合格祈願!通関士・貿易・英検のサプリメント

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貿易と英語と通関の出会い

2009-06-27 11:36:09 | 教育論
今日は、入門級の人が対象です;

  英語を活かして仕事がしたい!
  貿易の勉強を始めたいのですが・・・

  そういう人たちの参考になればと思い
  私のことを紹介します;


 私自身がこの3分野の講座を 
  主催しているせいかもしれないけれど、

  3分野とも挑戦される方がいらっしゃて
  長いおつき合いになりますね。

  講座横断の懇親会や行事もあるので、
  私の知らない所で繋がっているケースもあります。

  それがシナジー(相乗)効果というわけではないが、
  人生に友人・ライバルは必要でしょうね。


 さて、
 どの分野を突破口にするかについては
   現在のお仕事、
   興味の対象、
   得意分野、
   学習可能時間など
   によって変わってくるでしょう。


 私の場合は、英語からのスタートでした

  英語は、主にサークルで勉強しました。

   学生の頃は、部活は英語だったし、
   社会人の英会話サークルに顔を出してお世話になり、
   就職してからも、その種のサークルで活動して、
   色んな人から色んなことを教えて貰った。

    最後の仕上げが
    通訳や翻訳コースの通学、
    そして仕事で英語を使ったことかな。

    若い頃の恩返しと思い、
    英語の講座や勉強会を開いています。


  就職してから京都で英会話サークルに入れてもらって
  「自分の仕事を英語で紹介しよう!」
  というコーナーが感動的でした。

   私は、会社の経費で毎年行きたい国へ行くのが仕事です!

    リオのカーニバルが見たいと思ったら、
    ブラジルの商工会議所や大使館に
    セッセと買ってくれそうな輸入者を紹介してほしい
    という手紙を書くのだそうです。 

    そして、商談をするために出張するのだそうです。 

    そんな面白いプレゼンを聞いたのが切欠で

    「僕も会社の経費で海外出張したい!」
    という不純な動機で貿易の勉強を始めました。

  
  そして、貿易の勉強を通じて
  「通関士」という資格を知ったのです。

   まさか、将来、その講座を開くとは
   夢にも思っていませんでしたから、
   人生って不思議な巡り合わせです。


  貿易も通関も
   メーカーの研究開発業務・技術職の私には
   ほとんど、あるいは全く必要ない分野だったのです。

   それに、今のように貿易実務検定はありませんでした。

   ですから、
   これは個人的な楽しみ・趣味でしかなかったです。
   気の向くままに興味のある分野だけを勝手に独学してました。

  結果的には、これが良かったのでしょう。

   これを知る者はこれを好む者にしかず。
   これを好む者はこれを楽しむ者にしかず。

    (出典は忘れましたが、論語だったかな・・・)





コメント
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