ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

安田さん事件に思う

2018-12-12 | 政治

チェコ 細かな細工が憎いね

安田さんのシリア拘束事件について、行動に対する賛否両論が飛び交っていた。

「あんな危険地域に制止を無視して入り込んで、助けてなんて身勝手すぎる。

自業自得だよ」

という日本の多数派意見だったが、そうと言い切れないところがあって今まで黙っていた。


しかし、最近読んだ新聞の記事で、次のような記事を読んで見解が変わった。

アフリカで起きた6000人もの虐殺事件が、当初なんの報道もなく見過ごされてきた、

危険地帯に誰かが入ってその実態を世界に知らせないと、残虐な行為はなくならず

暴力の犠牲になって死んでいく人々の救いがないというもの。

こう考えると、もろてを挙げて称賛し危険行動を促すこともためらいがあるが、

厳しい非難も控えるべきだろうという結論に至った。

「別にあんたの意見結論なんか聞きたくないよ」といわれそうだが・・・

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