の山口那津男代表は「極めて無責任

な発言だ。どれほど影響があるかを踏まえて対応してほしい」と述べ、福島県川俣町の

古川道郎町長は「『20年は戻れない』なんてとんでもない。(首相の)話を聞いていると、

現場の苦労をどれほど分かっているのか」と不満をぶちまけ、それに乗じて枝野幸男

官房長官は「結果的に避難している皆さんに心配をかけることになり、大変遺憾だ」と

陳謝し、渡部恒三最高顧問は「そんな(発言をする)側近、クビにすればいい。軽率だ」と

厳しく批判しているのであるが、これは本当に菅直人のいつもの軽率な発言と処理して

いいのだろうか? 何故誰もこの発言が何かの根拠があってなされたものだと疑い、

そのデータの開示を首相に問おうとしないのかが気になる。


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『ランウェイ☆ビート』 80点

2011-04-16 00:29:48 | goo映画レビュー

ランウェイ☆ビート

2011年/日本

ネタバレ

配役の巧妙

総合★★★★☆ 80

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 前作の『ジーン・ワルツ』の演出に違和感が残り、その不安が『ランウェイ☆ビート』の観賞をためらわせていたのであるが、演出に関して言うならば相変わらず雑駁な印象が残った。別に公立高校が在校生を残したまま、廃校になるという常識では考えにくいということや、いくら商店街が総力を挙げて作ったとしても到底有り得ないほどのクオリティーの高いファッションショーのステージを論うつもりはないのであるが、例えば主人公の溝呂木美糸が上京して最初に父親の事務所に入っていった時に、ファッションデザイナーである父親の溝呂木羅糸ならばファッションチェックをしていたモデルの服の善し悪しを瞬時に判断するはずだし、あるいは立花美姫が学校の文化祭でファッションショーをしようとした時に風間トオルが演じるアパレルの社長が美姫に対して「何とかビートというショーをするらしいが」と嫌味を言うのであるが、‘ランウェイ’というのはファッションショーのステージを指す業界用語であり、ビートが‘敵対相手’の名前なのであるから、「ランウェイ何とかというショーをするらしいが」と言うことが嫌味として正しいはずである。ファッションをテーマにした作品であるのならば他の演出は甘くてもせめてファッションに関する演出は的確でなければ作品が締まらない。瑣末なことではあるが、細かな配慮の積み重ねこそが作品を良い方向に導くことは言うまでもない。
 目が疲れるほどのハンディカメラの多用も画面を落ち着かせないことにしか貢献していないように思えるが、そのような演出や脚本の不備を補って余りあるキャスティングが素晴らしく、十分に青春の煌めきが感じられると思う。それならば今までの屁理屈は何なのかと我ながら疑問を抱いてしまうのだが、非常に残念なことに肝心の返す言葉がない。


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