ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

相模原の過疎地

2022-07-16 | 世相感
右の家は空き家です

政令指定都市・相模原市は非常に広い面積を持つ
人口74万人の大都市
しかし、私の山荘(コーヒーダックス店)のある
青野原は山中湖に通じる国道413号線沿いにあり
青根(人口400人)青野原(人口1300人)と少なく
統合された小中一貫校の全校生徒は70人、
学年当たり10人未満の分校並み。
若者が住みたがらないためだが、車社会の現在
1時間以内の通勤で仕事はかなりある。
都市部の狭いところに暮らすより、緑豊かな
広い1戸建に暮らす方が人間的な生活ができる。
それでも離れるのは、なぜだろう?
交通の便がないことは、米国社会を見れば
車社会で、日本も同じレベルにある。
一番の違いは、米国ではスクールバスが普及して
いるのに対し、日本ではまだ一部のみ。
高校ともなると、母親が登下校の送迎をしなければ
ならず、それを嫌って離れるという話も聞いた。
こうした現状打破に動く人はなく、年寄りたちは
「俺たちが死んだらここはお終いだからな」
空き家も増えたが、壊すにお金がかかり放置
どんどん荒れていくのが心配だ。
「コーヒーダックス」だけでは活性化できません!



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