見島の住人でいて、島の歴史がどうなっていたのとか自分の祖先のルーツとか知らないことばかりである。
実際に、いつかは実現、完成するであろうタイムマシンに乗ることが出来たら、史実や人となりが確認できるのにと思う。
浦島太郎が日本では最初に乗った人?
横浦海岸にある「ジーコンボ古墳」は、名のとおり古墳時代最後頃の島外お役人の墓群のようだ。
なるべく本土に近い南の磯端に構えたのは、彼らの帰郷への執念一途ではなかったろうか。
見島人に帰化はしないプライドが存在したか。
さて前置きが長くなったが、実は丁度この700年代後半以降から倭の国、日本が繁栄するのと同じくして見島にも書ける歴史が
できてくるのが顕著になるようです。
この小さな島だからこそかも知れない、寺や社が相当数存在する。宗教をどう評価し捉えるかは、それは個人の自由範疇です。
私がいただいた資料によると、大小全部で28箇所あります。驚きの数です。アトランダムに紹介します。
金刀比羅宮 浮津社 見島神社 住吉神社 稲荷社 恵比須社 讃岐坊 吉祥寺 六地蔵尊 地主様 鬼子母神堂
天理教会法華寺 薬師如来堂 毘沙門堂 権現様 大神社 日崎波切不動明尊 大垰地蔵菩薩
これまで19が本村地区内
天理教会 清水様 太鼓谷稲荷 弁財天 文殊堂 六観音 中山身語正宗 見島布教所 波切不動尊 観音堂
これまで9が宇津地区内
如何でしょうか、如何に信仰心が厚い見島の人たちかがわかりますね。
私自身も勉強不足で自信ないけど、興味深いところをいずれお知らせしたいと思います。
日崎 頂上に波切不動明尊