『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ5450の液体カセイソーダ箱のアップ画像

2012年05月18日 | タンク車のパーツ
今週は、水木と出張があり、その準備等に追われたため、ブログを全然アップ出来ずにいました。久々にアップします。

今回は、タキ5450のタンク体の横に設置されている液体カセイソーダ箱のアップ画像をご覧頂きます。



(タキ145464 2008年6月21日 名臨昭和町駅にて)

「箱」と名前がついてますが、四角いものでは無く円筒形をしているので、「箱」と言われるとチョット印象が違います。

箱は、タンク体と同様に受台があり、受台は台枠にボルトで固定されています。
箱自体は、高圧容器の作り方はされていないようです。箱の上部には、液体カセイソーダを注入する蓋が付いており、2本バーをテコに開閉しているようです。蓋には、J型のフックが取り付けられており、フックの根本には落下防止のチェーンが付いてます。
箱の側面には、液体の量や状態が見えるよう、覗き窓が付いており、窓は8本ボルトでフランジ止めされてます。
液体カセイソーダは、箱側面の下部から取り出され、ホースのような管に繋がってます。分かり辛いですが、ホース部には栓が出来るようにゴムキャップのようなものがチェーンでぶら下がってます。ホースは、一旦台枠よりも下に立ち下がった後、ハシゴに這わせるようにマンホール方面へ上がってます。ホースはハシゴにプラバンドのようなもので締結されてますね。

ところで、ハシゴの黄色は、台枠下部で黒く塗り分けされてるのですね。タンク体と同じ位置にするなら、台枠上部で塗り分けとすべきでしょうが、なぜこんな塗り分けになっているのでしょうね?

今回で、タキ5450の14万番台のご紹介は終了です。
次回以降、何をご紹介するか未だ決めていないので、乞うご期待です。


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