チェコ 細かな細工が憎いね
安田さんのシリア拘束事件について、行動に対する賛否両論が飛び交っていた。
「あんな危険地域に制止を無視して入り込んで、助けてなんて身勝手すぎる。
自業自得だよ」
という日本の多数派意見だったが、そうと言い切れないところがあって今まで黙っていた。
しかし、最近読んだ新聞の記事で、次のような記事を読んで見解が変わった。
アフリカで起きた6000人もの虐殺事件が、当初なんの報道もなく見過ごされてきた、
危険地帯に誰かが入ってその実態を世界に知らせないと、残虐な行為はなくならず
暴力の犠牲になって死んでいく人々の救いがないというもの。
こう考えると、もろてを挙げて称賛し危険行動を促すこともためらいがあるが、
厳しい非難も控えるべきだろうという結論に至った。
「別にあんたの意見結論なんか聞きたくないよ」といわれそうだが・・・
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