ケンのブログ

日々の雑感や日記

雨続きの日々

2021年08月18日 | 日記
新聞の天気図を見ると素人目には梅雨前線と区別がつかないような停滞前線が本州にかかっている。

なんの説明もなく天気図を見たら梅雨の天気図と思ってしまいそう、、、。

そんなわけで今日も断続的に雨が降っている。

例えば、太陽光パネルは日本では、山肌を削ったり、田畑を潰して設置することが多いということは本で読んである程度知っていた。

ただ、僕はずっと都会生活をしてきたので、そういう様を目のあたりにすることはあまりなかった。

いま、岐阜県に戻ってきて、自動車で走っていると、太陽光パネルが目につく。

やはり、本で読んだように、山肌を削っている場所も散見する。

そういうのを目にした上で、今回の、雨続きで、川が増水しているのを見ると、やはり、山肌を削っても大丈夫だろうかという不安が都会にいた頃よりもリアルになってくる。

自然破壊がもたらすツケというものをもっと真剣に考えなければならないところに来ているのだと思う。

本当はそういうことをいわゆるエリートの人が率先して考えなければならないのだとおもうのだけれど、いまは、経済がしんどいので、エリートの人も、脱炭素とか再生可能とかいうスローガンに乗って、経済的に乗り遅れないようにするのに必死でそこまで考えるゆとりが無いのだと思う。

ただ、個人的にできることといえば、単にもうかるからとかいう理由で、安易に太陽光パネルなどというように考えないように気をつける、ということは可能だと思う。

実際に、太陽光パネルの耐用年数が経過したときの、廃棄物の処分とかそこまで考えると本当に長期的に見て、もうかるのかどうかもわからないような気がするし、、、。

戦争も経済的なゆとりがなくなったときや、エネルギー源の奪い合いなどが生じたときに生まれやすいと思うけれど、そういう意味では、今の世界も戦争に近いような状態なのかもしれないと思うことがある。

実際に、戦争などということにならないように、祈っていきたいと思う。

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大阪に隣接する兵庫、京都も緊急事態宣言という新聞記事を読むと先月まで大阪にいた僕は、なんともやりきれない気持ちになってくる。

コロナが収まるのが先か、人が、コロナと共存する気持ちというか心構えを持つのが先か、わからない状況になってきているのではないかと個人的には感じる。

とか、言っていてもこればかりはなるようにしかならない。

その時、そのときの現状を見ながら、自分なりにとるべき行動を考えていきたいと思う。

ある程度の、ガイドラインはあっても、絶対的なロールモデルなどない状況と思うので、、、。

それはともかく、いちにち いちにち、無事で健康に過ごせますように、それを第一に願っていきたい。