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お寒い英語力(?)

2007-03-03 23:30:32 | 英語学習法
お寒い英語力(?)

今日の産経新聞の一面に
「英語の先生 お寒い英語力」
という見出しの記事があった。

英検準1級以上、
TOEIC730の以上、
TOEFL550点以上の
いずれかに該当する教員が

 中学では24.8%、
 高校では48.4%だそうだ。


産経新聞は何か勘違いをしているようだ。

1つ目は、

 英語の先生は、
 大学等で所定の単位を取って
 英語の教員の免許を貰った人です。

 英検等の取得は、
 免許の要件になっていないのだから、
 そんな資格持ってないのは当然だ!

 10年毎に免許を更新する法案があるようだが、
 文部省の天下り先を確保するのが目的だろう。

 教員に英語の実力は期待できない。
 講習会で昼寝をしてれば更新されるだろう。


2つ目は、

 英検準1級、
 TOEIC730、
 TOEFL550点を取れば、

 英語の実力は「お寒くないのか?」
 ということである。

 判断基準がお寒いのではないか?
 と感じた。


3つ目は、

 英語の教員に期待されているのは、
 英語の実力ではなく、

 英語の「教え方」でしょう。

 現役時代に活躍しなくても
 優秀なコーチは多い。


皆さんは、どのように思われますか?



コメント
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