ケンのブログ

日々の雑感や日記

冷房が効きすぎる

2020年08月01日 | 日記
今年はコロナで換気ということがよく言われるせいか、換気をしながら冷房もするというところが多い。

自動車でも加速のときに一番エネルギーを消費するので急加速をするタイプの運転は燃費が悪いということがよく言われると思う。

冷房もこれと一緒で換気して温度が上がったところに冷房がかかっていると冷房の機械はその上がった温度を下げようとしてよりエネルギーを消費するはずだ。

つまり電気代も高くつくし機械にも無理な力がかかるということだとおもう。

そしてそのとき冷房からはすごい冷気が来るので結果として冷房が寒いと思うことが今年は本当に多くなった。

そこへもってきて僕はちょっと動くとすぐに暑くなったり、止まっているとすぐに寒くなったりいわゆる体感温度の変化が他の人より大きいのでもう今年は冷房は寒かったり暑かったりするものとあきらめて外に出かける時はTシャツ一枚ででかけるのがほとんど常だけれど、カバンの中には長袖のシャツを入れていく。

例年だとカバンの中には半袖のシャツを入れていくのだけれど今年は長袖にしている。

そのくらい冷房が効きすぎと感じることが今年は多い。

そう感じているのはきっと僕だけではないのだろう。

いろんな場所で「冷房は大丈夫ですか。寒くないですか。暑くないですか」と聞かれる頻度が今年は高くなった。

冷房をかける側の人もきっと冷房のことが気になるのだろう。

ところがそんなわけで僕は体感温度の変化が大きいタイプなのでそれを聞かれると困ってしまう。

ちょうどいいです。と答えていてもしばらくして体が温まってきて服を脱ぎにかかると。「やはり冷房効いてないですか」と心配して声をかけられたりする。

それで僕はなるべく冷房のことを聞かれたら
「冷房は自分で服を着たり脱いだりして調節するので大丈夫です」というふうに答えるのを一応基本にしている。

特に暑いとも寒いとも答えないということだ。

そのように僕が服の着脱で対処するので大丈夫と答えると、
それでは冷房の温度が適切ではないということなのかと不安そうな顔つきになってしまう人と
はいわかりましたと気持ちよく納得する人とにおおきく二分されるということに最近気づいた。

そして僕は服の着脱で対処すると答えて不安そうになってしまう人よりも、はい、と気持ちよく納得してくれる人のほうが好きだったりする。

こういうのは個人的な好みなのでどちらのタイプがよいかわからないけれど、はいわかりました、とすぐに納得する人は、冷房の感じ方は個人差があるからみんなが納得するようにはできないと最初からある程度割り切っている人が多いように思う。

あえてこういうことがらから物事を一般化するとすれば、どうせ誰にでも納得してもらうことなど不可能なのだからと最初から思っている方が思っている本人も気が楽だし、他人の気も楽にさせるということではないだろうか。

少なくとも僕はそう思う。

「服の着脱で冷房は対処するから大丈夫」と言っても不安そうになってしまう人にはなるべく「大丈夫」という言葉に力をこめて言う、というのが大切なのかなとも思う。



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