ケンのブログ

日々の雑感や日記

つばめそして音楽

2018年06月29日 | 日記
僕のまちの私鉄の駅の改札の外につばめがほぼ毎年巣を作る。
ことしは桜の花のころに気づいたらもう巣ができていたような気がする。
一度はひなが巣だったはずだと思う。
2、3日前に巣を見るとまた小さなひながかえっている。
今までおなじ巣で二回ひながかえったことってあったっけ。
僕の記憶にあるかぎりないような気がする。
ひなが二回かえったのはおめでたいことかもしれないが
ちょっと異常気象のせいもあるような気がする。
そんな話を隣のまちの青少年センターの職員の方にすると
「そうですか2回もひながかえったんですか
そんこともあるんですか?」とおっしゃった。
「詳しいことは野鳥の会の人とかに聞かないと
わからないですが。僕が見た限りでは2回ひながかえったのははじめてです」と
僕は言った。
「でもよく観察してはるんですね」と職員の方は言った。
「そうですね。そういうのボーッと見ているのは好きです」と僕は言った。

今日は最近持ち歩いているケンプの演奏するベートーベンの
ピアノソナタのCDを持ってくるのを忘れてしまった。
BGMに聴く音楽はどうしようと思った。
タブレットにはバレンボイムの演奏する
ベートーベンのピアノソナタアプリが入っている。
それで今日はそのアプリでベートーベンのピアノソナタを聴くことにした。
ここ何日かケンプ演奏を聴いていて急にバレンボイムを聴くと
かなりアグレッシブに聴こえる。
アプリではピノソナタ第一番の第一楽章の次に
ピアノソナタ第30番の第一楽章に飛んだ。
ベートーベンの初期のソナタから一気に最後の三曲の一角を占める
30番に飛ぶ。
しかし、なぜかそれほどの違和感はない。
たぶんアプリを作った人の音楽的感性がすばらしいのだと思う。
世の中にはいろんな分野ですばらしい人がいるなと思う。

六月二十九日

2018年06月29日 | 日記
薄曇りのお天気だけれどかなり暑い気がする。
隣のまちの青少年センターのタバコ吸い場にたっているだけで
額から汗がにじんできた。
タバコを吸う場所は日陰にあるけれどちょっと奥まった
風通しの悪いところにあるので夏場は暑くなるのだと思う。
100円ショップに行って買い物をしてレジの列に
並んでいたら僕の前に小柄でボーイッシュなヘアスタイルをした
女性が並んでいた。
いつもこのお店でいちばん元気な感じの店員の方とちょっとにている感じがする。
上は白いTシャツ下はピッチリした青いデニムのズボンをはいておられる。
耳には小さいピアスが見える。
ときどき少し後ろを眺めたり足首を外に折ったりしておられる。
ここの店員さんににておられるけれどやっぱり違うかなと思う。
今日100円ショップに出勤しておられる店員さんが
にっこりわらってそのかたに小声で「こんにちわ」と挨拶したので
やはり僕の前に並んでおられるかたはここの店員さんで間違いないと思った。
「Sさんですか?」と僕は言った。
「そうです」とSさんは言った。
「なんかSさんに似た人がいると思ってました」と僕は言った。
「今日はこれでお仕事終わりですか?」
「いいえ。今日はお休みです」とSさんは言った。
「そうですか。今日はここのお客さんですか?」と僕は言った。
「そうです」とSさんは言った。
そこまで話したところでSさんのお会計の順番になった。
Sさんは100円の品物一点を購入された。
会計がすむとSさんは「では」と僕に言ってお店を出ていかれた。
僕も「では」と言った。