「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。

小林多喜二を通じて、現代の反貧困と反戦の表象を考えるブログ。命日の2月20日前後には、秋田、小樽、中野、大阪などで集う。

多喜二と平沢計七

2009-01-18 10:56:11 | 多喜二と同時代を生きた人々

平沢計七は、1889新潟生まれ~1923/9/3関東大震災で行方不明になった義妹を探しに上野に行き、連行され、甘粕正彦憲兵大尉に刺殺される。

 多喜二は1923年12月の平沢追悼集会に「平沢計七の霊に対して、遥るか、小樽の地から弔します」とメッセージを送っている。

※藤田富士夫・大和田茂『平澤計七―亀戸事件で犠牲になった労働演劇・生協・労金の先駆者』1996恒文社


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