ケンのブログ

日々の雑感や日記

九月七日

2018年09月07日 | 日記
空気が湿っている感じで蒸し暑いけれど
ずいぶん秋になったなとは思う。
でも蒸し暑いけれど。
朝、ラジオを聞いていたら堀内孝雄さんが出ていた。
なんか穏やかでやさしそうな声だなと思った。
僕はアリスのメンバーでは谷村しんじさんより
堀内孝雄さんのほうがいいなと思うことがしばしばある。
遠くで汽笛を聞きながらという歌を
谷村しんじさんと堀内孝雄さんで歌ったユーチューブ動画を
再生したことがあるけれど、なんか谷村さんの歌う部分よりも
堀内孝雄さんの歌う部分の方が僕にはうまく聴こえた。
ラジオ放送のなかで堀内孝雄さんは
「僕はお酒があまり得意ではないんです」と言っていたけれど
お酒が得意ではないって業界人の言葉だなと思った。
でも、お酒を断るときいい表現かもと思う。
「ごめんなさい、私、お酒が得意でないんです」
でもそんな言い方したら
「おお、なかなか面白い言い方するやん」と言って
ますますお酒を勧められてしまうかもしれない。
どんな言葉もシチュエーション見て使わなければ、、、。
シチュエーションを見たつもりでも地雷を踏むことはあるけれど、、、。
それからラジオでは堀内孝雄さんの
愛しき日々という歌がかかったけれど
なんか演歌っぽいなと思う。
僕が高校生のとき堀内さんの君の瞳は一万ボルトが
ヒットして、今でもこれが堀内孝雄さんの歌のなかで
僕にとってはベストかなと思う。
若い子の前で20世紀のジャンヌダークよと歌えば
20世紀っていつのことやねんと思われそうだけれど、、、。
ラジオではタバコの税金が10月から値上がりすると言っていた。
さっそくそれに便乗して電子禁煙パイポの宣伝をやっていた。
タバコによる社会的損失は◎兆円です。
これからはタバコは一箱500円を突破します。
一日一箱でつき一万五千円、それだけあったら
いったい何が買えるでしょう。
まあ、僕が吸っているタバコはもっとも安いもののひとつなので
まだ500円はいかないけれど。
これからもタバコは段階的に増税の方向で
やがて一箱1000円になるとのこと。
そうなると一日一箱で一ヶ月3万円と言っていた。
そうだな、一ヶ月3万円になったらというか
そうなる前には考えないとと思った。
隣の町のコンビニにはさっそく
タバコ10月より増税
カートンでお買い求めを と書いてあった。
僕は過去のタバコの増税のときに一度もカートンで
まとめ買いをしたことがない。
まとめて買うとまとめてたくさん吸ってしまって
結局よりいっそうお金を使うことになってしまう。
それは僕の場合の経験則だけれど、、、。
関西の台風に続いて北海道で地震。
電気をはじめインフラのことが気になるなと思う。
昨日ある会社のフリーダイヤルに電話したら
電話が込み合っていて大阪から神戸のセンターに繋がった。
オペレータの方が「台風どうでしたか」と話のついでに
おっしゃったので「すごかったですよ
物干し竿がくの字に折れました」と言ったら。
「そうですか。大阪もすごかったんですね」とおっしゃった。
コールセンターのオペレーターの方がそんな話すること
滅多にない。
やっぱり同じ関西でもちょっと神戸はのりが違うのかなとも思う。
たまたまその方ののりがそうだったのかも知れないけれど、、、。

