新聞に70代の夫が趣味の会の女性の方たちとLINEをしている。中には相手をたたえるなど、夫からのアプローチを感じる内容もありつらい。という主旨の投書が出ていた。
LINEを妻に見られる方もそれなりにつらいような気がする。
夫のLINEを見ることについて調べると次のようになっている。
“”一般的に,他人宛の手紙やメールを盗み見る,という場合を説明します。
これは犯罪に該当することがあります。
『信書開封罪』というものです(刑法133条)。
紙の手紙について『封がしてあるものを開けた』場合に成立する犯罪です。
紙の手紙について『封がしてあるものを開けた』場合に成立する犯罪です。
ここで紙の手紙ではなくメールでも同様という発想があります。
しかし,刑法の解釈上は,極力条文の文言に忠実に考えます。
極力,拡大したり,類似しているものに当てはめる,ということは避けることになっています。“”
(みずほ中央法律事務所のサイトより引用)
ただ、法律事務所のサイトには具体的なことは法律相談をしてください という記述もあるので 実際に相談するとどういう展開になるかはわからない。
あと、LINEなどデジタルに関することはまだ技術の革新に法律が追い付いていないということがあるかもしれない。
いずれにしても 妻も夫もおたがいに 法律的というよりは 道徳的にちょっとうしろめたいことがある ということは言える可能性があるように感じる。
こういうことに限らす 人間関係というのは お互いさまということを前提に 一般的にはどういう道義の法則が考えられるかということも考慮しつつ 結局は個別の具体的状況に応じて考えなればならないものだと感じる。
■関白宣言
さだまさし さんの 「関白宣言」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。
聴いていただければ幸いです。
1979年 僕が高校生の頃にヒットした歌です。
ほぼ同じ時期にヒットした さだまさしさんの「親父の一番長い日」というシングルは大変長い歌で 確か30センチ板のシングルだったと記憶しています。
この「親父の一番長い日」はクラスの女の子にレコードを貸してもらった記憶がありますが 「関白宣言」の方は テレビやラジオから流れてくるものをきいて覚えたと思います。
「俺より先に寝てはいけない 俺より後に起きてもいけない」と一番の歌詞にあります。
なんと横柄な、と思いますが
三番の歌詞は「子供が育って年を取ったら 俺より先に死んではいけない
例えばわずか 一日でもいい 俺より早く逝ってはいけない」とあります。
一番と三番の歌詞をあわせてみると 要するに 僕の意識のあるうち つまり僕が覚醒しているうちはいつも君にいてほしい 君がいなければ生きていられない と翻訳することができると思います。
関白のふりして要するに妻に甘えているだけなのですね。
「子供が育って年を取ったら 俺より先に死んではいけない」という歌詞を見ると
「子供さんをしっかり育てたならば 最後の勝利は女性にあるのです」と八王源先生がおっしゃっていたことを思い出します。
きっとそうなのだろうと思います。
↓さだまさしさんの「関白宣言」をカラオケDAMの音源で歌いました。