『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ5100のドーム周り

2010年10月21日 | タンク車のパーツ
タキ5100のドーム周りの画像を紹介します。
タキ5100は4車しか撮影していないのでアップ画像は少ないですが、幸い準保安対策車と保安対策車と1種づつ撮影していますので、見比べてみましょう。

まずはタキ5128から。
この車は準保安対策車です。踏板の脚はバー材で作られています。
ドームはドラム缶タイプですが、これはキセの処理のせいでそう見えるのでしょう。


(タキ5128ドーム周り 2007年3月10日 高月にて)

一方こちらはタキ5132.
この車は保安対策車です。踏板は曲げて作られており、曲げた踏板の内側にはバーで補強が入っているのが見えます。手摺は①側~②側に渡ることなく単独で存在しています。


(タキ5132ドーム周り 2006年3月4日 笠寺にて)

タキ5132ですが、ドーム周りが分かる画像がもう1枚あります。
タキ5100の運用が消滅した後、解体されずに安治川口の関西化成品輸送構内に留置されていたものです。構外のUSJ側の乗船場付近から望遠で撮影しました。ハッチやら配管を保護する補強の取り方がよく分かります。手前にケーブルが映り込んでダメダメ画像ですが、ドーム周りが分かる画像として紹介しました。

(タキ5132 2007年6月16日 関西化成品輸送(安治川口)にて)


次回は、同じくタキ5128と5132のタンク体のアップ画像をお送りします。社紋板側と標記側の2種づつ見て頂きます。

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