台風も去って

2018年09月05日 | 日記
昨日は関西はすごい台風だった。
関西に来て30年あまりになるけれど昨日の
台風がここ30年で一番怖かった。
午後になって風がマックスの強さになったとき
僕がいた建物は不気味に風で揺れた。
とっさに窓ガラスからは遠ざからなくてはと思った。
それで建物のなかで一番梁やコンクリートが
丈夫そうなところにとりあえず行った。
僕は建物の素人なのでそこが梁やコンクリートが
本当に丈夫かどうかはわからないけれど
何となく勘でちょっとでも安全と思うところに移動した。
本当に風がマックスの時には
これは危ないかもと思い念仏を唱えていた。
僕が利用している私鉄も午後にとまって
最終的にどうなったか確認していないけれど
きっと終日止まっていたのではないかと思う。
台風の風が一段落した頃に駅前の歩道橋を見に行ったら
木のかなり大きな枝が風で吹き飛ばされて
階段のしたに横たわっていた。
いやあ、すごい風だったんだなとおもった。
実は台風の前日も電車が止まった。
それは人身事故による停車だった。
電車が止まったというだけでいつ運転再開か
そのときもわからなかった。
とりあえずJRに乗り換えようと思って
私鉄の駅を出てそこから最寄りのJRの駅に
タブレットのGPS機能を使って行こうとした。
ところが久しぶりにGPS機能を使ったので
徒歩で行くのに自動車のナビ画面を出してしまった。
どうもGPSのナビ機能がうまく働かないなあと
おもいながら私鉄の駅周辺をうろうろ何回も
回っているうちに私鉄の駅のホームから
「ただいまより運転を再開いたします」というアナウンスが
聞こえてきた。
その瞬間にGPSの自動車ナビを徒歩ナビと誤って出していることに気づいた。
これはGPS機能をうまく使えなかったのが
逆におかげさんだったと思った。
最初からGPS機能をうまく使えていたら
私鉄の駅からもJRの駅からも
とても中途半端な距離にいるところだった。
運転を再開した私鉄の駅のホームの階段を上るとき
乗客の誰かが「きれいに死んでくれてよかったな」と言った。
要するに人身事故というのは普通、自殺と思われることが
多いし、きれいに死ねば遺体の処理も早く
運転の再開も早いと言うことなのだろうと思った。
しかし、その言葉を聞いて
電車に飛び込んで死んだといっても
第三者にとっては電車が止まるだけ迷惑としか
映らないんだなとしみじみと思った。
昨日は台風のピークにはちょっと家から離れた場所にいて
日が暮れてから家に戻ってきた。
夜が明けてベランダの外を見ると
物干し竿が真ん中から折れて
横向きのくの字になっていた。
飛んでいってなくなったものはなかったけれど
ちいさいサボテンの鉢もいくつか横に転がっていた。
うちひとつは鉢から土ごと外にこぼれていたけれど
土の固まりごとこぼれていたので
そのまま鉢にズブッとさしたら元通りにしっかり
収まった。
きっとサボテンの根って強いんだろうなと思った。
でもこれだけ水かつくと根がかれるのが心配だけれど
まあきっと大丈夫だろう。
あとごみをほかすバケツも横倒しになっていた。
こんなことこの30年ではじめて。
家にいたらもっと怖い目をしただろうと思った。
大難は小難、小難はお取り払いという言葉が
あるけれど、その通りだなと思った。
小難はお取り払いは小難は無難とも言うけれど、、、。
物干し竿はおれていたけれど
僕が2年前から採用している100円ショップで買ってきた
ポリエチレンの荷造りテープを
ベランダの物干し竿をセットする穴の空いたプレートに
巻き付けて横長に渡したロープの物干しは
無事だった。
やはり柳のようになびくものは
風にも強いと言うことだろう。
八王源先生が
「ケンちゃん、人間は柳のようになびかんと
あかんよ」とおっしゃったことがあるけれど
それはなかなか難しいなといまだに感じる。
僕はテレビをあまり見ないので情報が遅れるのだけれど
今日の新聞を見ると
タンカー宝運丸が関空と対岸を結ぶ連絡橋に
衝突して連絡橋がタンカーに押される形で
壊れている写真が掲載されている。
これだけのタンカーの衝突でこれだけの
破壊がなされるのかと
改めてタンカーと波の作る運動エネルギーの大きさを
思う。
タンカーは2591トンと新聞に書いてある。
僕は父が船員だったので事故があった
船のトン数は書いてあると思わず確認してしまう。
子供の頃、父に、乗っている船のトン数を聞くと
そのときの船によって違うけれど
普通のコンテナ船で一万トンあまりという答えが
帰ってきた場合が多い。
少なくとも何千トンという答えが帰ってきたことはなく
いつも万トン単位の答えだったように記憶している。
千トン単位の船が衝突してもこれだけの破壊力なのだから
万トン単位の船が衝突したらどうなるのだろうと思ってしまう。
新聞の写真を見ただけで記事はあまり読んでないけれど
これだけ連絡橋が破壊されると復旧には相当
時間がかかるように思える。
今朝、マンションの階段を下りてくるとき
階段には木の小さい枝や葉がいっぱい散乱していた。
やはりすごい風だったんだなと思う。


九月二日

2018年09月02日 | 日記
ネットのニュースを見るとニューヨークヤンキースの
田中投手が五年連続で10勝と出ている。
最近コンスタントに活躍する日本人のメジャーリーガーが
少なくなったなとおもっていたけれど
そのなかで5年連続で10勝ってすごいと思う。
プロ野球の世界のことはよくわからないけれど
なんかアメリカへいって結局怪我をして
帰ってくるという選手が多いような気がして
ひょっとしてらそんなことも日本人の
メジャーリーガーが少なくなった理由なのだろうかと
素人ながらに想像している。
思えばイチローがメジャーで全盛期の頃は
イチローの個人成績をネットで見に行くというよりも
メジャーリーグ全体の打撃成績が載っている
サイトを開いてそのなかでイチローがトップテンに
入っているかどうかを見ていた。
つくづくすごいことだったんだなと思う。
そのイチローも実質的には引退という状況になっていて
本当に栄枯盛衰というか諸行無常だなと思う。
仏教の諸行無常という考え方は
すべてのものは移り変わると考えることで
ある意味あらゆる事柄を相対視する考え方だと思う。
例えばいやな課長がいるとする。
いやな課長といってもいつまでも課長であるわけでは
ないのだから、
ひいてはいつまでも生きているわけではないのだから、
ととらえることでいやな課長と言うものを
相対化する考え方であると思う。
こういう考え方は結構、精神衛生に役立つように思える。
ラジオで今日も猛暑日と言うようなことを言っていて
確かにかなり蒸し暑くて汗が出るけれど
盛夏の暑さはもう過ぎ去っているように思う。
朝、私鉄の線路脇を通ると、線路の土手で
秋の虫が鳴いていた。
季節も順に移り変わっていくと思う。
いつまでも暑いのはいやだけれど
夏が過ぎていくのはやはりなんだか少し寂しい気もする。
秋になったらなったでまたその季節の楽しみは
いろいろあると思うけれど、、、。
そういえばプロ野球も優勝や個人タイトルの
行方が気にかかる季節になったなと思う。

雨のあと視界がクリアだった

2018年09月01日 | 日記
昨日、日がくれたあとに夕立があった。
そのとき僕は隣の町の市民交流センターにいた。
雷がなってちょっと怖かった。

雷ごろごろピカピカ 夕立そこまできている
情け容赦ないみたいだ
空の水が全部落ちてくる
夕立だ

井上陽水さんの夕立という歌の歌詞が
飛び飛びで頭に浮かんだ

洗濯物が濡れるから
女はひきつったかおで
わめきまわる ころげまわる
男はどうしたことかと 立ちつくすだけ

これも夕立という歌の歌詞の別の箇所なのだけれど
本当に女性が一生懸命になっているときに
男は立ちつくすしかない場面
あるいは単にたちつくしているだけの場面って
割りとよくある話で
夕立にかこつけて男と女の様を
もっと広く一般的に歌ってしまっているところが
やはり陽水さんすごいなと思う。

昨晩の夕立はまもなくやんで
やんだあとに市民交流センターの
窓から外を見ると視界が
非常にクリアで、近くの百貨店のネオンも
とても美しく見えて幻想的だった。
たぶん雨で空気中のホコリが洗われたのだと思う。

今日はまた雨模様のお天気で気温は低め。
こうしてだんだん本格的な秋になっていくのだと思う。